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福娘童話集 > 日本民間故事 > 271-300

第 292話
(日本民間故事 292)
カッパ石(かっぱいし)

カッパ石(かっぱいし)
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むかしむかし、長崎県の中島川はとてもきれいな川で、多くのカッパが住んでいました。
到好久以前的長崎縣中島河、這裡的水流是十分的清澈、如此的風水寶地也是讓其吸引過來了一群水鬼。

しかし人家が増えると川の水が汚れ、それに腹を立てたカッパ達が人間に悪さをするようになったのです。
一大堆水鬼就幫這清澈的小溪當做是了自己屋、但是咬卵的是每天時不時會有一些個傢伙來這裡取水釣魚洗衣服甚麼卵、最後你媽莫名其妙的人是越來越多、這水都開始渾濁了、水鬼這就要想辦法了、直接解決問題的源頭、那就是弄你人。

そこで中島川の上流にある水神社では、これ以上、川を汚さないように役所へ願い出るとともに、毎年五月の吉日にカッパ達を招待して、カッパ達に一晩中ご馳走を振る舞うようになったのです。
雖講水鬼和人類成為敵人是從這個時間點確定、但也不是每條人都不討這水鬼的喜、比如講水鬼屋的上流、中島河源流水神社、這裡的廟公就經常跑去政府部門要人幫忙解決一下這水裡面的垃圾問題、而且這一到五月的水神節廟公為了舉行一條儀式都是去到下流的水鬼屋幫所有水鬼都邀自己廟裡面去請他們吃頓大餐。

近くの村人達はカッパを見ようと水神社にやってきますが、しかし拝殿は閉め切ったままなので中の様子は神主さん以外は誰も知らず、外からは決して見る事は出来なかったのです。
這就講一到五月住附近的人就都看到這水鬼大遷移往到這水神廟去不曉得是搞甚麼卵、有好事者也跟到過去看兩眼但到了這水神社門口也就只能止步、畢竟裡面的正殿是閒雜人等不可入內、若是真想瞭解情況那也只有等廟公出來問他了。

それでもカッパのガヤガヤ騒ぐ奇妙な声と食器の音だけは、一晩中外にも聞こえてくるのです。
外人當然不曉得裡面到搞甚麼、他們站到門口也就只能聽到裡面嘈雜的音、這聲音要一直從半夜吵到天亮才歇、其因就是廟公到裡面宴請賓客。

さて、カッパの大好物の一つに、タケノコの輪切りがあります。
自然不要講了、這賓客就是一群群的水鬼、除去這人的屁股珠子屎眼玉、要講這水鬼最喜歡吃的東西那還就屬竹筍了、廟公跟別個專門準備了好多。

そこでカッパの皿には、大きくなりすぎて固くなったタケノコが山のように盛られていました。
就看到一個一個的大盤盤、裡面的竹筍是堆得跟條條小山一樣高、絕對包你吃舒服。

一方、神主さんの皿には、若くて柔らかいタケノコが盛られてあります。
不過奇的事也是有、這廟公自己盤子裡面準備到的是軟和軟和的筍子肉、但他跟別個水鬼準備的就是綁硬綁硬的這種了。

「さあ、さあ、カッパどもよ。遠慮はいらんぞ。腹いっぱい食べてくれ」
現在就到吃飯環節啦、廟公開始招呼人水鬼開幹。

それを聞いたカッパは大好物のタケノコにかぶりつきますが、とても固くてなかなか噛み切れません。
(うーん、なんて固いタケノコじゃ)
でも神主さんは、タケノコを美味しそうにポリポリと食べています。
這跟之前講過的一樣、廟公跟人水鬼準備的筍子是綁硬綁硬的這種、水鬼一個個這就是你媽的不怎麼、具體怎麼講啦、吃是可以吃、但就是你媽的嗑牙、但一方廟公是吃的輕輕鬆鬆。

(人間の歯は、丈夫なものじゃ)
(あんな丈夫な歯に噛みつかれたら大変だ)
カッパ達は口々に、そう言いました。
水鬼們看到這幕就想了、這人的牙齒原來是條這麼厲害的傢伙啊、那我們以後過都要小下子心啦、萬一拉人下水時被咬上一口不就稀爛啦。

そんなわけでこの川に住むカッパは、人間に悪さをしなくなったのです。
而廟公會這麼作也是不想希望水鬼因為水源污染的問題去主動攻擊人、其實一開始的天天跑政府部門請漁船過來打撈垃圾也是出於此因。

おしまい
结束

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