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福娘童話集 > 日本民間故事 > 211-240
第 232話
(日本民間故事 232)
カッパと殿さま
水鬼王九千坊
・日本語 ・日本語&中国語
カッパはむかし、中国から日本にやって来たと言われています。
據講日本現在的水鬼還是當初從流沙河遷過去的。
日本へやって来たカッパの大将は、九千坊(くぜんぼう)という名前のカッパで、九千匹の子分(こぶん)を引き連れて海を渡り、九州の球磨川(くまがわ→熊本県南部の川で、長さ115キロメートル。富士川・最上川と共に日本三急流の一つ)にたどり着いたそうです。
當時大家都過到這流沙河住到好好的、每天都是拖人下水有肉吃、而這水鬼王的狗頭軍師兼參謀長二把手、最喜歡吃的就是和尚肉、吃完了還要幫他們的骷髏頭串起來當收藏品啦、今天這就第十條和尚過了路、別個騎到條馬牽到條猴子外加趕到條豬、當時還不曉得這條傢伙就是唐僧、二把手還過好高興的講就讓自己一個人去、怕到時別個搶了自己的和尚肉、但王看到軍師上去後久不見回啊、這是幫所有肉謀了跑路了啊?又喊其他小弟上去逽、還真你媽批人不見了、後面一打聽過是被條猴子一棒頭打暈捉去當保鏢了、還要跟你護送完十萬八千裡才能解脫、這十萬八千里那麼遠、萬一那傢伙走一半頂不住被玩死到時候又缺人啦?這就水鬼王九千坊駭的人是連夜帶到八千九百九十九條小弟跑了路、最後這就到日本啦。
ある時、殿さまが可愛がっていたお付きの者が、カッパに川の中へ引きずり込まれて死んでしまいました。
到了這地方發現也不差、就過繼續幹到自己的老本行、拖人下水啃肉吃、尤其是這小兒的肉特別鮮嫩、水鬼就格外的喜歡、這天藩王過河、兩條書童過被踋一拉扯水裡面去了。
殿さまは、とても怒って、
「カッパを一匹残らず捕まえて、みな殺しにしてやれ!
焼き殺し、大釜で煮殺し、さおに吊して干物にしてやる!」
王一看就這麼突然死了兩個夥計、是格外的震怒、曉得是條甚麼卵水鬼。
馬上就下了令要人清河、又讓人準備一口大鍋、幫捉上來的水鬼全部都煮死起來、然後要曬成魚幹。
殿さまの言葉を聞いたカッパたちは、震え上がりました。
水鬼小弟們看到河上面出了事、這就馬上跟大哥九千坊講啊、水鬼王生性怯弱、水鬼眾看到王一慌、自己這過一下也不鎮定了。
殿さまは、お坊さんにカッパ封じのお経を読ませてカッパを弱らせ、川に毒草を流させてカッパを川から追い出し、カッパが苦手なサルにカッパを捕まえさせようと計画したのです。
水鬼王這第一件事就是先命人去打探消息啦、聽到這藩王講要逽條和尚來跟自己唸經唱咒、九千坊這就突然想自己這二把手不就是栽到條和尚手裡了啊?等你虛弱了然後又要到這河裡面倒敵敵畏逼你出來、你躲河裡面都㫘用、只要你一受不了現了身、最後就是你媽批一群猴子到岸上等到的、要送你進油鍋。
これを知ったカッパの親分は近くのお寺へ飛んでいって、和尚(おしょう)さんに頼み込みました。
水鬼王也不曉得這一群猴子是條甚麼卵、不過經歷了之前的事是對這和尚還有猴子是好抵觸、馬上就過人慌了、以為自己要走上這二把手的老路、連夜跑廟裡面跟和尚求饒去了。
「これからは、絶対に人には悪さをしません。ですから許して欲しいと、殿さまに伝えて下さい」
カッパの親分は、和尚さんに何度も何度も頭を下げました。
這就幾個響頭一磕、講以後自己這都好生作人、不得再為非作歹了、要請人方丈跟藩王帶個話饒自己一條生路。
これには和尚さんも心をうたれて、この事を殿さまに伝えました。
すると殿さまも、
和尚看水鬼王講的誠懇、這就依到人意思跟藩王傳達了。
「・・・そうか。それでは、今度だけは許してやろう」
と、カッパ退治は中止になったのです。
藩王聽別個意思是別個不曉得自己是這裡管事的、所以才敢下的手、並不是有意來逽事、挑戰自己權威、人一主動認慫自己面子也保到這事就過這麼算了。
その後も、この地ではカッパのイタズラが何度かありましたが、
そのたびにカッパの親分は、
但後面這水鬼雖講也是收斂了一些、但還是看人來辦事、天性依舊、惹不起的不惹、該拉的照拉。
「イタズラをしたのは、きっとよその地から来たカッパでしょう。この地に住むカッパは、あれから一度もイタズラはしていません」
と、言ったそうです。
有時候這就過不小心拉錯了、水鬼王九千坊就過馬上出面、講自己這河裡面住得都是好水鬼、㫘得壞水鬼、扯人落水的肯定都是原先就住到你們這裡的本地河童。
這就是狗不是狼、講幾句鬼話糊弄過去了。
おしまい
结束
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