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ロバとロバひき
ロバがロバひきに、ひかれていきました。
しばらくたいらな道を歩いた後、けわしい山道にはいりました。
がけの上にさしかかって、ロバは落ちそうになりました。
ロバひきはしっぽをつかんで、いっしょうけんめいにひきもどそうとしました。
けれどもロバは、ひきもどされまいとして、がけのほうへぐんぐんひっぱります。
ロバひきはとうとうあきらめて、しっぽをはなしました。
ロバは、
「人間に力比べでかった!」
と、よろこびましたが、そのままがけから落ちてしまいました。
このお話しは、負けずぎらいで強情な人は、あとでいたい目にあうという話です。
おしまい
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