ふくむすめどうわしゅう(Hukumusume fairy tale collection) > がいこくご(Foreign language)
>イソップどうわ(Aesop’s Fables)
イラスト myi ブログ sorairoiro
ライオン と カエル
The Lion and The Frog
(イソップどうわ)
(Aesop’s Fables)
ほんやく(Translation) ちいさな翻訳屋さん
Japanese(にほんご) ・ English(えいご) ・
Japanese & English
カエル が 「ガァー、ガァー」 と ないている ところに、
While a frog was croaking loudly,
ライオン が とおりかかりました。
a lion came by.
「あんな に おおきな こえ を だす のは、きっと おおきな けだもの だろう」
“It must be a big beast that can produce such a loud voice.”
と、おもって、ライオン は たちどまって ふりかえりました。
The lion thought, and stopped to look back
しばらく みている と、カエル が ぬま から でてきました。
After a while, the frog came out from the pond.
ライオン は そば へ きて、カエル を ふみつぶしながら いいました。
The lion came to the frog, and said with treading it.
「なんだ、こりゃあ。
“Oh my goodness!
こんな からだ で あんな こえ を だす なんて、あきれた やつだ」
It was this tiny frog that croaked so loud. How disgusting!”
この おはなし は、くち ばかり たっしゃ で、ほか の こと は なにも できない、
This story exemplifies talkative people who speak eloquently
おしゃべりな ひと の こと を たとえて います。
but cannot do anything except for that.
おしまい
The end
(Click here to return)
|