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福娘童話集 > 日本民間故事 > 001-030

第 5話
(日本民間故事 005)
わがままな星神さま

わがままな星神さま
不舒服

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、隠岐島(おきのしま)に、熱風(ねっぷう)が突然ふき出してきたかと思うと、東の空からまっ赤に燃えた火の石が一個とんできました。
到好久以前的隠岐島、當地人突感席來一陣熱浪、這就對到熱源東方的天際一看、好傢伙、一顆好大好大的火嵒頭礃落來了、這就是我們現在講的隕石。

火の石は海辺の波うちぎわに落ちて、波間から光を発していました。
幸好這是飛向海岸、這好傢伙還㫘落入水中、就降到沙灘上面的還可以讓人看下味。

石は鳥のような形をしており、六十センチほどの大きさです。
這就人全部潽過去啦、是條樣子像鳥的嵒頭、有半個大人那麼高。

海辺の人たちは、
「光を見ると、目がつぶれるぞ」
と、家の雨戸をしめて、石の方を見ないようにしていました。
但是這隕石放出的強光太過耀眼、幫前來看戲的幾個狗眼都閃瞎完的、這就全村人馬上曉得這傢伙看都不要看、不然要瞎眼睛的、一個個屋裡的窗簾都拉起來的。

でも、これでは漁にもでられません。
但漁民就不行啦、這石頭就靠到海岸、打漁的還要靠這條吃飯。

困ったことになったと村人たちが思っていると、海辺の村にすむ一人の漁師の夢に、天からふってきた星神(ほしがみ)だと名乗る老人が現れて、
全村人現在搞魚成了難題、突然就一條屋子靠海近的漁民作了條夢、夢裡面這就一條神仙。

「わたしをあのままにしておかずに、早くどこかにまつるように。それから、光をおそれることはない」
講你們幾條傢伙快點幫我逽條地方貢起來、莫讓我一直定到海岸、我到這地方好不舒服、我只要一安穩這光自然就消了。

と、告げたのです。
這麼交待了。

村の人たちはさっそく、重い星の石を海の中から運んで、砂浜に社(やしろ)をつくってまつりました。
全村人就直接到海邊上起了個神社、幫這嵒頭就近一搬。

それから何日かすると、星神だという老人が、またほかの人の夢に現れて、
過幾日、這夢就又來了、這次託夢的人換了一個。

「あそこは気にいらない。ほかの場所へ移してほしい」
と、いうのでした。
神仙這次逽了另外一個傢伙、講上次的地方不舒服、幫老子快點換條新的。

わがままな星神は、その後も何度も場所をかえさせました。
新的一換、過幾天又是另外一條人作現夢、又講這地方不行、也不舒服、這次都搞四五回了。

そして最後に決まった場所は、島で一番高い山の頂上でした。
等到最後這終於選好了地、是這裡最高山的山頂上面。

星神は重いので運ぶのに苦労をしましたが、星神は高いところが気にいったようで、それからは何もいわなくなりました。
看來這天上的星星下了地、還是想要回去、就講至少要選個離天上最近的地方啦、全村人也就只能依、一起幫這巨石抬上了山。

星神は、そのころにはもう光を発しなくなっていましたが、山の頂上にまつったときから、島では豊漁(ほうりょう)がつづくようになったのです。
終於這案子了結、嵒頭不閃了、而且幫了神仙這別個也有報答、只要你過來拜、他就可以保佑你年年有魚。

島の人たちは星神をまつった山を、いつしか「星山(ほしやま)」と呼ぶようになり、豊漁を喜んでいましたが、三年後に別の星神がふってくると、どうしたことか、豊漁はおわってしまったという事です。
打漁的這個高興啦、這一下多了個魚神、而山的名字也被人慢慢改口喊成星山、但這就過了三年、又是一顆隕石往島上一落、這一下不曉得怎麼搞的、魚運也是突然到頭了。

おしまい
结束

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