|
|
福娘童話集 > 日本民間故事 > 271-300
第 290話
(日本民間故事 290)
恋路
憾事
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、能登の国(のとのくに→石川県)の能登半島のある村に、鍋乃(なべの)という美しい娘がいました。
到好久以前的能登國能登半島就有一個喊鍋乃的長得好乖的小女兒住這裡的。
鍋乃は美しいだけでなく、とても優しくて気立てが良いので村の若者たちのあこがれの的でした。
這小傢伙水靈水靈的、總之就是天生麗質幫島上的一個個青壯都迷的是魂不守舎、天天都幫主意打到這美人身上去了。
ある日の事、鍋乃は海の岩場でサザエを取っている途中、うっかり足を滑らせて海へと落ちてしまったのです。
這天不就機會來了啊?因為是住到海邊這海產也就豐富、美人今天也過是提到一個小籃籃到岩石邊上掏海螺來了、但就是突然踋上一瀌!稀爛、人⻊反到海裡面去了。
「だれか―! だれか助けてくださいー!」
救命啊!救命啊!
すると近くで釣りをしていた隣村の助三郎がその声を聞きつけて、海に飛び込んで鍋乃を助けてくれました。
就是這兩聲救命一喊、附近的早就守到的舔狗大隊是聞訊趕至、就看助三郎這傢伙飛身一躍入了海幫人美女兩下就從水裡面拖上來了。
「娘さん、大丈夫ですか!」
三郎看人有點迷糊就輕輕的拍啊怕啊拍。
「はい。お陰さまで助かりました。ありがとうございます」
美女睜開了眼看到了三郎講了一句謝、估計也是搞清楚是別個拉的自己上來了。
それが縁で二人は恋に落ち、人目を忍んで逢うようになったのです。
當時這附近其實是一個人都㫘得、而發生這事之後、兩人再會的地方也都是不見一人。
助三郎の村と鍋乃の村は岬をはさんで向こう側とこちら側にあり、村と村をつなぐ道は山を越える遠回りしかありません。
這也只能講是機緣巧合、鍋乃那天為了避開舔狗專門選擇了一條好偏的地方捉起了海螺、而正巧到這裡釣魚來的三郎實際上屋也不住到邊上、總的來講他們是不同的兩條村、一條到海峽的這頭另一條到那頭、都不曉得怎麼碰一起的。
そこで助三郎は岬の岩の多い場所を伝って、毎夜、鍋乃の村へやってきたのです。
現在講白了就是這兩人好上了、雖講大家屋裡都隔得遠、但是三郎還是辛苦跑過去兩人大半夜天天幽會。
そして浜辺では鍋乃が目印のかがり火をたいて、助三郎が来るのをいつも待っていました。
到甚麼地方啦?海邊、因為這鍋乃的舔狗多、被人曉得不好、期間鍋乃還怕三郎大半夜看不到到那裡點了束火跟人指路。
さて、鍋乃の村には源次(げんじ)という、鍋乃の事を想う若者がいました。
視角現在轉到舔狗大隊、這就講跟鍋乃同村的舔狗大隊長源次。
源次は鍋乃が隣村の助三郎と逢っているという噂を聞いて、とても悔しがりました。
既然是這大隊長不就幫你這甚麼消息都打探到了啊?打探到了最後、稀爛、一下心碎了一地、怎麼啦、無非就是幫這三郎的事情曉得了。
「ちくしょう。何でよりによって、違う村の助三郎が!」
這半夜尾隨人到了海邊、結果就是看到了驚人的事實、這下差點㫘把自己慪死、好一個你媽的希望破滅啦。
そしてある夜、源次はこんな事を考えたのです。
(助三郎さえ、いなければ)
不行、不行、我要幫這傢伙弄了!源次一夜是側轉難眠、夜不能寐、又是一條夜晚、思前想後一把尖刀一取、跟老子死!
その夜、助三郎は鍋乃に会うために、いつものように暗い岩場を歩いていました。
匕首心口擓、鍋乃背後跟、這麼久的時間鍋乃就從來㫘發現過其實自己背後都一直有那麼一條人天天注視到自己的、這天也是一樣幫這傢伙帶到了自己跟三郎幽會的所在。
するとその時、遠くでパッとかがり火が灯りました。
「あっ、鍋乃のかがり火だ」
三郎已經來了、看到火還喜出往望外、孰不知死神已近、等到他前面的並不是鍋乃、而是自己的埋骨地、葬身之所。
助三郎は、かがり火を目指して岩場を急ぎました。
暗夜裡的一雙眼已經對三郎鎖定、目光裡面有的只剩不甘還有恨。
「あと少しで鍋乃に会える。そして今日こそは、鍋乃に妻になってくれと言うんだ」
三郎啦?他這個時候已經笑癲了去、還你媽加緊了踋步、跑得屁顛屁顛的、生怕美人久等。
その時、ふいにかがり火が消えました。
「鍋乃! かがり火をつけてくれ!」
「・・・・・・」
助三郎は叫びましたが、返事がありません。
好、死神來啦、三郎突然發現眼前的火熄了、而自己的視野也完全暗了起來、雖講三郎大聲的喊話讓人鍋乃幫火堆再點起來、自己看不到了、但就是不見了應聲的人。
実は、そのかがり火は源次が切り立った岩場の上で焚いたものだったのです。
當然㫘得人啦、因為點這火的人就是源次、等到他前面的人也只有源次、三郎一開始路就被導錯了。
知らぬ間に危険な岩場に誘い込まれていた助三郎は、ふいの波に足をすくわれて、そのまま海の底へと沈んでしまいました。
甚至都不需要等到自己動手、只要幫人三郎引到這個地方來就對了、因為馬上大潮就要來了、而現在源次熄了火、就等你甚麼時候被一波帶走了。
そんな事とは知らない鍋乃は浜でかがり火を焚きながら、一晩中、助三郎が来るのを待っていまた。
結果就是三郎直接被你媽一波帶走、不意外的源次還到怕到時三郎的踋不夠滑、跟人都準備好了苔、而那邊的鍋乃是點了一晚上的火都㫘看到三郎的人來。
そして夜が開け始めた頃、待ち続ける鍋乃の近くの浜に死んだ助三郎の亡骸(なきがら)が打ち上げられたのです。
這天都要亮啦、等下都要過來人了、被人發現不好啊、已經不是合適的幽會時間、鍋乃只能想是三郎今天大概是出了甚麼事只有明晚在問了、就想到再稍微等個一陣的時候、三郎過來了。
「・・・助、助三郎さん?」
鍋乃はあまりの出来事に、そのまま泣き崩れてしまいました。
不過不是走的、而是遊、準備的來講是漂、一波的海浪就是那麼一打、三郎都已經硬挺挺的屍體就過這麼被送到鍋乃的面前來了。
そして鍋乃は助三郎の亡骸をしっかりと抱きしめると、そのまま海へと入っていき、二度と帰っては来ませんでした。
這就是命啊、小夥子你救人一條命、那這天就能讓你白救了啊?你要用自己的命換撒、可能鍋乃自己也是這麼想咯、搞不好就是這三郎強行救了這本要死的自己、所以天就幫你直接換了、反正怎麼都要跟老子死一個、就看到鍋乃已經是哭成了淚人、抱起三郎一路就那麼徑直的往海裡面慢慢走去了。
村人たちは若い二人の死を哀れんで、二人の恋の道であったこの浜を『恋路』と呼ぶようになりました。
結果就是自己退回去了這一條命也㫘能讓天挽回這三郎的命、兩人一起情死了、也不曉得這太郎覺得自己是否划算、一條命換得跟這美人交往十五天、也緩了人大限十五天。
今でも石川県珠洲郡(すずぐん)の恋路海岸(こいじかいがん)には、二人記念碑が建っているそうです。
到頭來這最悲慘的還是源次、一個是有一位願意為自己而犧牲生命的人、一個是有一位值得自己用生命去付出的人、源次則是永遠的少了這麼個可以再讓自己付出的人、早曉得還不如祝福他兩上算、後面這條海灘被人稱為了戀路、而邊上的一塊石碑、上面刻到的正是鍋乃還有三郎的名。
おしまい
结束
→ 恋路海岸 恋路海岸の観光スポット:るるぶ.com
(回到上一页)
|
|
|