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福娘童話集 > 日本民間故事 > 061-090

第 64話
(日本民間故事 064)
ぼっけもんの大蛇退治

ぼっけもんの大蛇退治
揚名

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、谷山に六衛門(ろくえもん)と四郎右衛門(しろうえもん)という、怖い物知らずの力持ちがいました。
到好久以前、這就有兩條猛男好勇、別個分別是六衛門和四郎右衛門、到谷山這地方幫名頭響了。

鹿児島では力持ちを『ぼっけもん』といいます。
人送外號要你命三千、只要這三千塊錢到手連神仙都可以幫你弄了。

谷山では、二人を知らない者はいませんでした。
反正就是當地無人不曉咯。

六衛門はウデドッ、四郎右衛門はシトドシと、あだ名されていました。
這就為方便現在就稱六衛門為大肚豬、四郎右衛門就喊豬肚大。

ある日の事、ウデドッとシトドシは伊集院まで、サツマイモを買いに出かけました。
有天兩人就都想幹紅薯了、這就講一起上街去秤個幾斤回來到時一起烤。

ところが伊集院ではサツマイモが不作で、誰も売ってはくれません。
但這上了街農民跟你講今年子紅薯收成不好、這紅薯一個個都貴了個卵脬翻天、要他媽用半袋米的錢來換、這哪個願意買哦。

それに、夜になっても泊めてくれる家がありませんでした。
兩兄弟好不容易從鄉里面過來一躺、這紅薯㫘買到、住得地方也㫘得、現在一下也趕不回村啊。

「どうしたものか」
二人が、ほとほと困っていると、ある男の人が、
「山の中に、誰も住んでおらん家があるぞ。ただその家には大蛇が二匹住んでいて、村人は近寄らんが」
と、教えてくれたのです。
這街上人不曉得兩兄弟到鄉裡面要你命三千的威名、並不是哪個都巴結到求到別個留自己屋、來這鬼地方人就不吃你那一套啦。
最後還是條男的看人著孽、不過還是不願收這兩條外地佬咯、只是跟他們講這山上有條蛇屋可以住、不過最好莫去、那兩條蛇厲害了個卵脬翻天、一口一個小朋友。


「そいつはおもしろい。たいくつしのぎじゃ、大蛇退治でもするか」
と、二人はその家へ泊まることにしたのです。
但兄弟兩人聽到反而覺得這下碰好事了、晚上有免費酒店可以住了。

そして夜中の事、ズリ、ズリズリ、ズリズリズリと、どこからか音が近づいて来ます。
這就五星級酒店直接一入住、晚上就兩條大蛇過來問你索住宿費了。

起き上がると、四つのまっ赤な目が暗闇の中に光っていました。
二人は顔を見合わせて、
人睡好好的、一下四條手電筒一照幫人亮醒了。
兩兄弟這就你看我我看你啦。


「さっそく来たな。一匹目はおいじゃ」
と、ウデドッがいうと、
「よし、二匹目はおいが引き受けた」
と、シトドシが答えました。
大蛇は大きな口を開けて、襲いかかってきましたが、
「ドリャーー!」
大肚豬起的頭、豬肚大跟上、因為大蛇直接嘴巴一張、已經開始吞了。
這就轟然一聲。


ウデドッは、襲いかかってきた大蛇の上あごと下あごを両手でえいっとばかりにつかんで、地面にたたきつけました。
大蛇準備吞向大肚豬的巨鄂直接是被別個雙手上下掰成九十度直角、等幫你鉗到不能動又是直接往地板上一甩。

シトドシは、自分に飛びかかってきた二匹目を、
「エイッ、ヤーッ」
と、たたきのばしてしまいました。
而豬肚大這邊則就是幾砣子一錘直接完事了。

次の朝、ウデドッとシトドシが二匹の大蛇をひきずって村にやって来ると、村の人たちは大喜びで、
「ほんに、助かりました」
第二天一早、兩兄弟人手就條是一條蛇尾巴拖到上街的。
這一下所有人都激動了、要你命三千的威名也就是到這時候到這裡也傳開了。


と、礼をいって、袋にサツマイモをたくさん詰め込んで二人の前に積みあげたのです。
ウデドッとシトドシは、
這就講跟勇士謝禮啦、曉得別個是專門為了買紅薯才來、直接就是幾麻袋紅薯扛人面前要人自己選、能提好多就提好多回去。

「また大蛇が出てきたら、いつでも力になるぞ」
と、サツマイモをたっぷりと持って、谷山へ帰っていきました。
大肚豬這就也發話了、講這紅薯我收了、你們這地方我以後也保了、有甚麼事就只管來谷山逽我、這就和豬肚大一起幫所有紅薯都扛走啦。

おしまい
结束

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