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オーストリア Austria
ヨーロッパ中南部にある共和国。
正式国名はオーストリア共和国。
東アルプスが東西にはしり、国土の大半を占めている。
国土は東西に長く約580kmで、面積は8万3858km2。
人口は816万9929人(2002年推計)。
首都はウィーンで、この国最大の都市である。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
国旗の色は第3回十字軍遠征の時に、レオポルド5世が敵との戦いで純白の軍服に血を浴び、ベルトの部分だけが白く残った事に由来しています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
ウィーン
8万3858km2
816万9929人(2002年推計)
ドイツ語
ユーロ
成田〜ウィーン
移動時間 12時間20分
国花と国鳥
国花
エーデルワイス Edelweiss
アジアとヨーロッパの高地に生育する、やわらかい毛が密生したキク科の多年草。
茎の先端に、白い毛におおわれた花弁のような葉にかこまれて、めだたない花がつく。
エーデルワイスは花壇で栽培しやすく、あらい砂質のロームでよく生育する。
スイスの象徴花で、アンドラをはじめ、オーストリアでも国花とされている。
エーデルワイスの仲間は、花や葉がうす雪をかぶったようにみえることから日本ではウスユキソウ属とよばれる。
日本に自生する種類としては、低山帯にも生えるウスユキソウ、東北地方の高山に生えるミヤマウスユキソウ、中央アルプスに生えるヒメウスユキソウ、早池峰山(岩手県)に生えるハヤチネウスユキソウ、北海道の一部に生えるエゾウスユキソウなどがある。
いずれも登山者のあこがれの花となっている。
エーデルワイスの写真
ツバメ(燕) Swallow
スズメ目に属する鳴禽類のうち、長く先のとがった翼、丸い頭部、小さな足をもつ多くの種の総称。
日本では、もっともふつうにみられる1種をさす。
ツバメ科の鳥は世界じゅうに分布し、類縁関係がはっきりしない種も何種かあるが、およそ80〜85種がこの科に属する。
群れでくらし、集団営巣をする種もいくつか知られる。
写真はヨーロッパアマツバメ
の写真
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ ザルツブルク市街の歴史地区 → 詳細(写真付き)
・ シェーンブルン宮殿と庭園群 → 詳細(写真付き)
・ ハルシュタット-ダッハシュタイン・ザルツカンマーグートの文化的景観 → 詳細(写真付き)
・ ゼメリング鉄道
・ グラーツ市歴史地区 → 詳細(写真付き)
・ ヴァッハウ渓谷の文化的景観
・ ウィーン歴史地区 → 詳細(写真付き)
・ フェルテ−湖/ノイジ−ドラ−湖の文化的景観
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
魔法使いと若者
・若者がとめてもらった家は、魔法使いの家でした。
勇敢なオンドリ
・勇敢なオンドリが、みんなをつれて旅に出ました。
バイオリンひきのおじいさん
・貧しいバイオリンひきに、マリアさまが金のくつを。
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