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福娘童話集 > 日本民間故事 > 181-210
第 206話
(日本民間故事 206)
白竜湖の琴の音
龍女
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、置賜平野(おきたまへいや→山形県)の村々は、日照りが続いて困っていました。
到好久以前置賜平野這村就天天大太陽曬到的、幫種田的農民都搞癲了去。
村人たちは山の神や水の神に火を焚いて、何日も何日も雨乞いをしましたが、雨は一滴も降りませんでした。
村民們一個個請了大大仙作法但是卵用㫘得、就是不見雨有一顆下。
困り果てた庄屋(しょうや)さんが、巫女(みこ)のところへ出かけて行って、水神(すいじん)さまに雨が降る様にお願いしてもらう事を頼みました。
最後裡長把心思打到了村裡面的巫女身上、想讓別個跟神仙直接傳個話幫村裡的這雨過下了。
「わかりました。やってみましょう」
巫女就講自己可以一試。
そこで巫女が湖の岸辺の水神のほこらの前でお祈りをしたところ、しばらくして巫女の口を通じて、
這就看到巫女走到了湖水邊對到大家跳起了大神、這就一下、神靈附體、講話了。
『わしは、湖に住む竜神(りゅうじん)じゃが、わしもそろそろ嫁が欲しい。村の中から嫁を選び、三日のうちに嫁入りをすれば雨を降らせよう』
と、お告げがあったのです。
講你媽批不下雨是有緣由的、就是爹等到你們今天來求、㫘錯、我就是管裡面村下雨的龍神、但是我現在也差不多想結婚要條堂客了、你們到村裡幫我選個好的、事成後、這雨就來了。
そこで村人全員が庄屋さんの家へ集まり、どこの娘を差し出せばよいかと話し合いましたが、自分の娘を竜の嫁に出そうという者がおらず、いつまでたっても決まりませんでした。
村裡人曉得這事回去後全開始商量了、但是一要出自己女這哪個都不願意啊、但是這雨又肯定是要下的、這就全村陷入兩難的焦慮狀況了。
その時、村人たちの前へ庄屋さんの娘が進み出て、
這時裡長他女突然講話了。
「村の為なら、喜んで竜神の嫁になりましょう」
と、申し出たのです。
講這龍神的堂客自己可以當、也是為了大家都可以下雨。
急な事なので嫁入り道具が何もありませんが、娘が大切にしていた琴(こと)を嫁入り道具として持たせて、白い晴れ着姿の娘を湖の岸辺まで連れて行きました。
這就開始準備啦、但這事這麼急、嫁妝甚麼全㫘提前準備好、都是現在臨時開始湊、女就提了把自己最喜歡的琴帶去了、又換了身正式的新紗。
そして村人たちが泣き泣き村へ引き返そうとした時、突然に雷鳴(らいめい)がとどろいて、湖の真ん中からすさまじい水柱が立って、二匹の竜が天に駆け登って行ったのです。
眾人這就幫女帶到湖岸邊獨自一留、全部哭到回去了、正轉身、突然就見這狂風大作、電閃雷鳴、湖中兩尾真龍伴隨到沖天水柱化現、天上一盤。
二匹のうち一匹の竜は、白い晴れ着姿の娘と同じく、真っ白な竜でした。
間もなく、二匹の竜が登った空から大粒の雨が降って、村は救われたのです。
再看雙龍其中的一尾身上套的還就是別個女剛穿上的那身紗、雙龍入雲後不一陣、這就全村大雨開下了、一下田就全部有救啦。
それから湖は白竜湖(はくりゅうこ)と呼ばれ、霧雨(きりさめ)の降る日には、湖の中から美しい琴の音が聞こえてくるそうです。
出了這事之後全村都過幫這湖喊成白竜湖了、又傳在薄霧煙雨的時節、依稀到湖岸邊似是可以聽到琴音的流轉
おしまい
结束
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