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福娘童話集 > 日本民間故事 > 271-300
第 300話
(日本民間故事 300)
弘法大師とあまのじゃく 弘法話
以鳴還鳴
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、旅の途中の弘法大師が伊予(いよ)の丹原(たんばら)というところを通りかかると、深い山の中に一本の大きな楠(くす)の木が立っていました。
到好久以前雲遊天下的布衣和尚弘法大師這就浪蹟到了伊與國的丹原地方、這是一條深山老林、走到走到一橷通天大木就那麼挺立到弘法大師面前了。
「おおっ、これは見事な楠の木じゃ」
這你媽好大的楠木哦!!
大師はその楠の木に感動して、その幹(みき)に地蔵尊(じぞうそん)を彫り始めました。
大師看了這麼一根好材是感動了半天、馬上上手殺樹了、反正不被老子雕成菩薩你以後也是條被天雷燒毀的命。
大師は真夜中になっても熱心に彫り続け、やがて地蔵尊の姿が幹に浮かび上ってきたころ、どこからか人をバカにした声が聞こえてきました。
今天一天弘揚大師這就不走了、搞甚麼啦、就到這楠木的主幹上面鏤、鏤甚麼?自然只有菩薩了、就看一尊地藏漸漸你媽成型、大師的耳邊也過聽到耳語了。
「あはははは。いくら偉い大師でも、たった一晩で彫りあげるのは無理じゃ」
小吊毛雕的還可以啊?我是你爹、到這裡看你那麼久了、按你這條速度我他媽明天天亮之前都等不到你雕好撒?你倒是快點撒。
大師が見あげると木の枝に一匹のあまのじゃくがいて、にやにや笑いながら大師を見下ろしています。
這聲音是你媽天上傳來、弘法大師抬頭望天、就看到樹枝上面一條天邪鬼停到的、別個是妖。
「・・・・・・」
大師は何も言わず、ただ黙々とノミを動かし続けました。
大師看了一眼是這條狗麻批、屌都不屌別個、一句話不講又是開始了專心殺自己的樹了。
さて、夜明けが近くなり、地蔵尊完成まで、あと左耳を残すだけとなったときです。
從下午到傍晚、傍晚又到半夜、最後就是至這將曉、菩薩被大師雕到只差一隻耳朵就成了、但突然的一聲雞鳴。
「コケコッコー!」
晐咕咕!晐咕咕!
どこからか、一番鶏の鳴き声が聞こえてきたではありませんか。
雞反正就你媽這麼叫到的。
「なんと、夜が明けてしまったか。残念じゃ、本当に残念じゃ」
我日你媽這就天亮了啊?!真變那批兒講的老子天亮都完不成了啊、操你媽就只差一條耳朵了啦。
大師は地蔵尊を彫るのをあきらめて、その場を立ち去りました。
不曉得大師為甚麼一定要執意天亮之前必須完成、反正現在雞一叫大師就覺得自己失敗了、幫這未完工的菩薩像直接放手、繼續趕路走人了。
でも実は、あの1番鶏の鳴き声は、あまのじゃくの物真似だったのです。
但你媽其實是這樣子的、都是到樹上的天邪鬼到逗大師玩、這聲雞鳴其實是他跟大師發出的。
しばらくして、その事に気がついた大師は、あまのじゃくに言いました。
大師走了你媽兩踋發現了不你媽對啊、為甚麼現在還是這麼烏漆麻黑的哦?這黑到你媽卵看不清楚、雞都叫了不應該啊?想一陣通了、現在還是你媽半夜啊!這一下又走回去、就開始對到樹上。
「あまのじゃくよ。
お前は神通力(じんつうりき)を持つと聞くが、一晩で岩山に百の穴を掘れるかな?
操你媽有味吧?啊!?學雞叫好不好玩啊?來、我他媽現在也跟你規定個時間、你不是本事通天啊?現在是半夜!你可以跟我就到天亮之前幫山上打通眼一百條地洞吧?
いや、鬼や天狗ならともかく、あまのじゃくごときの未熟な神通力では無理だろうな。
あはははは」
不行吧?為甚麼?因為你不夠屌!別個天狗還有鬼都可以、但就你不如別個、你最孬!所以只能到我樹上學雞叫、這就是你所有的本事了!曉得我為甚麼是讓你打洞吧?因為你他媽不像我會雕的來菩薩!只能這麼讓你跟我比!
雞叫老子也會啊!而且比你還跟像!
晐咕咕!晐咕咕!
これを聞いたあまのじゃくは、腹を立てて言いました。
甚麼卵?!被這批兒發現自己學雞叫玩他這下還跑回來罵老子來了、但這一罵也是讓樹上的天邪鬼曉得底下的這條大師竟然不幫自己當條大神來看、敢你媽不尊自己、一也下是不爽起來了。
「おれが未熟だと! よし、それなら見ておれ」
你這雞叫學得像條狗卵!跟我遠比能及、還有老子一夜何止你媽一百條地洞、幫山搬了都是輕而易舉、至少你媽兩千條!爹看你是第一次親眼見我天邪鬼、不曉得爹有好屌!
あまのじゃくはそう言うと岩山に張り付いて、ものすごい勢いで穴を掘り始めたのです。
天邪鬼這過你媽被大師的激將法日弄、半夜你媽不睡覺學這兔子挖地洞去了、而且還要連挖你媽一百條啦。
「ほう、これはなかなかやりおるわ」
耶嗨!想不到你這打地洞還有你媽兩手啊!跟你媽條老鼠子一樣!有點屌啦!
あまのじゃくは意外にも大師が感心するほどに頑張り、とうとう夜明けまでに九十九の穴を掘ってしまいました。
天邪鬼聽到大師講自己像條老鼠子、還以為是曉得了自己的屌了、認為別個是到誇自己、幫自己承認了、挖到你媽更加積極了、好、就到天亮之前的第九十九條洞!
そしていよいよ、最後の穴を掘り始めたその時、
「コケコッコー!」
這你媽最後一條開挖的時候。
晐咕咕!!!晐咕咕咕咕!!
朝を告げる一番鶏の声がひびきわたったのです。
這你媽不是雞開始叫了啊?
「ちくしょう! もう少しだったのに!」
操你媽!就你媽差一條啦!幹!今天怎麼這麼快?感覺有點不對撒、算了、挖累了回去睡覺!
あまのじゃくは地団駄をふんでくやしがると、どこかへ消えてしまいました。
天邪鬼這只能到晚上出沒、若是一到天亮身體虛了個卵脬翻天、必須先回去睡覺去了、瞬間一遁走、化煙霧散啦。
実はさっきの一番鶏は大師の物真似で、あまのじゃくの物真似よりも上手だったそうです。
操你媽!一條天邪鬼也想跟老子玩!爹就講學雞叫還是老子最在行!被你爹我反過來日弄了吧?
おしまい
结束
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