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福娘童話集 > 日本民間故事 > 241-270
第 252話
(日本民間故事 252)
海の怪光(かいこう)
七彩夜光珠
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、静かで美しい大村湾(おおむらわん)に、夜になると不思議な光が見えるようになりました。
到好久以前、一到夜晚的靜海大村灣、從這裡的海流深處就會閃出一片好柔和的光熒照附近的海域。
湾の中に臼島(うすじま)という小さな島がありますが、光はその近くでよく現れのです。
而光源的發生點就是位處灣中安置到的臼島近處、自臼島的附近每次都可以好頻繁的看到光源。
不思議な光は黄色く光ったかと思えば、次の日は銀色に光ります。
這光講來也神奇、他還可以跟你變色、一開始是黃後面又閃到閃到變成了銀。
そして次の日は青色と、毎晩の様に色が変わります。
隔了一條晚上這次去看又變成青了、反正每天的顏色都是變到花樣來。
「おらも見たが、ほんに妙な光だ」
是真的!我也看到那條光的!
「ああっ、しかもただ光るだけでなく、ぐるぐる回り出したり、急に消えたりしたぞ」
我也曉得!別個都是突然出現又突然消失!
「これは、悪い事の前ぶれかもしれんな」
你們講這莫是甚麼災難的前兆啦?
海辺の村人たちは、口々にうわさをしました。
住到海邊的漁民們一有空閒落來都過是到扯這條光的卵談。
そしてうわさが広まると、漁師たちは恐ろしくて海に出ようとはしませんでした。
這越扯越你媽嚇人、最後變成就是講臼島附近有條甚麼卵大海怪、又想到有些打漁人這出去就再也㫘回來過了、一些個漁民是人心惶惶都不敢跟你出海了。
やがてこのうわさは、お城の殿さまの耳にまで届きました。
事情這東西反正就越傳越邪、等傳到了藩守耳朵裡面都不曉得是變成甚麼味了。
殿さまが見に行っても、その不思議な光は毎晩のように現れます。
人這就體察民情去啦、看這傳的這怪邪到底是條甚麼案子、但了邊、還一光一色每天變得花樣到海面上面來、真還就被藩王看到了、怪不得大家都不敢出海了哦。
「うむ。これは、戦の起こる前ぶれじゃろうか? それとも、悪い病が流行る前ぶれじゃろうか?」
古時候人講觀星象知四時風雨、這海底異象頻生莫是甚麼不好的事情要發生之前的先兆啦、藩守自己就也過慌、怕到時莫是瘟疫就是你媽的甚麼戰事。
そこで殿さまは光の正体をつきとめようと、城下のあちこちに立て札を立てました。
這案子看來還是需要明查、至少也還喊幾條潛的了水的漁民下落去看個兩眼拉、王下了布告懸起了賞。
《光の正体をつきとめた者には、ほうびをとらせる》
總的意思就是要人下去探下子了、只要能幫情況搞清楚了、曉得具體是條甚麼到發光、重賞。
しかし村人たちは怖がって、誰一人申し出る者はいませんでした。
漁村的人也曉得了這條告示、但無人打算去、認為這都是冒生命危險去喂海怪、人死了癲了啊。
そんなある晩の事、三郎という若い漁師が一人で舟をこいで臼島へと向かいました。
可就對這條事情好奇的人也是有、不講是為了錢、三郎這條年輕的漁夫是自己也想曉得這水底下到底躲的是條甚麼傢伙。
(おらが、光の正体を確かめてやる)
人獨自大晚上登上了臼島、從光源確定了水怪的位置。
その夜は、また一段と光が明るく輝く晩でした。
正巧、天也到幫三郎的忙、今天這海面的光束是格外的耀眼。
三郎は体に綱をゆわえると、暗い海の中に飛び込みました。
三郎取出自己帶來的傢伙一捆麻繩、自己身上一綯縱身入海了。
そして海底めがけてもぐっていくと、突然海の底からひと筋の白い光がさしてきました。
人這就往到最底部下、奔到你海床漫步去了、但這周圍是一片烏漆麻黑、根本就不好逽、就到此時一陣白光一閃。
(よし、あれだな)
是那邊!
三郎が光をめざしてどんどんもぐっていくと、そこには今まで見た事がない大きな真珠貝(しんじゅがい)が、ぱっくりと口を開いているではありませんか。
三郎被這陣白光幫條明路一指、對到別個指定的方向摸去了、這一下慢慢的你媽看清楚了、這他媽不就是一條好大好大的蚌殼張了嘴巴別個舌頭上面一顆好大的夜明珠含到的啊!
その中にはこぶしほどの大きな真珠が入っていて、光はそこから出ているのです。
那條舌頭上面的珍珠是好大好大、金光都是直接閃瞎了三郎的狗眼。
三郎は両手で真珠貝をかかえると、なんとか舟まで持っていきました。
此時的三郎看到這條寶貝是好激動好激動、直接衝過去一抱就是慢慢幫別個蚌殼往到海面上面托、寶物雖重但還是靠的水的浮力幫人搞上自己的打漁船了。
次の日、三郎は真珠貝を持ってお城へ上がりました。
第二天一早、三郎馬上就帶到自己的大寶貝面見藩王了。
「殿さま、これが光の正体です。今夜から、光が現れる事はないでしょう」
講老闆、我估計肯定就是這傢伙㫘錯了、今天晚上我可以打包票水裡面那條光不得再出現的。
その言葉通り、その夜から不思議な光が現れる事はありませんでした。
確實、自這條貝殼被打撈後的第二天起、海面上的光確實是消了。
「三郎よ、よくやった。これで漁師たちも、安心して海に出られるだろう」
屌屌屌!你還真有本事幫這麼條大傢伙是自己一個人摸上來了、這下大家也曉得了海怪真面目、不得躲屋裡不敢出海了、你我也都安心了啊!
殿さまは大喜びで、三郎にたくさんのほうびを取らせらました。
藩王看到事情被三郎辦妥、也是依照自己承諾甩了別個一筆錢財。
この珍しい大真珠は大村の殿さまの家宝として、長く伝えられたそうです。
而後面這枚大珍珠藩王也是㫘講幫別個蚌殼王精放回到海裡面去讓它頤養天年、怎麼講也是個奇觀啦、而是直接殺了取了別個這七彩奇珠一直當成是條家寶代代傳落去了。
おしまい
结束
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