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福娘童話集 > 日本民間故事 > 031-060
第 36話
(日本民間故事 036)

日切り地蔵
日限地藏
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、天竜川(てんりゅうがわ)の河原に、男が一人で暮らしていました。
到好久以前天龍河溪流邊就條男的幫屋起到的。
男は村人たちに仕事を頼まれると手伝いに行って、そのお礼にもらう米や野菜で暮らしていたのです。
也是講村裡面有甚麼需要男的就主動過去幫兩手、別個也得過你兩把菜回饋、有時候還有米啦、就靠這打點零工過日子。
頼まれるとどこへでも出かけて行ってよく働くので、村人たちから重宝がられていました。
主要是搞甚麼男的都願意去啦、也不是明碼標價隨便表示一下就好、日子久了全村就發現有這傢伙對村裡面確實是好。
ところがあるとき、この男が病気になってしまったのです。
但有天男的不曉得怎麼害病了、這就癱床上啦。
身内はだれもいないので、村のみんなが面倒を見てやったのですが、具合は悪くなる一方です。
因為男的是獨身、他屋就他一個、村裡面也就講都過來看下子情況、但是人多這力量也不見大、就算全村人都顧到的、男的身體只是一天天差落去。
そしてとうとう男は死んでしまって、村人の手で手厚く葬られたのです。
最後等到人直接過去了、村裡面能作的也就是一起幫男的埋了去。
村人たちは、また仕事に精を出しましたが、忙しくなるにつれてあの男の事を思い出すのです。
村裡面這少了條壯漢、要搬啊扛啊人一吃虧就幫男的事想到了。
「あいつのおかげで、ずいぶんと助かったものだ」
「ほんとに、よく働いてくれたなあ」
講以前這有人幫忙好方便哦、現在就要一個個人慢慢搞。
別個作事又勤快啦。
みんなは口々にそう言って、地蔵をたてて男をまつってやろうということになったのです。
念到舊情、又想到男的無親、過直接幫男的住處邊上搭了個小菩薩、也算是緬懷一下別個。
やがて河原に、一体の石の地蔵がたてられました。
這就溪邊一個小菩薩像立到的。
初めのうちは、みんなで地蔵の世話をしたのですが、時がたつにつれてだんだんと忘れてしまい、そのうち周りに草がおい茂って、どこにあるのかもわからなくなってしまいました。
起初還有人記到、但時日一久最後這菩薩是搞甚麼的、為甚麼立那裡的不問都不曉得了、少了打理的人這地方也是長滿了荒草。
それから何年かたった、ある日の事。
又是幾年、這就一天。
村人の一人が重い病気にかかって、明日をもしれぬ身となったのです。
村裡面有條傢伙害了病、看到看到就要去了。
あれこれ手をつくしても良くならないので、家の者もすっかりあきらめていたのですが、ところがある晩、家族の夢枕に地蔵が立って、
屋裡人也是想盡辦法㫘卵用、就講要準備後事了、夜、菩薩託夢了。
「わしは河原の地蔵じゃ。わしを見つけて祭ってくれたら、病人を助けてやろう」
と、言うのです。
幫自己可以幫你病好了、你只需過來逽我幫我邊上草清了這事就解決。
そこでさっそく探してみたところ、くぼ地のすみに、つる草にからまれて一体の地蔵がころがっているではありませんか。
男的一醒、想到夢裡面那傢伙講自己是到溪邊的菩薩、屋裡人這就都去溪邊一看、草滿了、卵菩薩㫘得、扒好久的草竟然還真是是幫條菩薩看到了。
みんなはすぐさま地蔵をきれいにして、小さなお堂を建てて、その中におまつりしました。
這就幫邊上搞乾淨起來、又是起了個小廟幫菩薩供裡面啦。
すると病人がみるみる良くなって、しばらくするとすっかり元気になったのです。
這麼一搞屋裡主人病還是慢慢真好了。
この話しはすぐに広まって、地蔵を拝みに来る者が大勢来ました。
這事一經廣傳、拜這菩薩的人就開始多了。
この地蔵は、
「いく日までに、何々をして下され」
と、日切りをしてお願いすると、必ずかなえてくれるというので、いつしか地蔵は、『日切り地蔵』と呼ばれるようになりました。
後面傳傳傳變成條這麼傢伙、就講拜這尊菩薩願望一定得圓滿、只要你心誠天天來、五天不行十天、五年不行十年、反正日子一到這願望也就成了、菩薩名字久也就被喊成了日限地藏尊。
おしまい
结束
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