ヒステリー・癇癪をやわらげる お薬童話

ヒステリー・癇癪(かんしゃく)について

 ヒステリー・癇癪(かんしゃく)・かんの虫などの症状は、ストレスやホルモンバランスのくずれからおきる症状です。
 
ヒステリー

こんな病気
 大した事でないことでもイライラして、感情的になる症状です。
 女性のヒステリーは、生理と関係するホルモンバランスの崩れから来ることが多いです。
 また、育児ストレスも大きな原因です。

治療
 精神的な物が大きいので、神経性の病気によく効く、「だんちゅう」が大変効果的です。
 まだ、女性のホルモンバランスを改善する「さんいんこう」への指圧もよく効きます。

ツボ
だんちゅう
さんいんこう

その他
  女性はストレス発散に、食事量を多くする傾向があります。
  体重が増えてきたと感じたら、体を動かす趣味を見つけて下さい。

癇癪(かんしゃく)・かんの虫

こんな病気
 子どものヒステリーが、癇癪(かんしゃく)です。

 発熱や痛みなどがあるわけでもないのに夜中に突然泣き出したり、むずかって眠らなかったりするのが子供の夜泣き(かんの虫)です。
 かんの虫は子供の神経過敏からきており、神経過敏な子供ほど夜泣きしやすいものです。

治療
 子供の症状によく効くツボの代表は背中の身柱です。
 このツボは昔から「散り気」といわれ、子供の神経を落ち着かせて身体の抵抗力を高めるといわれています。

ツボ
→しんちゅう

その他
 子供の指圧は大人より軽くするのがポイントです。
 使い古しの歯ブラシで軽く叩いたり、柔らかなブラシでなでるだけでも効果があります。

料理薬

料理薬のポイント
・ストレスが胃に来る場合が多いので、消化の良い食事を心がけて下さい。

消化不良に
おろしりんご

消化がよく食べやすい
うめ粥(がゆ)

前のページへ戻る