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福娘童話集 > 日本民間故事 > 211-240

第 233話
(日本民間故事 233)
泣ヶ浜(なきがはま)

泣ヶ浜(なきがはま)
鬼哭灘

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、多良岳(たらだけ)という所には、鬼が住んでいました。
到好久以前這多良山上面就過一條鬼搬來的。

鬼は時々、里に降りて来ては、村人たちの大切な家畜を盗んだり、作物を荒らしたりするのです。
晚上這天一黑、鬼就到你屋烤火來了、桌子一拍、你這就還要跟他上酒、等人吃舒服了送走了大仙、臨走前還要順走你幾條雞、這羊也過跟你牽了、回去路上又不看田啦、菜園子還幫你踩個稀爛。

そこで困ってしまった村人たちは、多良岳の多良神社にお参りをして、
最後這全村一個個輪流來、吃完一戶窮一戶、到了這第二輪重新開始、村民們都過消受不起、山上神社裡面請神仙去了。

「神さま。鬼が悪さをして困っております。どうか、鬼をこらしめてください」
と、熱心にお願いしました。
講這山上的爹天天晚上都要來、我們這條小山村怎麼經受的起哦?這要幫人都搞死啊?我們這小地養不起大神、問下子神仙能否請鬼搬個家、移居別處。

さて、これを聞いた神さまは、すぐに鬼を呼びつけると鬼を叱りつけました。
「こら! 村を荒らすとは何事だ! さっさと出て行け!」
神仙曉得了這事、想老子的香火錢都還㫘你條鬼多啊?你幫老子的錢都謀完了到時候哪個來跟我上貢啦?怕不是神社都要稀爛哦。
神仙喊來了鬼、這就要喊他滾了、要別個自己看怎麼辦、你今天晚上不滾就是我明天來弄你了。


すると、叱られた鬼は目に涙を浮かべて、
這黑社會碰到比他更黑的就過只能裝孫子、再也雄不起來了、鬼直接是一哭。

「神さま。どうか、追い出すのだけは許して下さい。わしはこの山を追い出されたら、どこにも行く所がないのです」
既然都是收保護費、那這問題探討過就變成了利益分均上面、原先是鬼吃肉神仙喝湯、現在鬼就講只要還有自己一口飯吃、你九我一、只要不趕我走。

と、あやまるので、神さまもつい可哀想になって、
神仙這時也過開始想了、鬼都這麼退讓了、自己還是全要是不是不太好?

「・・・そうか。まあ、長年住んでいる山だからな、すぐに出て行けというもの可哀想だ。それならひとつ、この神社に石の門を作ってみろ。もし今晩中に作り上げたら、今回だけは許してやろう」
と、言いました。
但這人不恨站不穩、神仙也只是當面㫘幫話講死、心裡想到還是這鬼不能留、跟別個佈置了條自己認為不可能的任務、只要完成了、這就不繼續刁難鬼了、看似是跟別個一線生機、但都是些用跳蚤穿項鏈的案子、但太明顯也不好、神仙想了下就讓了鬼跟自己去造門、講自己要石製。

それを聞いた鬼は、さっそく山を駆け下りると浜から大石を運び出して、門造りを始めました。
それを見た神さまは、
鬼馬上開工?但突然發現了、這山上一條大的嵒頭都㫘得、鬼發現想要巨石還就只能從山頂下到山踋沙灘去搬、這過看到鬼就一晚上上山下海、上山下海、搬到條好大的嵒頭到那裡來回跑。

(ほう。なかなか器用なものだ。しかしまあ、いくら何でも、一晩では出来ないだろう)
神仙幫條自己都覺得搞不定的事這就交由起了鬼手、瞬間是覺得穩了。

と、安心していましたが、鬼の仕事がとても早いので、神さまはだんだん心配になってきました。
但慢慢的神仙發現自己低估了這些個傢伙吃苦耐勞的能力、別個是他媽好能吃虧、一天過幫自己一輩子的虧都吃完了、完全超越了自己的想象。

(これはまずい。このままでは、本当に一晩で作り上げてしまうかもしれんぞ)
神仙看到鬼的這條完成速度、一下是過慌了、這他媽這麼一晚上他都可以跟自己作兩條出來啊?

そこで神さまは、ある作戦を思いつきました。
神さまは二つの笠(かさ)を持って来て、それでバタバタと音をたてると、
「コケコッコー!」
と、ニワトリの鳴く真似をしたのです。
神仙是當機立斷、兩條斗笠一變、左右手一個是一張一合、一張一合、來模仿起雞扇翅膀、發出聲響、看到差不多了又學了雞叫。

するとそれにつられて、村中のニワトリが次々と、
「コケコッコー!」
と、鳴き出したのです
瞬間暗夜雞鳴。
有雞一聽雞開始叫了、也以為莫是已經要天亮了哦?全村的雞一條接到一條叫出了齊鳴的聲。


これを聞いて、鬼はびっく
鬼聽到雞叫、當場是過慌了。

「ややっ、もう夜が明けたのか! もう少しで、石の門が完成すると言うのに」
鬼はくやしくて、地面に座り込むと、
人突然是地上一癱、一下又好失落、明明門都快好了、全白費啦。

「オーイ、オイ、オーイ、オイ」
と、泣き出しました。
自己搬這麼久都跟你白搬了、一天三百塊錢工資全跟你扣完了還要倒貼、鬼直接是趴到地上哭出了聲。

そして鬼は約束通り山から姿を消して、村は平和になりました。
被黑了這麼一次、以後這條工地就再也㫘看到鬼繼續上工過了。

けれど浜では、夜の明ける頃になると波の音にまじって、
「オーイ、オイ、オーイ、オイ」
と、鬼の泣き声が聞こえるのだそうです。
又想這城裡面的老闆都這麼黑、鬼是連夜搭了輪船回了故鄉、就過聽到上船時、鬼一直到沙灘邊上哭啊哭啊哭、瘋狂的抽搐。

それで里の人たちはこの浜を、『泣ヶ浜』と呼ぶようになったという事です。
後面全村人都曉得了這事、是過笑到好開心、全部一下幫這裡直接是喊鬼哭灘了。

おしまい
结束

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