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フクロウ
フクロウとは、フクロウ目(もく)に属(ぞく)する夜行性(やこうせい)の猛禽類(もうきんるい)の総称(そうしょう)で、フクロウ科(か)に約167種(やく167しゅ)、メンフクロウ科(か)に12種(12しゅ)が属(ぞく)します。
メンフクロウ類(るい)は小(ちい)さめですが、フクロウ類(るい)の大(おお)きな目(め)は前方(ぜんぽう)をむき、骨状(ほねじょう)のリングにとりかこまれていて、眼球(がんきゅう)自体(じたい)はほとんどうごかせません。
横(よこ)をみるためには頭全体(あたまぜんたい)の向(む)きをかえなければならないので、比較的(ひかくてき)長(なが)くしなやかな首(くび)をもち、頭(あたま)を左右(さゆう)に270度(270ど)も回転(かいてん)させることができます。
多(おお)くのフクロウは、顔盤(がんばん→両目(りょうめ)の周(まわ)りに放射状(ほうしゃじょう)に生(は)えた、かたい羽毛(うもう)によって形成(けいせい)された皿状(さらじょう)のもの)が両目(りょうめ)をとりまいています。
頭骨(とうこつ)が非対称(ひたいしょう)で、左右(さゆう)の耳(みみ)の穴(あな)の高(たか)さがちがい、音(おと)を聞(き)くだけで獲物(えもの)の位置(いち)を判定(はんてい)することができます。
フクロウに関(かん)する、主(おも)な昔話(むかしばなし)。
・コウノトリになった王(おう)さま
・リスとマツの木(き)
・四人(4にん)の子(こ)ども
・かわいそうなフクロウ
・一(1)まいのはね
・ものしりフクロウ