・お仕事の内容
　サウンドエンジニアとは、映画やテレビ、ラジオ、コンサート、舞台などで音響を調整する仕事。
　具体的には、イベントや会場に合わせた機材選び、セッティング、リハーサルを行い、マイクが拾った音を「ミキサー卓」と呼ばれる機械で調整し、音量や音質を最高の状態でスピーカーに送り出します。

　サウンドエンジニアの調整一つで音響は大きく変化するため、「音楽プロデューサー」や「ミュージシャン」に気に入られれば毎回指名される事も。

　また、アンプ・スピーカーの設計・開発や、コンサートホール・ライブハウスなどの音響設計にたずさわるサウンドエンジニアもいます。

　サウンドエンジニアは重い機材を運ぶため、それなりの体力が必要。

・お給料
　初任給　18万円〜
　独立して音楽プロデューサーやミュージシャンに指名されれば、高収入も目指せます 。

・勤務形態
　音響会社・放送局・収録スタジオなどの正社員、フリーランス

・勤務地
　レコーディングスタジオ、ホテル、ライブハウス、コンサートホールなど

・休日
　不定期
　週１〜２日

・勤務時間
　不規則
　イベントや放送スケジュールに合わせる

・なるための流れ
　音響系の専門学校、電気・電子系大学を卒業→音響会社・放送局などに就職→あこがれのサウンドエンジニアに。

　サウンドエンジニアを定期採用している会社は少ないので、音響会社などにアルバイトとして働きながら経験を積むと、就職に有利な事も。

・必要な資格
　必須の資格はありませんが、一人前になるには現場で数年間の勉強が必要。
　音楽の基礎知識や楽器の演奏経験があると、演奏者の要望が理解しやすい。
　外国人ミュージシャンのレコーディングを担当するケースもあるので、英語力もあった方が良い。

・ワンポイントアドバイス
　依頼主が求める音を実現するには、音質へのこだわりや音感に鋭い耳も必要。

・女の子の多さ　★★☆☆☆　　　　　仕事の難易度 ★★★☆☆