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  オーストラリア Australia
  オセアニア南西部にある立憲君主国。正式国名はオーストラリア連邦で、イギリス連邦に加盟する。
 南半球のインド洋と太平洋にはさまれたオーストラリア大陸と、タスマニア島、ココス諸島、ノーフォーク島などから構成されている。
 国名は、「南方の大陸」を意味するラテン語「テラ・アウストラリス」に由来する。
 総面積は768万2300km2。
 大陸としては世界最小だが、国としては世界で第6位の面積をもつ。
  国旗について (国旗、位置図、国旗の由来)
 
 ♪国歌を聞く
    
 国旗                       位置図
 国旗の由来1901年に一般公募で決めました。
 7つの光の角の大きな星は6州とタスマニア島を、ほかの5つの星は南十字星を表しています。
  基礎データー (首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
  キャンベラ768万2300km2 世界第6位
 1973万1984人(2003年推計)
 英語
 オーストラリアドル
  成田〜シドニー(オーストラリア)〜キャンベラ
 移動時間 10時間10分
  国花と国鳥
 国花ワトル
 オーストラリアの砂漠地帯によくみられるアカシア(ワトル)の一種で、砂漠地帯のほかの植物と同じく、乾燥に強く、火事にあってもすぐに再生する。
 写真のコロニー・ワトルは小型で、房状の花をつける。
 ワトルの写真
    
 エミュー Emu 大型でとべないエミュー属の鳥の総称だが、オーストラリアに1種だけ現存する。
 タスマニアとカンガルー島にすんでいたエミューは19世紀初めに絶滅した。
 現生鳥類ではダチョウにつぐ大きさで、頭高は1.8m、体重は59kgにもなる。
 翼は退化し、きめのあらい毛のような羽毛の下にわずかに痕跡がかくれている。
 羽色は光沢のない茶色で、頭と首、背の中央部は色がこく、下面は色がうすい。
 頭と首の毛のない皮膚は灰色がかった青色で、嘴(くちばし)と脚は茶色。
 エミューはオーストラリアのひろい平原や低木林にすみ、おもに根や果実、草を食べる。
 降雨の後に出現するこれらの食物をもとめて長い間放浪し、農作物を食害することもある。
 臆病で攻撃性はなく、敵におそわれるとかなりの速度ではしることができる。
 地面にくぼみをほり、暗緑色で長さ10cmほどの卵をうむ。
 雛(ひな)が孵化(ふか)するまで2カ月近くかかる。
 オスのみが抱卵し、雛もそだてる。
 エミューの写真
  の写真
   登録された世界遺産 世界遺産巡りより
 ・  ムンゴ国立公園の砂丘 → 詳細(写真付き)・ カカドゥ国立公園 → 詳細(写真付き)
 ・ グレート・バリア・リーフ → 詳細(写真付き)
 ・ ウィランドラ湖群地域
 ・ タスマニア原生地域
 ・ ロード・ハウ諸島 → 詳細(写真付き)
 ・ 中東部の多雨林保護区群(オーストラリア) → 詳細(写真付き)
 ・ ウルル-カタ・ジュタ国立公園 → 詳細(写真付き) 詳細(写真付き)
 ・ クインズランドの湿潤熱帯地域 → 詳細(写真付き)
 ・ 西オーストラリアのシャーク湾 → 詳細(写真付き)
 ・ フレーザー島
 ・ オーストラリアの哺乳類化石地域(リヴァーズレー/ナラコーアテ)
 ・ ハード島とマクドナルド諸島
 ・ マッコーリー島
 ・ グレーター・ブルー・マウンテンズ地域
 ・ パーヌルル国立公園
          この国に伝わる有名な昔話 福娘童話集より
  コアラのしっぽがみじかいわけ・コアラのしっぽがみじかいのは、カンガルーに・・・。
 
 虹の鳥
 ・きれいな色の鳥と、そうでない鳥がいるその理由とは。
   
 
 
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