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福娘童話集 > 日本民間故事 > 331-366

第 350話
(日本民間故事 350)
狐憑き(きつねつき)狐憑き(きつねつき)

狐憑き(きつねつき)
狐狸大仙

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、市場村(いちばむら)と呼ばれる村に住んでいるおばあさんが病気にかかりました。
到好久以前這就講市場村的一條婆子、別個是突然身體不適得了病。

家族は医者を呼びましたが、医者には病気が治せません。
屋裡人雖講是幫她逽了醫生、但醫生來了之後照樣㫘條卵用、人反正還是繼續床上癱到的。

困った家族は最後の頼みと、おがみ屋(→まじない師)を呼んできました。
這㫘辦法啦、屋裡的老婆子這還是怎麼都要救、最後過就急病亂求醫、一條天橋下面的天師是被屋裡人請過來了。

おがみ屋はおばあさんの前に座ると何やらぶつぶつ呪文を唱えていましたが、突然、恐ろしい顔つきになってこう言いました。
這就人天師到了屋裡就法器上手、嘴巴裡面不曉得是一些甚麼狗麻批一念、各路眾大神這過就上天師身了、就是這陣跳大神一完、天師妖神附體一副好嚴肅的表情講了。

「私は茶屋谷(ちゃやだに)の稲荷大明神(いなりだいみょうじん)である。
我是你爹稻荷大明神!

この婆(ばば)は、しばしば私のお宮を荒らすなど、無礼の限りをつくしていた。
婆の病は、その戒めである。
直ちに悪行を悔い改め、たくさんのお供えものをして私をまつれば、許す事もあろうぞ」
請我吃油豆腐!請我吃油豆腐我就不弄這個老婆子了!這傢伙到老子的廟裡面幫地板上面吐了一把口水!還幫老子貢品也順走了!懂?!

びっくりした家族はさっそくキツネの大好きな油揚げをお供え物としてたくさん用意すると、高熱でうなされているおばあさんを連れて茶屋谷まで稲荷大明神にお参りをしたのです。
天師這陣話講完瞬間就是腦鬠一暈、地板上面倒落去了、屋裡人一下是過嚇了個卵脬翻天、馬上開始起鍋燒油炸油豆腐帶婆子跟人狐狸大仙送過了。

するとどこからか、
「コーン!」
と、キツネの鳴き声がして、おばあさんの病気はうその様に治ったという事です。
好啦、這就婆子輪椅上面躺、屋裡人狐狸大仙面前跪、就是此時不曉得是甚麼地方傳來一聲狐狸叫、婆子一下人醒了、這下病也好啦。

おしまい
结束

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