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福娘童話集 > 日本民間故事 > 061-090

第 67話
(日本民間故事 067)
和田の竜

和田の竜
龍索

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、今の村岡町和田のお宮さんのある所に大きな池があって、そこに竜が住んでいるといわれていました。
到好久以前這村岡町和田就有塊風水寶地、相傳有真龍居到這潭中。

何でもその竜の姿を見た者は、ひどい高熱を出して、
「・・・竜、・・・竜」

と、うわごとをいって死んでいくのだそうです。
但有龍到並不是條甚麼好事、因為所有看到龍的人第二天都害病死了去、死之前無一例外都是到處跟人講自己幫龍看到了。

みんなは恐ろしがって、だれもそこへ近づこうとはしません。
ある日の事、この村を旅の坊さんが通りかかりました。
這就所有人都曉得那鬼地方有龍、但是卻又都不願去確認那地方到底是不是真的有龍、有天一條和尚過路這條村。

坊さんは竜の噂を聞いて、何とかしてやろうと思い、村人たちに大きな人形と、もぐさと針をいっぱい用意させると、その人形の中にもぐさと針を詰め込んで、池のそばに立たせておいたのです。
和尚剛走過來問下子路、就聽到人講有龍了、等徹底瞭解、好傢伙、原來這龍還得弄人啊、和尚這就講自己要弄龍去了、為民除害、喊人跟自己準備點棉花還有繡花針、以及一條等身大的稻草人、這就龍潭邊上一插。

しばらくすると、どこからか風が吹いてきて、池の水面が高く波を立て始めました。
不一陣、這就妖風襲、水面激盪了。

坊さんは、人形のもぐさに火をつけて隠れました。
すると突然、池の中から目が金色に光る竜が現れました。
和尚這就快你媽批對到棉花幫火一點、躲到去了、等到龍出水看到這麼條稻草人、兩眼閃金光。

そして竜は、あっという間に人形を飲みこんでしまいました。
直接就是一口幫你吞落肚了。

さあ、竜の腹の中では、もぐさが燃えて針がチクチクと刺すものですから、さすがの竜もびっくりです。
好啦、這就稀爛、草人裡面的針頭被火焰燒的通紅就到龍肚裡面翻滾、這龍一下又是炦又是痛。

大暴れに暴れると、やがては力つきて、そのまま池の底深くに沈んでしまいました。
開始像條上了岸的鯉魚一樣開始彈起來了、彈到彈到也就不動了。

村人は喜びましたが、でもそれからいうもの、村では火事がおこったり、病が広まったりと、悪い事ばかりおこるようになったのです。
そこで誰もが、
「これは、竜のたたりに違いない」
這事發生、全村人是笑死過去、曉得這這龍被弄了去、還好高興、不過小半年過去發現不對啊、這全村倒黴事怎麼是一件接到一件來啦、不是這裡那裡起火就是來瘟疫、反正是一直有人死到的。
人這就談論是龍啊、我們幫龍弄了他這又活過來弄我們了。


と、うわさするようになり、村人たちは竜の怒りを静めようと、池のほとりに竜神を祭ることにしたのです。
為了震這個龍怒、村裡面又辦起了個些個法事、就到起初的龍潭邊、想讓這龍靈安息。

そして男の子の節句になると、その池のショウブで『ショウブ綱』という長い綱が作られるようになったのです。
一到節句日、這就取菖蒲草作索完成慶典的內容、像是拔河搞甚麼卵的。

それからは村で火事が起きたり、病が流行ったりすることはなくなりました。
でも、あるとき、
「竜なんて迷信じゃ」
と、綱を作らない年がありました。
這事一起村裡面火事也像是一下停了、疫病也稍微緩落來了那麼一陣。
但是這時就有人跳出來講話了、講這日子一到就㫘事逽事所有人一起作索子、這不是奤卵嘛、龍甚麼都是假的、和尚也是騙人的。
這就今年不浪費時間摘這條甚麼卵菖蒲了。


するとその年に、村で火事が起きたり、病が流行ったりしたのです。
それ以来、村では綱を毎年作り続けているのです。
但就剛好咬卵的事來了、第二年村裡面又是有幾屋怎麼燒起來了啦、燒完正好就剛他媽趕上瘟疫了。
這之後過就年年幫這邪信到的、一直是為祭龍靈跟人龍摘菖蒲獻這根索。

おしまい
结束

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