今日は、台風の「台」の漢字の意味を説明します。
台の「ム」にあたる部分は、農具の「すき」の形から生まれました。 「すき」とは、地面を掘り起こして農地をたがやす道具です。 台の「口」にあたる部分は、人の口です。 農地に農具のすきを入れて柔らかくすると、心が和らいで口元が笑顔になる。 今とは言葉の意味が変わってしまいましたが、「台」という漢字はそんな意味からうまれました。