ふくむすめどうわしゅう(Hukumusume fairy tale collection) > がいこくご(Foreign language)
>イソップどうわ(Aesop’s Fables)
カエル の いしゃ と キツネ
The Frog Doctor and The Fox
(イソップどうわ)
(Aesop’s Fables)
ほんやく(Translation) ちいさな翻訳屋さん
Japanese(にほんご) ・ English(えいご) ・ Chinese(ちゅうごくご)
Japanese & English ・Japanese & Chinese
あるひ、ぬま の カエル が どうぶつたち みんな に、こう さけびました。
One day a boggy frog cried out to all the animals around,
「わたし は いしゃ だぞ。
“I'm a doctor.
どんな びょうき でも なおして やるぞ」
I can cure any kinds of illnesses.”
きいていた キツネ が、どなりかえしました。
Hearing this, a fox shouted back at the frog.
「いったい どうやって たにん を なおす の かね。
“How in the world would you cure others?
あんた は じぶん の、その ヨタヨタあるき しか できない あし を なおす こと も できない くせに」
You can't even cure your own legs that make you waddle.”
この おはなし は、じぶん の こと も ろく に できない ひと は、
This story tells us that people who cannot manage their own businesses
ひと に もの を おしえる こと は できない と おしえて います。
cannot give guidance on how others should manage their businesses.
おしまい
The end
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