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福娘童話集 > 日本民間故事 > 301-330
第 329話
(日本民間故事 329)
犬ぼえの森
黑白送行
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、サダ六という腕の良い猟師がいました。
到好久以前這就一條喊佐六的獵人、人反正也是天天提把火統到山上晃到的、久了這經驗也就來了。
その頃の猟師は自分たちの狩り場を持っていて他人の狩り場で猟をする事はありませんでしたが、しかし腕の良いサダ六は特別によその土地で猟をしてもよいと言う許可書を将軍からもらっていたのです。
而且現在就講吧、佐六這傢伙他的關係後台還不一般、別個是直接認得到將軍、可能是之前有一起打獵不小心碰到過、人看他技術好、還送了自己點野味這樣?具體的不論、反正就是講佐六這傢伙打獵他有特權、平時一些個獵場都是權貴所有、不準平民老百姓進去的、但佐六他是可以放心去打。
ある春の事、サダ六は犬のシロを連れて猟に出かけました。
今年子冬天剛完、到屋裡蹲了一個冬天佐六終於也是解放了、剛開春就幫自己的愛狗小白一提上山去了。
シロはとても勇敢な犬で、相手が大きなクマでも立ち向かいます。
這小白你莫看他名字裡面有條小、他實際上好大一條、這傢伙是連熊都敢撲。
ワンワンワンワン!
シロは吠えたてて、やぶの中からカモシカを追い出しました。
而且別個這洞察能力也好、這就剛一上門馬上發現一隻黑山羊、鎖人命門去了。
「おおっ、これは大物だ!」
這黑山羊肉好傢伙、佐六看來是特別喜歡、激動的叫起來了。
サダ六とシロはカモシカを追いかけましたが、カモシカもなかなか手強く、いつの間にかサダ六たちは隣りの国の南部領に入っていたのです。
這就過一路追追追、好啦、最後追過了境界線來到了鄰國藩王的地盤。
「よし、やっと追い詰めたぞ!」
ズドーン!
サダ六は鉄砲をかまえると、一発でカモシカを仕留めました。
黑山羊這時看來也是力竭、佐六看到機會一來馬上一槍過去、好啦、黑山羊倒了。
するとその音を聞きつけた南部の猟師たちが、怖い顔でやってきました。
就是這麼個槍聲一響、來其他獵人看了、就看別個黑起了一個臉、為甚麼啦?你越界了、這按講是他們的地盤、你這山羊既然已經跑過來了那你這就屬於偷獵了。
「見かけねえ奴だが、お前はこの国の者じゃねえな」
唉?這傢伙是哪個哦?你哪裡的哦?這獵場是我們花錢包的啊?你不是這邊上的人吧?
「ああ、わしはサダ六という猟師だ。獲物を追ってここまで来てしまったが、将軍さまからどこの国で猟をしてもよいというお許しをもらっておるぞ」
我喊助六、是不是這裡的人、但我認得到將軍、他有跟我打了張證明、講隨便準我去甚麼地方打、而且這條鹿也不是你們這裡的、還是我從好前面追到這裡來的、我現在就可能跟你看將軍條子。
サダ六はそう言って腰に手をやりましたが、将軍からもらったお許しの巻物がありません。
「しまった。家に忘れてきた」
但助六這就腰上一摸、好傢伙、今天㫘帶、這傢伙哪個又天天得帶身上啦。
南部の猟師達たちに捕まったサダ六は、役人の取り調べを受けた結果、明日の夜明けに処刑と決まったのです。
而承包這塊獵場的獵戶自然也是不得相信他有、更加是不得跟佐六去他屋看、他們是恨死這些個偷獵的傢伙啦、想也不要想、你這批樣子怎麼可能認得到將軍啦?還不就是想矇混過關?人直接是幫佐六往官府一送、就等明天大清早菜市場砍腦鬠的。
「くそー! あの巻物さえあれば」
佐六現在人到狗籠子裡面就癲了、他無論講甚麼牢頭也不聽、就算別個相信你跟將軍有條一面之緣、但自己也就是條守門的、這有條雞巴權利啊?除非這證明現在就真到你手上。
サダ六が悔し涙を流していると、どこから入ってきたのかシロが牢屋に現われました。
佐六這就都過傷心的哭出來了、想老子今天證怎麼就忘記取了啦、平時都是講自己反正也不得犯界、帶了也是費事、㫘想到今天見了鬼、被條閻王化身黑山羊拐地府去了。
「おおっ、シロー! 頼む、夜明けまでに家から巻物を持ってきてくれー!」
對了!!小白啊!腰腰腰!你快點聞下子我的腰、幫我經常插這裡的條子跟我從屋裡叼過來啊!!
サダ六の言葉が分かったのか、シロはすぐさま牢屋を飛び出して行きました。
「シロー、頼むぞ!」
就是看到佐六是瘋狂用手指腰、幫那個本該是放證明的空隙所在讓小白是聞了又聞、然後一趕要小白回去、也不曉得這狗是不是會了主人意、得跟你取回東西、但至少最後的要自己回去狗是聽明白了、馬上轉頭走了、看來這還是有一線希望的。
その頃サダ六の家では、帰ってこないサダ六の身を案じて、女房が眠らずにじっと待っていました。
這都大晚上啦、佐六還㫘歸屋他堂客也就懸不下心睡覺人一直好慌、一直幫人等到的。
そこへシロのワンワンとほえる声が聞こえたので、女房があわてて戸を開けるとシロが飛び込んで来ました。
但這等終於聽到狗叫了還有點高興的時候、還就真只你媽看到一條狗、人不見了。
「シロー、何があったの? あの人は?」
人啦?怎麼就你一個回來哦??
シロは神棚の上にある巻物に向かって、狂ったようにほえ続けます。
ワンワンワンワン!
這就看到狗對到神桌一衝又是對到掛上面的將軍手筆狂吠、堂客可能一下也是曉得了。
それを見て、女房はすぐに巻物を取るとシロにくわえさせました。
「シロ、お願い!」
馬上跟上面掛到的那幅狗嘴巴裡面一送、要人快點回佐六那裡去、也不曉得這狗是懂還是㫘懂、不過看到是要讓自己又回去這事狗是懂了。
シロは再び隣りの国へ、休むことなく走り続けました。
馬上就是叼到這卷將軍手筆狂奔。
だんだん空が白んできて、サダ六が処刑される時間が近づいてきます。
而此時的佐六就還到籠子裡面等死啦、離天亮越近佐六也就過越是絕望、而且現在的天過已經是有點濛濛白了。
雪道を走るシロの足から血が出てきましたが、シロはかまわず走り続けました。
ワンワンワンワン!
今天還是開春的第一天、這視地域而論又好多地方雪都還㫘融、狗子是連跑了兩道這踋上面都有了凍傷、路遠、半路又磨破了皮、血都開始溢了。
そしてついにシロはサダ六の牢屋へとやってきたのですが、もうサダ六はいません。
等好不容易回來的了狗籠子、小白發現這裡面的狗不見了、聞氣味這也你媽聞不出啦?一下懵了逼。
シロはあきらめず、サダ六のにおいをたよりに処刑場へと急ぎました。
實際上是佐六已經被囚車拉走、送菜市場砍腦鬠去了。
そして処刑場を見つけると、シロは処刑場へと飛び込みました。
ワンワンワンワン!
就講後面小白是怎麼逽到人的啦?別個是一路聞啊聞、地有積雪、後面又是路上看到了輪胎印子開始跟。
しかしそこにいたのは、すでに冷たくなったサダ六でした。
但怎麼講啦、最後等狗到邊的時候佐六就過已經是涼了啦、要叼也就只是再幫這條腦鬠叼回去了。
シロは悲しそうにサダ六のなきがらに顔をうずめると、サダ六を引きずって処刑場を出て行きました。
小白這就一下嘴巴裡面叼到的東西也不要了、直接對到已經是只剩一個腦鬠的主人臉上開始舔、想幫這人跟自己舔活起來、但這怎麼可能嘛?管事的看來了條怪狗舔死人頭、然後又是要想要叼走這條屍體了、感覺好你媽不對頭哦?太你媽邪了吧?!
役人がそれを止めようとしましたが、牙をむくシロの迫力に手を出すことが出来ませんでした。
感覺這你媽實在不是太吉利、管事的提了根棒頭準備就是兩下幫狗子打跑起來、但自己走過去瞬間、看到別個直接轉頭對到自己就是幾個尖牙露出一惡、馬上又感覺自己親自來風險太大、這狗太大、還是要喊人。
やがてシロはサダ六の亡きがらを峠の森まで運ぶと、南部の国の方を向いて何度も何度も遠ぼえを続けました。
但你講就這麼個邪事願意幫忙的人自然就少、怎麼講啦、畢竟還是忌諱、剛砍腦鬠來條大白狗?這是白無常收命啊?一個個自然也是自覺讓道讓狗幫這人拖走了去、這也好咯、屍體自己還不要處理了。
ウワォーン! ウワォーン!
ウワォーン! ウワォーン!
ウワォーン! ウワォーン!
片刻之後、菜市場的人就都從遠森傳來的一陣陣狗叫、這想都你媽不要想、肯定就是之前的那條怪狗、他到底是想要搞甚麼?眾人不解。
その事があってから、村人たちはこの森を『犬ぼえの森』と呼ぶようになったのです。
這就講白狗拖屍、黑羊送行、佐六也許這就是天要亡他、殺生過剩、閻王來判了、這一事發生過來以後這邊的人就都幫那塊附近的地喊他是狗吠森了。
おしまい
结束
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