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第 45話
(日本民間故事 045)
モグラ退治 (健全普通話版)
除鼴鼠
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むかしむかし、山口のある村では、冬になると大きなモグラが年頃の娘をよこせと言ってくるのです。
在很久很久以前、於山口的某一個村莊、等到達了冬天之後呀、村子裡面來了隻大大大鼴鼠、它提出的要求竟然是要給它交出位年輕漂亮的姑娘。
そしてそれを断ればモグラは大暴れして、畑を掘り返したり田んぼの水を抜いたりして、村に大きな害をあたえるのです。
若是膽敢不從這隻大鼴鼠它就會耍起本事、瘋狂的搞破壞、菜園子給你挖的是個底朝天、農田的水道也是給你通通破壞、總之就是會給一個村子帶來毀滅性的災難。
そこで毎年、冬が近づくと村はひっそりして、だれもが、
所以幾乎每年、就是一臨近冬天這樣、村民們就都是會偷偷的討論起呀。
「大モグラは、今年はどこの家の娘をよこせといってくるだろう?」
那隻大鼴鼠、今年得又是提出要哪家的村民獻上自己的女兒呀。
と、心をいためていました。
一個個都是痛心的不得了呢。
ある年の事、大モグラは庄屋の美しい一人娘がほしいといってきました。
就說說這年、這次大鼴鼠呀、它提出了是要得交出裡長的那位漂亮獨女呢。
そしていよいよ、娘を大モグラのところへ連れていく日の夕方がやってきました。
當時間很快的就是來到了要把姑娘給向大鼴鼠獻上的那天的黃昏時分。
両親も村の人たちも悲しみにしずんでいるところに、一人の旅の若者が通りかかり、庄屋の家の人たちが泣いているのを見ていいました。
先不說姑娘的雙親、就連全村人的村民一起、都是沈浸在了一種十分悲痛的心情之中呢、可此時就是剛好有了一位旅途中的年輕人過路這裡時發現、那就是看見了裡長一家都在那是哭哭啼啼呀。
「泣くことはありません。わたしがそのモグラを退治してやりましょう」
還請擦乾眼淚不要再哭泣了、就讓我來試試看去除掉那個大大大大鼴鼠吧。
すると庄屋は、困った顔で言いました。
聽到年輕人這樣說道的裡長反而還是露出了恐怖之色。
「それはありがたいことですが、あれはおそろしい大モグラです。あなたにもしものことがあったら」
你願意這樣做我是十分的理解與感激、但人家可是一隻大大大鼴鼠、這要是萬一途中你出現了甚麼差錯。
「いやいや、ご心配はいりません。わたしはモグラ退治のおまじないを知っておりますから」
沒關係沒關係、這種事情還請是不要擔心、要說除鼴鼠、那我可是有一個十分管用的專門法咒呢。
そういうと、若者は娘の着物を借りて身につけました。
這樣說道的年輕人、他是借來了姑娘的外衣並且是穿在了自己身上。
そして棒の先にわらを巻きつけて、大モグラがすんでいるという、村はずれの草むらに出かけていきました。
然後就又是在一根棒頭的頭子上面卷上了一圈圈的稻草、就這樣呀、之後是朝著大大大鼴鼠居住的那個地方、村郊外的一塊草地出發了。
若者だけでは心配なので、庄屋は力の強い村の者を六人ばかり選んで、ひそかにあとをつけさせました。
因為感覺只是年輕人一人前去很是冒險、裡長擔心又是吩咐了六名村子裡面的強壯男人偷偷的跟在後面陪同、真有萬一也有個照應。
やがて日が沈むと、草むらの土がむくむくと盛りあがって、土の中からイノシシほどもある大モグラが姿を現しました。
等到了這時間是太陽已經完全的沈沒、草地上的土塊邊也開始漸漸的鬆動隆起、最後呀、竟然有一隻就是野豬那麼大的大大大鼴鼠它出現了。
大モグラは娘の美しい着物を目にすると、槍のように鋭い前足の爪をたてて飛びかかってきました。
大鼴鼠首先就是看見了那件漂亮的姑娘香香衣裳、舉起了那利如堅強的鋼爪就是朝著人家直欺了過去。
若者は、さっと身をかわすと、手にしている棒を大モグラの頭に打ち下ろしました。
而年輕人是以一個迅敏的身法給躲開了之後吧、立即就又是反手的對準了大鼴鼠的腦袋用起了那個稻草棒頭是一頓猛的爆頭呀。
すると棒の先に巻きつけてあるわらが、ヒュウー、ヒュウーと、音をたてて鳴りだし、大モグラは大きなからだをころがして苦しそうにのたうちまわったのです。
難不成這棒頭給卷上了幾根稻草就具備了魔力?只見唰唰、唰唰、一棒棒的破風聲下去之後、大鼴鼠的巨大軀體竟然是猛然的一下就是頃倒在地是劇烈的原地打滾了起來。
そして口の中で呪文のようなものをとなえながら、若者はなおもはげしく、わらのついた棒を打ち下ろします。
然後此時的年輕人還在嘴巴裡面是搗鼓著一句一句聽不懂的咒語在哪裡乘勝追擊呢、就是猛揮棍棒。
そうこうするうちに大モグラは動かなくなり、死んでしまったのです。
就這樣呀、沒了多久過去、大鼴鼠它不動了、是死掉了已經無法動彈咯。
こうして村は、やっと平和をとりもどしました。
庄屋は大喜びで、勇気ある若者を娘の婿にむかえることにしたそうです。
而村子裡呢、也是以這樣的方式終於迎來了和平。
裡長也開心呀、是十分的高興、因為年輕人的勇氣與膽識讓裡長是把自己的女兒許配給了人家、迎了年輕人做婿。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
モグラ退治
鼴鼠王
むかしむかし、山口のある村では、冬になると大きなモグラが年頃の娘をよこせと言ってくるのです。
到好久以前山口這地方的一條村子、一到冬天來條劫匪、別個要劫這村裡的小女兒當堂客啦、是條鼴鼠精。
そしてそれを断ればモグラは大暴れして、畑を掘り返したり田んぼの水を抜いたりして、村に大きな害をあたえるのです。
若是不依他、這鼴鼠就要發威、到你屋瘋狂打地洞、先幫你屋子沈了、在到你田上打地洞、讓水都流乾起來、毀你屋斷你糧。
そこで毎年、冬が近づくと村はひっそりして、だれもが、
而且這傢伙是每年都過要跟你來一次啦、所以一快要到冬天、屋裡有女的這就被村裡人惦記上了。
「大モグラは、今年はどこの家の娘をよこせといってくるだろう?」
と、心をいためていました。
不過這東西也是搖獎、主要是看鼴鼠王自己願意選哪個。
反正一到這時大家就都慌咯。
ある年の事、大モグラは庄屋の美しい一人娘がほしいといってきました。
這就有年、鼴鼠王幫村裡里長他屋的乖女兒看上了、要人交女了。
そしていよいよ、娘を大モグラのところへ連れていく日の夕方がやってきました。
隨到時間推移、這交貨的日子也就快來啦。
両親も村の人たちも悲しみにしずんでいるところに、一人の旅の若者が通りかかり、庄屋の家の人たちが泣いているのを見ていいました。
這天日昏黃、村裡面瀰漫到壓抑的氣息、一村人都聚那裡哭、送里長女這最後一程、這就講突然來了個外地的年輕人、走過來怎麼看到一村人到哭喪啦、這也就問。
「泣くことはありません。わたしがそのモグラを退治してやりましょう」
すると庄屋は、困った顔で言いました。
瞭解了情況這就講自己有本事幫人鼴鼠王弄了去、要人不必傷痛。
而里長聽到臉上的難色也還是㫘改。
「それはありがたいことですが、あれはおそろしい大モグラです。あなたにもしものことがあったら」
「いやいや、ご心配はいりません。わたしはモグラ退治のおまじないを知っておりますから」
他還怕別個年輕人是意氣用事、那鼴鼠王那麼屌、自己村裡面不是㫘得壯漢、這甚麼不曉得隨便答應了、到時候莫幫自己人搞㫘得了。
但年輕人確實是像有把握的樣子、為了讓人莫慌、講自己退鼠咒語記心裡的。
そういうと、若者は娘の着物を借りて身につけました。
這就讓人女換身衣、自己幫女衣服穿來替了。
そして棒の先にわらを巻きつけて、大モグラがすんでいるという、村はずれの草むらに出かけていきました。
年輕人提到根掛到卷稻草的手杖也是過獨自一人就這麼幫鼠王的巢穴去了。
若者だけでは心配なので、庄屋は力の強い村の者を六人ばかり選んで、ひそかにあとをつけさせました。
里長這就怕年輕人拖大、還是不放心、又喊了六條猛男跟到年輕人、幫人顧到、有甚麼問題發生也有個照應。
やがて日が沈むと、草むらの土がむくむくと盛りあがって、土の中からイノシシほどもある大モグラが姿を現しました。
太陽落了山這天也是暗了、就看到這原野上風行草偃、一條野豬那麼大條的鼴鼠精隨之破土而出了。
大モグラは娘の美しい着物を目にすると、槍のように鋭い前足の爪をたてて飛びかかってきました。
若者は、さっと身をかわすと、手にしている棒を大モグラの頭に打ち下ろしました。
鼴鼠王這就一眼看到自己堂客到了、第一件事就是飛撲過去撕人衣服了、那爪子是又尖又利、感覺這摸到一下皮都要幫你扯丟起來。
年輕人是直接一閃躲過、這就取到手杖對到大鼴鼠腦鬠就是一下。
すると棒の先に巻きつけてあるわらが、ヒュウー、ヒュウーと、音をたてて鳴りだし、大モグラは大きなからだをころがして苦しそうにのたうちまわったのです。
就是這麼一下讓人大鼴鼠一下子不對了、到那裡痛苦的搖擺、主要也不是這一下的衝擊、仔細看年輕人手杖上系到的稻草、那傢伙像條鬧鐘樣的到那裡叫啊叫、鼴鼠王是被這條聲音搞傷到的。
そして口の中で呪文のようなものをとなえながら、若者はなおもはげしく、わらのついた棒を打ち下ろします。
不過人鼠王機會、這就真的年輕人還開始嘴巴裡面念起了咒語、鼴鼠王這就繼續暈啦、年輕人看準時機、就是你媽批直接一手杖蓄力爆了鼠王的狗頭。
そうこうするうちに大モグラは動かなくなり、死んでしまったのです。
好啦、鼠王這也過不暈了、直接倒了、看樣子是真死了。
こうして村は、やっと平和をとりもどしました。
庄屋は大喜びで、勇気ある若者を娘の婿にむかえることにしたそうです。
後面村子恢復了正常
而里長看人這麼屌、直接是要開口收年輕人為婿、讓人跟自己女幫婚過結了、可喜可賀、可喜可賀。
おしまい
结束
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