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第 77話
(日本民間故事 077)
男は重々しく (健全普通話版)
男人要穩重
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、上州(じょうしゅう→群馬県)に、いんごうそうべえと言う名前の変わった男がいました。
在很久很久以前、於上州這個地方就有著一位是叫做因果惣兵衛的奇怪男子。
ある時、そうべえの所に奥さんの実家(じっか)から、奥さんのお父さんがやって来て、
於一時、就是自這個惣兵衛妻子的老家、然後呀、自己的老丈人這不就是來自己家看看自己了嗎。
「そうべえよ。お前さんは日頃から軽はずみな事をして、落ち着きがない。男はもっとズシッと構え、重々しくなくてはいかんぞ」
惣兵衛呀惣兵衛呀、說道你這個人從以前開始就是作事不知道輕重、年少妄為、可身為一個大男子漢、可是不能夠輕舉妄動的呀、要踏實穩重點。
と、お説教をしました。
老丈人是這樣的像惣兵衛說教到呢。
「ふーん。そうか」
誒呀、是這樣呀。
さて、それから何日かして、そうべえは奥さんの実家へ行く事になりました。
行啦、現在就說說時隔不多久之後、惣兵衛也是有事要辦需要去到一趟妻子的娘家呢。
「男は重々しくか」
男子漢就是要踏實穩重。
お父さんの言葉を思い出したそうべえは、重たい石うすになわをつけて、ゴロゴロと引きずりながら奥さんの実家へとやって来ました。
此時的惣兵衛他也就是想到了幾天之前那個老丈人對自己的提醒、於是乎呀、就、就是在家裡搬了一塊大大的石磨給這口磨它是拉去了老丈人家裡面呀。
それを見たお父さんは、不思議に思いました。
老丈人就是看門口一看到這玩意兒吧、當即是人麻了。
「おや? そうべえよ。石うすなんぞ引いて来て、いったい何の真似だ?」
這這這、惣兵衛你、幹甚麼這是、為何是要拖著一塊石磨來到我家呀?
するとそうべえは、ふうー、ふうーと、息を吐きながら言いました。
只見此時的惣兵衛他是汗流浹背氣喘吁吁呀、大氣不打一處來的說到了。
「へい。こうすれば、軽々しいわたしでも、重々しくなれますからね。それにしても、重々しくなるのは大変だ」
這當然是因為岳父您上次教導我說男子漢大丈夫要成熟穩重不是嗎、我這個人缺點就是輕浮、所以說呀、想要變得踏實穩重、現在我就是改變成了這個樣子、特意的露兩手證明讓您來看、誒呀媽呀、重死我啦。
「・・・・・・」
…………………
お父さんはあきれて、ものも言えませんでした。
岳父這回再聽完這個令人炸裂的回答、這回是真麻了、半天是說不出一句話。
H還
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
男は重々しく
男人要穩重
むかしむかし、上州(じょうしゅう→群馬県)に、いんごうそうべえと言う名前の変わった男がいました。
到好久以前、上州就一條男的名字怪的很、喊因果宗兵衛。
ある時、そうべえの所に奥さんの実家(じっか)から、奥さんのお父さんがやって来て、
有天堂客的岳老頭就來看自己女婿、也就是宗兵衛咯。
「そうべえよ。お前さんは日頃から軽はずみな事をして、落ち着きがない。男はもっとズシッと構え、重々しくなくてはいかんぞ」
と、お説教をしました。
過來跟自己女婿講、也算是教育啦、講你已經成家立業啦、人要踏實穩重一點、莫輕浮。
「ふーん。そうか」
講的對、宗兵衛諾。
さて、それから何日かして、そうべえは奥さんの実家へ行く事になりました。
「男は重々しくか」
這就幾天後、宗兵衛又到岳老頭屋一次登門拜訪了、想到岳父講男人要穩重、那就是講我不夠穩了。
お父さんの言葉を思い出したそうべえは、重たい石うすになわをつけて、ゴロゴロと引きずりながら奥さんの実家へとやって来ました。
それを見たお父さんは、不思議に思いました。
門一敲、開門這人就驚了、就看到宗兵衛幫石磨用索子綁到拖自己屋門口來了、還到那裡好用力的扯、樣子不是一般吃虧。
「おや? そうべえよ。石うすなんぞ引いて来て、いったい何の真似だ?」
女婿啊、你跟我屋送磨啊?我要這傢伙搞甚麼哦?
するとそうべえは、ふうー、ふうーと、息を吐きながら言いました。
宗兵衛這人就都還到喘粗氣、講了。
「へい。こうすれば、軽々しいわたしでも、重々しくなれますからね。それにしても、重々しくなるのは大変だ」
我是來跟你證明我變穩重了、你不是講我輕浮啊、不過這磨是真的重了個卵脬翻天、幫我搞了個好吃虧。
「・・・・・・」
お父さんはあきれて、ものも言えませんでした。
岳老頭聽這話也是人獃了、半天講不出一句話。
おしまい
结束
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