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福娘童話集 > 日本民間故事 > 211-240

第 227話
(日本民間故事 227)
お金入りの米だわら

お金入りの米だわら
和尚力氣大

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、ある村のお寺に、とても力持ちの和尚(おしょう)さんがいました。
到好久以前這就有條廟裡面的方丈是以蠻力大而聞了名。

もう、すっかり年を取っているのに、重い米だわらをヒョイと持ち上げてしまうのです。
雖講已經是老杆子一條、㫘過幾天這就要歸西見佛祖去了、但這風燭殘年、還是看到人不時幫幾擔米一起重到肩上開始扛。

そればかりか、力の弱い若者たちを見ては、
不僅如此這老家夥已經㫘幾天活了、還要經常訓話那些個年輕小夥子。

「こらこら、若い者が米だわら一つ持ち上げられないでどうする。そんな事じゃ、一人前のお百姓(ひゃくしょう)になれんぞ!」
講你們一天天有甚麼碌用、喊你們搞條甚麼事都是這條案子、連擔米這都搬不起、走兩踋就開始哀哀哀。

と、叱りつけるのです。
幫人這就當條奤卵到罵。

だから村の若者たちは、面白くありません。
「年寄りの和尚さんから馬鹿にされるなんて、くやしいなあ」
小卵日這就不服啊、想你條老卵日這還有幾天?天天這麼屌?你這麼厲害能活的過我?

「そうだ。何とかして、和尚さんをやっつける方法を考えよう」
若者たちは集まって、相談をしました。
すると、一人の若者が言いました。
每次來跟廟裡送米這就要被一陣舌、一群都看不慣大和尚的米店夥夫這過就聚一起幫案子合夥謀劃了、準備要讓這廟裡的大和尚吃虧了。

「いくら和尚さんだって、お金入りの米だわらは担げまい」
「何? お金入りの米だわらだって?」
みんな、首をかしげました。
他不是能搬能扛嘛?我們就這就幫他麻袋裡面加一些料、讓他翻車。
但這米袋子裡面萬一要是裝嵒頭到時被發現不被老闆罵死、肯定要作開除的、大家最後決定穩妥起見就用的是這銅板代替。


「そうさ、米だわらの中に、米と一緒にお金をどっさりと入れておくのさ。すると米だわらは何倍も重たくなる。そいつを和尚さんに担がせるんだ」
講這一麻袋銅錢肯定是要比一袋子米要重上好多、就講大家一起拼它個半袋、半袋米半袋錢這重量就有個一兩倍了、當時再讓和尚扛個三袋這就穩了。

「なるほど」
「さあ、わかったら出来るだけ重いお金を集めて来い」
那問題是這錢要怎麼拼拉?
我們這麼多人順便拼下子不就有了啊?這錢又不是不得退你、得跑了?


若者たちは手分けして、重い銅のお金をたくさん集めてきました。
這就一人取出個幾兩銀、有錢的再加點碎金、全到你媽錢莊換成一文文的銅錢板板了、這一下幾麻袋不就有了啦。

「しかしな、もしこのお金を取られてしまったらどうする?」
不對啊?我想問下子、萬一那條老卵日真的扛起了要怎麼搞哦?我他媽幫自己所有錢全已經換成銅板了啊?

「大丈夫さ。こんなに重たいんだ、いくら和尚さんでも、持てるはずがない」
來、我現在讓你扛一袋、你覺得你扛的起吧?根本這就你媽扛不起、你還要想那傢伙是一次性扛三麻袋啦、我們現在要想的是如何幫這幾麻袋一起跟他送回去。

「なるほど、これは確かにこれなら担げん」
這還不好送啊?一板車我們幾兄弟。

そこでみんなは、お金の入った米だわらをお寺へ持って行きました。
眾人這就車子一推、一車幫這些銅板全部送廟裡來了、當然事前也已經是過混好了裝到米裡面。

すると、和尚さんが出て来て言いました。
和尚這就看送米的板車來了。

「何だ。いい若い者が、たった一ぴょうの米だわらをみんなで担ぐとは。全くなさけない」
就開始吩咐別個幫忙一起送倉庫去啦、但看你媽這卸貨為甚麼一麻袋要幾條人一起哦?就過想不通了、講現在的年輕人真是越來越不行、自己年輕時是如何如何。

若者の一人が、くやしいのを我慢して言いました。
而這邊幾條傢伙則也是先忍到附和起大和尚、開始幫人往溝裡面引了。

「とんでもない。この米だわらは特別で、いくら力持ちの和尚さんでも一人では担げませんよ。もし一人で担げたら、わしらはどんな事でもしましょう。・・・でも、担げなかったら二度と、わしらを叱ったり、馬鹿にしたりしないで下さいよ」
講是自己不如法、這要論勁大還是和尚屌、但今天這米他不一般啦、是和尚你估計都難搬到起哦、不曉得為甚麼硬是比起同時重上好多。
你若是搬的起那再講我們、我們確實是㫘話講、但你自己這就都㫘試、到時候自己不是也㫘面子下台不是?你不信我們這就跟你打條賭、贏了你想怎麼搞怎麼搞、輸了這就以後再也不準到我們面前放屌話了好吧?我們不想天天聽你吹牛皮。


「よしよし、わかった。約束しよう。何が入っているか知らんが、この米だわらを一人でかつぐ事が出来たら、この米だわらをもらっても良いかな?」
我曉得了!是你們幫裡面裝甚麼狗雞巴東西了是把?不得是你媽的嵒頭吧?這些我先不管咯、但要是我搬的起怎麼搞?這裡面到底有米吧?有的話我這次就不過錢了啊?

「いいですとも。まあ、担げるならね」
若者たちみんなは、
包有米!騙你是你兒、而且今天你只要搬的起我不收你一分、還要他媽賠你錢、我今天就賭你不行了。

(いくら何でも、こんなに重たい物を担げるはずはない。この勝負はおれたちの勝ちだ)
と、思いました。
看戲的這群搞事卵日就都以為自己肯定是穩了、老子一板車拖過來的、今天㫘我們幫忙你一條人有辦法下得了貨啊?

「それじゃあ、担ぐぞ。ペッペッ」
這就大家一起幫和尚看到、看你今天怎麼搬。

和尚さんは両手に滑り止めのつばをつけると、米だわらをグイッと掴みました。
「おおっ! なるほど、確かにこいつは重いわい」
只見和尚先是想擒起一麻袋準備天上一甩、但又突然講是你媽有點重啊、不得真你媽是嵒頭吧?這過就掣不起了。

それを見て、若者たちは顔を見合わせて喜びました。
看到人半路裝逼失敗突然剎車、這時到一邊圍觀的卵日們過一個個都笑開了花。

(見ろ。やっぱり、持ち上がらないぞ)
(さあ、今に手を離すぞ。手を離したら、みんなで大笑いしてやろう)
讓你雄啦、這次雄不起來了吧?
到時就看你這怎麼講了、只要和尚一放手、無論和尚講甚麼、我們大家到時一直笑就可以了。


ところが和尚さんは、重い米だわらをヒョイと持ち上げると、そのまま肩に乗せました。
但就看和尚似乎只是估了一下重量而已、並不是想提又提不起來這樣子、又見人直接是幫三條麻袋重新排列整齊、移了下位、這就直接是肩上一甩全你媽上去了。

「あはははは、多少は重たいが、この程度ならあと三つは担げるぞ。さて、約束通りにこいつはもらったよ」
眾人講不出話的瞬間、和尚就先過幫話講了。
講這你媽確實是重、好傢伙若這是條四袋要我是過也不行了、確實是有點吃虧、記得啦?!這次不算我錢啦?不反悔啊?!


と、言って、そのままお寺に帰って行きました。
看到這和尚走入廟門的背景、幾條年輕人是全獃了、等下要怎麼開這條口幫裝麻袋裡面錢要回來是條問題了啊?

おしまい
结束

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