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福娘童話集 > 日本民間故事 > 121-150
第 141話
(日本民間故事 141)
不思議な棒
這裡這裡
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むかしむかし、ある山奥に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
到好久以前又是背靠大山有戶人家到這裡起了屋、住到的是婆和公。
二人は貧乏でしたが、とても働き者で、朝から晩まで畑を耕したり、たきぎを拾ったりしていました。
貧賤夫妻百事哀、公婆都是早上出去犁田、晚上回去之前又幫柴到山上撿好、一天天辛苦剛好讓兩人可以糊個口、但窮是一直的。
「お金なんかなくても、こうして元気に働けるのが一番じゃ」
反正到這大山裡面錢也用不出去、只要當官的不跑過來跟你逼糧就比甚麼都好了、公婆也看得開。
「そうですね。これもみんな、神さまのおかげですよ」
認為這清苦日子能過落下還是靠到神仙的仰仗、兩條老人家需要的其實只是安穩。
そう言って二人は、山の神さまに手を合わせるのでした。
剛講完這就又是心裡面對到土地公作了個揖。
さて、ある日の事、おじいさんが畑を耕していると、くわの先に何かがコツンと当たりました。
「おや? 木の根っこでもあるのかな?」
這天老杆子照常的掘地、鋤頭不曉得是翻到條甚麼東西、還以為是樹根走這裡來了、心想這根你扎的遠啦。
おじいさんが手でさぐってみると、地面から一本の棒切れが出てきました。
「なんだ、木の枝か」
又用手一翻、興許是已經被自己鏟斷了、就剩到一截長條了、看起來也不是根、估計是甚麼時候著風吹過來的樹幹時間久了埋土裡的。
おじいさんは棒切れを拾うと、後ろへポイと放り投げました。
公幫這根棍棍往身後一甩、準備到時提回去當柴燒。
すると棒切れはクルクルクルと三回回って、おじいさんの目の前にすとんと立ったのです。
棍子被甩飛到老杆子身後的天上翻了三個圈、路徑太你媽軌蹟、又彈到老杆子面前來了、最詭異的是這根柺子還跟你立起來了啦。
「はて、何ともおかしな棒切れだ」
窩嚯、咬卵了、這是甚麼狗雞巴哦?
おじいさんは棒切れをつかむと、今度は空高く放り投げました。
老杆子想老子隨手一掗就跟你形成了這麼完美的拋物線、幫根長棍立了起來、這次又要試下子看還有這麼好的運氣不啦。
すると棒切れは、今度も空中でクルクルクルと三回回って、またまたおじいさんの目の前にすとんと立ったのです。
棍子一飛這就又是空中三個跟斗的來回、立了。
それからおじいさんは何回も棒きれを放り投げましたが、何度やっても同じです。
巧雞巴卵了!老杆子不信這條邪、繼續又掗、還是立到的?
不思議に思ったおじいさんは、おばあさんを呼んできて、同じように棒きれを放り投げさせました。
公以為自己這是看到了甚麼、連忙又是喚過來婆、讓別個也曉得這事、喊婆子來試、要人當人面幫這根柺棍一掗、看這次你立不立啦。
するとやはり、棒きれはクルクルクルと三回回って、おじいさんの目の前にすとんと立つのです。
就看到這天上三個圈、好像就是你無論試個幾次絕對都是同樣的結果、看到又他媽立了。
「へえ、まるで生きているみたいだ」
公啊?這棍子裡面莫是有幽靈、是條活的哦?
おじいさんは棒きれを拾って、もう一度投げようとしましたが、おばあさんの投げた棒きれは土の上に立ったまま、びくともしないのです。
活的條狗雞巴、老杆子還是不信邪、這怎麼可能啦、自己活這麼多年了、試了十多回還要繼續試、但是這次人不讓你試了、就那麼插到地上抽不出來了。
「おかしいぞ? まるで、地面に生えた木のようだ」
這又是甚麼卵?
おじいさんは両手で力一杯引っ張りましたが、それでも棒切れは抜けません。
老杆子這次假勁又是用力一鼓、㫘用啊!?
「おばあさん、一緒に手伝ってくれ」
莫看啦?過來一起幫忙嘛。
二人は力を合わせて棒切れを引っ張りましたが、それでも棒きれはびくともしません。
「仕方がない。根元を掘ってみよう」
婆子這就也幫到公一起、兩條人一起扯這條扎到地上不動的拐、但兩人都一起了還是不管用啊。
爹今天要幫你挖了、看你還跟我較勁啦?
おじいさんは、その棒きれの根元をくわで掘り起こしました。
すると、
カチン!
公這就鋤頭一舞、準備連到土跟你一起鏟了去、覺得自己已經穩了。
と、今度はくわの先に何か固い物が当たりました。
「おや? 石でもあるのかな?」
但這一下差點是㫘讓自己鋤頭報廢、一鋤頭下去又好像是磕碰到甚麼重物了、幫鋤頭一彈。
我田裡面怎麼又進嵒頭了啦?我是日了你個好傢伙哦。
おじいさんが手で探ってみると、土の中から小さなつぼが出てきました。
「何のつぼだろう?」
老杆子現在不去管那根柺子了、先幫這塊嵒頭翻出來先、估計棍棒抽不出來就是這傢伙作的妖、肯定是卡裡面的。
但這用手一翻過出來一條壺。
おじいさんはつぼのふたを開けてみてびっくり。
なんとつぼの中には、小判がびっしりつまっていたのです。
公這就又小心幫壺邊上的土翻松慢慢掣上來啦、小心翼翼的開了蓋、亮了、原來是一下突然閃金光、裡面大小金貝是滿了去。
「これは大した物だ。これはきっと、山の神さまが授けてくださったに違いない」
哈哈哈、公是當場幫自己笑癲了過去、原來是這山神到跟自己指路、被自己以為是到玩自己。
「そうですね。山の神さまの贈り物なら、ふもとの人たちにもわけてあげましよう」
婆子一下也不曉得講甚麼、就全順到公的心情來、講這對對對、好好好、依附到公的意思。
そう言って二人はつぼの小判を全部、ふもとの人たちに分けてあげると、自分たちはまた、せっせとまじめに働いたと言うことです。
但這又商量、講這錢既然是土地公發的、肯定是大家都有份、自己一個人獨佔也不好、公婆這就提了壺、挨家挨戶的跟住邊上離的比較近的人分了福、當了回土地公的散財童子、最後一壺發完、連一顆都㫘跟自己留、又選擇繼續窮到的。
おしまい
结束
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