先生 の まめちしき
日本では昔から、神の宿る神聖な木、縁起の良い木として重用されてきました。
松を使ったお正月の門松には、年神様を迎える依代としての役割や、または魔よけの意味合いがあるそうです。
松の語源は「神をまつる」「神祭り」「松の木に降りてくる神を待つ」などが有力のようです。
そういえば天女の羽衣でも、天女は松の木に羽衣をかけていました。 → 天の羽衣 (日本神話)
慶事、吉祥のシンボルとしての「松竹梅」も有名です。
古来中国でも、不老長寿、繁栄、生命力の象徴になってきました。
(情報提供 イラストレーター 夢宮愛)