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福娘童話集 > 日本民間故事 > 271-300
第 285話
(日本民間故事 285)
逃げた、きな粉
該來跑不脫
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
到好久以前有條地方住到一對公婆。
ある日の事、おじいさんが庭を掃除していると、一粒の豆がころころと転がって来ました。
這天公到前院裡掃樹葉、突然看到一顆豆子彈到彈到跳過來了。
おじいさんは、家の中にいるおばあさんに尋ねました。
公看到了這一顆豆粒的當下馬上就是對到屋子裡面的婆招呼了。
「ばあさま、ばあさま。豆が一粒出てきたぞ。庭のすみにでもまいておくか?」
講婆子婆子、我們院子裡面跳來了一顆豆子啊、豆子啊!到院子裡面幫它种起來啊?
するとおばあさんが、家の中から答えました。
一顆豆子而已、有必要這麼激動啊、但婆子看公上心也就隨口一答。
「でも庭には、食いしん坊のニワトリがいますよ」
种外面有雞的、到時候你才發芽就兩口跟你啄完的。
「そしたら、小屋の中にしまっておこうか?」
那我們屋裡面可以种吧啦?
「そうですね。でも、小屋には大きなネズミが住んでいますよ」
我們屋裡面老鼠少了啦?我看你是想幫老鼠子喂肥起來哦。
「では、床の間に置いておこうか?」
我屋不是有貓啊、就過种到貓的窩邊上啦、讓它跟我們幫老鼠子守到啊?
「床の間には、黒猫がやって来ますよ」
想都莫想、貓直接就是兩爪子幫你的小豆芽舞爛。
「そうか。ならいっその事、豆の粉にしてしまおう」
那你講我們怎麼搞?照你這麼講不是种哪裡都不行?那過乾脆直接幫他磨成粉粉送水當豆漿吃了啦?
おじいさんはそう言って鉄の鍋で豆を炒り始めたのですが、炒れば炒るほどその豆がどんどん大きくなって、ついには鍋いっぱいの大きさになったのです。
這真是癲了啊、一顆那麼小的黃豆、公誇張的架起了那麼大的一口鐵鍋、現在一鍋子裡面就只有這麼一顆小豆子、就看到公到那裡用鏟子炒啊炒、普通人看到都要過想不通了、但馬上你媽奇蹟發生、就好像是公曉得這豆子不一般似的、手到拈來的一鍋亂炒、就看這你媽的豆子是越來越大、越來越大、最後都過已經趕上而且超越了一條大西瓜那麼大了。
「はあ、何とも不思議な豆だな。しかしこれでは大きすぎて、石臼ではひけんぞ」
等到公看到豆子變成這麼大時他也驚了、這麼看來是公自己也不曉得這是條魔豆啊、公還講現在這麼大等下要怎麼磨哦?石磨都放不進去啊。
そこでおじいさんは臼と杵を持ってきて、その大きな豆をつき始めました。
磨狗雞巴不磨了、直接取出那條打餈粑的搗頭、放到臼裡面直接開錘上算。
こうして豆は、五升のきな粉になったのです。
最後就是講公一搗頭一搗頭的瘋狂開始舞、舞到後面這條大西瓜豆就過變成了五斤豆糠了。
「ばあさま、きな粉が出来たぞ。これを台所にしまっておくか?」
事成、公又開始知會婆了。
婆婆!我們這一個個小小豆變成了大豆豆!直接是出了五斤貨啊?我幫它暫時放到廚房放得啵?這裡老鼠得來啵?
おじいさんが尋ねると、おばあさんが答えました。
公這些事全部都不懂都是問婆、婆曉得這些、講了。
「台所には、イタチが来ますよ」
莫!我們廚房有你媽的黃鼠狼!
「それなら、天井裏にしまっておくか?」
那放天花板上面去用布蓋起來啊?
「天井裏には、コウモリが住んでいますよ」
那更加夾卵!天花板裡面住到一窩的蝙蝠。
「床下は?」
收地板底下?
「床下では、虫がわきますよ」
地板底下來蟲撒。
「そうか。なら、ふとんに入れておこう」
那我放鋪蓋裡面睡覺的時候都幫它抱起來守到好吧?
そこでおじいさんは、きな粉を抱いて寝る事にしました。
公不曉得是怎麼回事、鋤地的時候還要背到條一百五十斤的豬怕被偷、這下竟然是抱到這五斤的豆糠睡覺了。
さて、その真夜中の事です。
但這屋巧卵的事是天天有、就講這半夜。
きな粉を抱きながら寝ていたおじいさんは、寝ながら大きなおならをしました。
ぶーーーっ!
するときな粉たちはびっくりして、
人不知不覺就到這睡夢中幫條臭屁放了出來、這一下鋪蓋裡面瞬間是臭完了、突然這些個到鋪蓋裡面被矇起來豆糠一下成了精、講起話來了。
臭!臭!臭啊!
「くさいくさい。じいさまの屁は、何てくさいんだ!」
と、おじいさんの布団から逃げ出したのです。
要死了啊!快點跑!太你媽臭了啊!這是條甚麼老杆子!今天吃了甚麼卵?!
するとそれを見たニワトリやネズミや黒猫やイタチやコウモリたちがやって来て、逃げるきな粉たちをみんな食べてしまったという事です。
就看到五斤的豆糠講完這話是一個個全部都越過鋪蓋的重壓向到外面奔去、好啦、這下有新鮮空氣可以吸了、但還是高興了太早了哦、那句話講的好啊、好日子還到後頭咯、這不就好日子來了啊、雞鼠貓蝙蝠黃鼠郎一個個今天的好日子都到了、五斤豆糠衝出鋪蓋的一瞬間就被這些個早就聞到騷守到公床邊的一群是哄搶了個四分五裂、這下你媽全飽了。
おしまい
结束
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