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11月4日の世界の昔話
むかしむかしの大むかし、すベての鳥は黒か灰色のきたない色でした。
「なんだろう?」
鳥たちが見ていると、その黒いシミがどんどん増えていきます。
すると天から七色にかがやく鳥がまいおりてきて、鳥たちに言いました。
「虹に悪い虫がくっついて、きれいな虹の色を食いつくそうとしています。どうか一緒に、悪い虫をやっつけてください」
でも勇気のない鳥たちは、七色の鳥がいくらお願いしても知らん顔です。
勇気のある鳥たちは、七色の鳥と一緒に飛び立ちました。
「これはひどい! はやくしないと、虹が真っ黒になってしまう」
鳥たちは、虹にくっついた虫におそいかかりました。
鳥たちの体をお尻のハリでさしたり、かみついたりしました。
「やったー! 悪い虫をやっつけたぞ!」
するといつの間にか、どの鳥もきれいな色の羽になっていたのです。
虫たちとむちゅうでたたかっている間に、虹の色が体についていたのです。
「その虹の色は、決して落ちません。虹を守ったみなさんの勇気を伝えるために、その美しい色は子どもや孫たちにも受けつがれるでしょう」
さて、地上に残った鳥たちは、虹に行った鳥たちが虫にやられてボロボロになって帰って来ると思っていました。
「それにひきかえ、ぼくたちは・・・」 おしまい |
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