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福娘童話集 > 日本民間故事 > 181-210
第 196話
(日本民間故事 196)
ふたつのネズミ船
走投無路
・日本語 ・日本語&中国語
むかしの江戸の町は、『火事が名物』と言われるほど火事の多い町でした。
到好久以前的江戶天天起火、大家都過開始見怪不怪、還講這起火就是江戶的景區特色了。
さて、ある年の冬に起きた火事は三日三晩も燃え続けて、江戸の町の三分の二が焼け野原になりました。
特別是有條冬天冷、大家都躲到自己屋裡爐子邊上燒柴烤火、這火烤到烤到就變成一條街一起救火了、據講後面這場大火他㫘救落來、一直是持續燒了個三天三夜、最後幫江戶街上的住戶燒的只有原來的三分之一了、剩下的三分之二變成焦土徹底的幫你夷了。
火事の後は食べる物がなくなってしまい、江戸の人たちはさらに苦しい暮らしが続きました。
這大火一燒還幫大家冬天囤的糧也全部㷋乾淨了、這好傢伙啦、夾雞巴卵、都要鬧饑荒了。
そしてこの大火事で、江戸のネズミたちも困った事になりました。
這饑荒一鬧人都㫘得廚餘了、所以這老鼠也就開始了困苦、還怕這群個難民到時候肚子餓的慌幫自己捉到下油鍋去了。
何とお腹を空かせた人間たちが、ネズミを捕まえて食べ始めたのです。
㫘想到這預言是真的應現、難民們是已經開始捉老鼠了。
「このままじゃ、江戸中の仲間がいなくなってしまう」
夾卵啦!人餓了就要就人啊!吃老鼠是甚麼案子、這麼到我們老鼠大軍不出三個月就要到江戶絕蹟啊。
江戸のネズミたちは相談して、江戸から引っ越しする事にしました。
老鼠見勢不妙、臨時都積聚到了一起開了個大會、講這等人餓死起來啃他屍體估計也是等不到了、這些個批兒現在都餓瘋了、天天是追到我們老鼠殺、這地方現在已經㫘得價值了、我們遷都!逽個其他好地方發展!
「さて、どこへ行こうか。どうせなら暖かくて、食べ物がいっぱいあるところがいいな」
那你講甚麼地方農民油水多夠我們喍?這太冷的地方也搞不好啦、都時候你媽批又是一把火稀爛。
「それじゃ、九州がよいぞ。九州は暖かくて、米やイモがたくさんあると聞いたぞ」
我們去九州!九州這地方暖和、我聽他們那裡還有條喊紅薯的傢伙可以讓我們換個新口味、而且當地的農民都是吃米的!不吃甚麼卵稀奇古怪的雜糧。
「決まりだ。みんなで九州へ行こう」
那我們就去九州!
こうして何十万匹という江戸のネズミたちが船に乗って、九州へと旅立ちました。
就看老鼠王一聲令下遷都、十萬老鼠大軍是浩浩蕩蕩的坐船出發了。
さて、江戸を離れて、三日ほどたった夜明けの事です。
這是離開江戶的第三天、海面上天矇矇亮了。
海の向こうから、一隻の船がやって来ました。
不是幫九州的地方到了、而是船前面的也出現了一條新船。
不思議な事にその船もネズミ船で、何十万匹というたくさんのネズミが乗っていました。
更詭異的是別個這船還是和老鼠大王的戰艦一條造型、不僅是外表、船裡面一樣也是十萬老鼠大軍坐鎮到的。
「おーい、お前たちはどこのネズミだ?」
前面的人!你們這是要去哪裡哦?
江戸のネズミが尋ねると、その船のネズミが答えました。
江戶的老鼠們對到前面的一船老鼠幫話一喊、馬上別個也是應聲了。
「わしらは、九州のネズミでごわす。これから江戸へ行くところでごわす」
我們是九州的老鼠!這下是要去江戶發展事業了啊!
「なんだと? そいつは無理無理、止めておけ」
搞不得的!江戶已經稀爛了!那裡現在全部都是難民、還要捉你老鼠吃了。
江戸のネズミの親分は、九州のネズミに大火事の話をしました。
就看江戶的老鼠大王親自出了船頭跟人一船上的老鼠慢慢講明了詳細、講這江戶起火了芸芸、讓人曉得了個前因後果。
「てなわけでよ、おらたちはこれから九州へ行って、暖かく幸せに暮らそうとと思うんだ」
講不如我們再一起回你們九州去啊?這九州我們是新來還需要你們這些在地老鼠才好摸清楚這當地情況啊。
すると、九州のネズミの親分が出て来て言いました。
就看別個這時船上的大老鼠也是幫頭露了。
「なるほど、それでわかったでごわす。
実は江戸の大火事は九州にも伝わり、欲の深い人間たちが米を高く売ろうと、九州からどんどん運び出しておるんでごわすよ。
這事有點玄啊、兄弟你是不曉得啊、現在聰明人都到喊人囤米啊!更聰明的人是到幫沙子摻到米裡面高價批起讓人囤米聰明人啊、這更高價的米現在全部都到往江戶去開始運了、哪個買哪個傻逼啊!你媽批一個個比金子還貴、我們這些個老鼠還莫講去摸米了、一靠近就是死全家啊。
ネズミはその米を食うからと、見つけしだい殺されるでごわす。
我意思現在是我們二十萬大軍一起去江戶、那地方我們人生地不熟、還需要你們江戶在地老老鼠仰仗啊。
だからみんなで相談して、米がたくさん集まる江戸に逃げようとしたんでごわすが、江戸がそんな様子じゃ、行っても仕方がないでごわすなあ」
怎麼樣?所謂富貴險中求、反正現在九州的米也是已經運完了、都是一船船的到往江戶送、我們一起再回一躺險地幫這刀尖上舔血的生意作了啊?
そこで海の上で出会った江戸のネズミと九州のネズミたちは、あれこれと相談をしました。
瞬間兩邊老鼠都是瞭解到了新的信息、這船就過停到先不開了、搞甚麼啦?開你媽的大會。
「江戸へ行けば、人間に捕まって食われる。
九州では、欲の深い人間たちに殺される。
これじゃ、どっちに行っても死ぬだけだ。
どうせ死ぬなら、みんなで海に飛び込んで死んでやろうじゃないか」
但這大會越開越你媽的慫、一開始的激昂鬥志現在是一點都看不到的、江戶全是你媽一群饑民好不容易這米來了跟人血盆子裡面搶飯吃這生意搞的好啊?九州的米這過也是難啊、偷米輕鬆但這搶金子難、自己冒得這偷金子的風險換回來的是偷米的回報、這不就跟喊老鼠們組團去吃貓肉一樣啊?老鼠們一個個心灰意冷了。
こうして、ふたつの船の何十万匹というネズミたちは、次々と海へ飛び込んで行ったそうです。
最後講是餓死太痛苦、回江戶又要被吃、去九州又要被殺、乾脆現在趁到肚子還不是怎麼餓作條你媽飽死鬼、自己了斷上算、就看到兩船的二十萬老鼠大軍一個個是全部跳水、自己幫自己全部淹死了。
おしまい
结束
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