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長屋(ながや)とは?
長屋(ながや)とは、数戸(すうこ)の家(いえ)を一棟(ひとむね)に建(た)てつらねた家(いえ)で、いまでいう、アパートのようなものです。
江戸(えど)の町(まち)は、大変(たいへん)人口が多(じんこうがおお)く、お金持(かねも)ちしか一軒家(いっけんや)に住(す)むことが出来(でき)ませんでした。
町人(ちょうにん)の多(おお)く(約(やく)80%といわれています)は、家賃(やちん)の安(やす)い長屋(ながや)に住(す)んでいました。
ほとんどの長屋(ながや)が4畳(4じょう)半一間(はんひとま)のワンルームで、料理(りょうり)を作(つく)る土間(どま)が、もうしわけ程度(ていど)にありました。
井戸(いど)や便所(べんじょ)は共同(きょうどう)です。
長屋(ながや)が登場(とうじょう)する、主(おも)な小話(こばなし)。
・化け物(ばけもの)
・拾い屋(ひろいや)
・おない年(とし)
・しゃれこうべをつった男(おとこ)
・かわをむく