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天使(てんし)
天使(てんし)(Angel)は、天上(てんじょう)の存在(そんざい)で、神(かみ)の使者(ししゃ)、あるいは神(かみ)と人間(にんげん)の仲介者(ちゅうかいしゃ)であると信(しん)じられています。
古代(こだい)ギリシャ、ユダヤ教(きょう)、キリスト教(きょう)、イスラム教(きょう)などでは、神(かみ)の意志(いし)を人間(にんげん)に告知(こくち)する使者(ししゃ)として不可欠(ふかけつ)の存在(そんざい)です。
天使(てんし)はまた、人間(にんげん)の守護者(しゅごしゃ)、天(てん)の戦士(せんし)、宇宙的(うちゅうてき)な力(ちから)でもあり、ときには、よい天使(てんし)と堕天使(だてんし)の区別(くべつ)がつかない場合(ばあい)さえあり、そのため天使(てんし)を広義(こうぎ)に、神(かみ)と人間(にんげん)の間(あいだ)をつなぐ人格化(じんかくか)された力(ちから)としてとらえることもあります。
天使(てんし)が登場(とうじょう)する、主(おも)な世界昔話(せかいむかしばなし)。
・雪(ゆき)の女王(じょおう)
・赤(あか)い靴(くつ)
・パンを踏(ふ)んだ娘(むすめ)
・しあわせの王子(おうじ)