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福娘童話集 > 日本民間故事 > 271-300

第 291話
(日本民間故事 291)
緋鯉の恩返し

緋鯉の恩返し
痛失一鯉

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、川のそばに小さな田んぼを作って暮らしている貧乏な若者がいました。
到好久以前村裡面一條好窮屈的年輕人、一塊就到離小溪邊不遠處的水田就是他所有的收入了。

ある大雨の翌日、自分の田んぼが心配になった若者が田んぼの様子を見に行くと、川から飛び込んできたのか一匹のきれいな緋鯉(ひごい)が田んぼの中でパチャパチャと暴れていたのです。
畢竟也就只能靠這塊田地吃飯、年輕人對這塊地是十分的關心、更確切的來講那就是憂心、比如講今天天上就下了雨、想起了自己的田是到河邊、年輕人開始心焦、就是這麼個不放心讓他走到自己水田一看、好傢伙、今天有菜加了、大雨把一條河裡面的鯉魚衝自己田裡面來了。

若者は緋鯉を助けてやると、川へ逃がしてやりました。
「気をつけて家に帰りな」
但年輕人不加菜、別個秉持自己不殺生的原則把大鯉魚從自己田裡面放河裡去了、送走鯉魚時還講了句要別個小心、看到鯉魚遊走了去還一副好高興的樣子、不曉得是笑甚麼卵。

それから何日か過ぎた大雨の夜、若者の家の戸を叩く者がありました。
好啦、就是這麼一個善舉的幾日後年輕人坐屋裡烤火的時候外面有人敲門來了。

若者が戸を開けて見ると、外にはきれいな着物を着た美しい娘がずぶ濡れで立っていました。
年輕人這就去開門、門一開、外面站到條大美女、身上的衣服一看也曉得都是價格不菲這種、但是有點可惜、全著雨打溼了去、人身上就完全可以用膠溼膠溼來形容。

娘の着物は、緋鯉の様な模様でした。
「急な雨で難儀しております。どうか、雨宿りをさせて下さい」
「ああ、もちろんだ。風邪をひく前に、早く中に入れ」
那這敲門動機是想也不要想了、別個就是想進屋躲雨來的、年輕人見勢快點招呼別個進屋、講莫等下搞感冒就不好了。
年輕人這就看向美女進屋時的背影、以及那一身花衣服上的鯉魚花紋、想這衣服還真好看。


若者は娘を家の中に入れてやると、濡れた着物を拭いてやりました。
衣服溼了這就要烘啦、但這一下到別個屋裡脫了去也不成體統、過就取塊乾毛巾到那裡有點滑滑稽的擦啊擦。

次の日、娘は朝から家の掃除をしたり、ご飯の用意をしたりと、それはよく働きました。
雨下了一陣天、就這麼到讓女到年輕人屋裡過了夜、第二天一早女早早的醒來跟人幫屋裡搞乾淨起來還順便跟年輕人𤏪起了飯。

そしてその日の夕方、若者が娘にそろそろ帰ってもらおうと思っていると、娘は若者に手をついてお願いをしました。
後面時間又是來到了下午、年輕人就想今天估計是不得繼續到我屋歇了哦、就到以為別個要離去的時候、別個也來告辭了、兩個小手幫年輕人一握、這麼到講了。

「どうか、わたしをあなたさまの嫁にして下さい」
講我今後就這麼一直留到你屋過日子好不好?你得不得要?

突然の事で若者はびっくりしましたが、実は若者も働き者の娘を好きになっていたのです。
年輕人半天是㫘反應過來、突然回過來神就是連忙好好好。

「おれは貧乏なんで嫁をもらうなんてあきらめていたが、お前さえよければ」
こうして二人は、夫婦になりました。
本來是以為自己要一輩子打光棍的人突然出來到長好乖女的倒貼自己這一下人都笑癲了。
馬上兩人這就結婚了。


嫁はとても料理が上手で、中でも汁物の味は絶品でした。
婚後生活這一下伙食也得到了改善、雖講這天天吃的也就那幾樣、但女手藝好、同樣的東西就是搞的更好吃。

でも嫁は、若者に汁物を作る所を決して見せようとはしないのです。
也不曉得這是加了甚麼秘密的佐料、不僅年輕人吃到嘴巴裡面感受的到、就連𤏪飯的時候女也神神秘秘好像就是不想這幫秘方泄露出去一樣。

「なぜ、汁物を作る所を見せてくれないのだろう?」
男的就想不通啦、這自己堂客每次一進了廚房煮飯為甚麼就要幫門打反鎖啦?這不讓別個看是甚麼意思?

不思議に思った若者は、ある日、早めに仕事から帰って来ると物陰に隠れて嫁が汁物を作る所をのぞき見しました。
這莫不是條甚麼代代相傳的祖傳秘方啦?傳女不傳男?男的實在是太好奇、就算不教自己這佐料的配方是甚麼、那也要讓自己看下子這佐料啦、這天男的過就先幫廚房一進躲裡頭了。

すると嫁は水を張った鍋の前で着物を脱ぎだし、裸になると鍋の中に飛び込んだのです。
(なんじゃ? 嫁は何をしているのだ?)
但接下來發生的事是讓男的目瞪口呆、就看堂客衣服褲子全跟你一解進到鍋裡面泡澡去了。

若者が鍋の中をのぞき込むと、何と鍋の中には一匹の緋鯉がいて、気持ちよさそうに泳いでいるではありませんか。
洗澡水?所以這秘方就是這條傢伙?怪不得不讓我看哦、但就是男的再注視鍋中之時、堂客消失了去、而此時鍋中再出現的則是一條鯉。

そして泳ぎ終わった緋鯉は人間の姿になって脱いだ着物を着ると、さっき泳いだ鍋で汁物を作り始めたのです。
就看鯉魚到了鍋子裡面幾個打滾㫘好久又是變化為男人堂客的樣子重新的着上了衣、而那麼一鍋湯頭男的就看到被自己堂客入了菜。

(なんと、おれの嫁は緋鯉だったのか)
天啦!原來是條鯉魚精!我就講怎麼有女的得主動喜歡上我還長那麼乖一個啦。

若者はびっくりしましたが、でもこの事を嫁に言うと嫁がどこかへ行ってしまう様な気がしたので、若者は家に帰っても今日見た事はだまっていました。
男的此時心中是一萬個震驚、但鯉魚精又有甚麼不可以啦、男的還覺得蠻好的、但就是這是千萬不能暴露了去、別個要是曉得自己明了她的真身也是估計不得留了、所以男的就假裝甚麼都不曉得。

その日の夜、夕ご飯を食べた若者に、嫁は両手をついて言いました。
今天晚上兩人又是一條桌子上面吃飯拉、但一下話題開始凝重了。

「今まで、とてもお世話になりました。
わたしは、あなたさまに助けられた緋鯉です。
このままあなたさまとずっと暮らしたいと思いましたが、今日、あなたさまにお汁を作る所を見られてしまい、それも出来なくなりました」
堂客問男的講別個還記不記得到那天自己田裡誤入一條鯉魚?那條魚被你救了之後就好感激、別個還準備變成女的來報答你、為甚麼我曉得這事?你猜?還有既然我連這事也曉得是不是其他事也曉得?比如講你今天躲到廚房偷看那條魚、我今天是帶魚來跟你講的、別個講它這麼久恩已經報完了、要走。

「おっ、おい、おれが悪かった。謝るから、どこにも行かないでくれ!」
好啦、稀爛、男的馬上是印堂發黑臉色鐵青的開始到地上瘋狂撒潑打滾哭到求別個原諒自己了、講你莫走莫走、不能走阿!

若者は嫁を必死で引きとめましたが、嫁は若者を振り払って川に飛び込むと、たちまち緋鯉の姿になってどこかへと行ってしまったのです。
最後變成一條甚麼結果啦?那就是男的扯到別個衣服硬是不準別個走、但是有卵用、這鯉魚精勁大卵脬翻天的、講不好別個一開始就是玩來的、以別個實力就不得被困到田裡、拖到男的就是從屋裡一路衝到了河邊、砰子一聲化為一尾活鯉入水啦、年輕人瞬間痛哭、當時放鯉魚入水還好開心、現在鯉魚自己入水了卻好痛心、你講這是為甚麼啦?

おしまい
结束

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