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福娘童話集 > 日本民間故事 > 211-240
第 231話
(日本民間故事 231)
送りオオカミ
蠢狼
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、あるところに、伝次(でんじ)という名のおじいさんが住んでいました。
到好久以前這就住到條喊伝次的老杆子。
おじいさんは山奥の谷間に、小さな畑を作って耕していました。
這老杆子奇了去、住到你媽的山高頭的窩窩裡面、還到這裡開了塊耕地。
でも、せっかく出来た作物は、イノシシがやって来て食べてしまいます。
但山上林子多、你田就种這鬼地方、野豬它就有事㫘事過來湊兩下、看你葉子綠綠的過就兩口幫你包完了。
そこで困ったこまったおじいさんは、イノシシの落ちる大きな落し穴を作ったのです。
老杆子一口菜是㫘吃到、白白養肥了這麼久的野豬、這人也心大、挖了條好大的阤、今天要吃野豬肉了!
次の朝、おじいさんが畑に行くと、落し穴に何か落ちています。
第二天老杆子這還又就看、洞裡面還就真有收穫了。
見るとそれはイノシシではなく、大きなオオカミでした。
好傢伙、豬㫘來狼來了、白嫖一頓狗肉、下次又能換吃豬。
「ありゃ、落ちたのはイノシシではなくオオカミだったか。オオカミは畑を荒さんからな。これは悪い事をした」
但老杆子心善、認為這一食一祿、狼都㫘吃自己菜、自己怎麼又好意思吃人肉啦。
おじいさんは穴の中へ下りると、オオカミを助け出してやりました。
不好意思挖條坑幫人陷進去了、這就又下去拖上來。
するとオオカミはお礼のつもりなのか、それからはおじいさんが畑から帰るたびに、山道を送ってくれるようになりました。
這狼蠢、不曉得當初挖坑的就是老杆子、得了救這是好感激、後面對人老杆子是好親、每次看到老杆子就上田就奔過來搖幾圈尾巴、要走了都還護送人到屋。
それから数日後、今度はタヌキが落し穴に落ちていました。
幾天後老杆子坑裡面又有收穫了、這次是條大狸子。
「ありゃ、落ちたのはイノシシではなくタヌキか。イノシシじゃないのなら、助けてやろう」
這狸子不曉得危不危害自己田、老杆子好像是只防野豬、覺得狸子蠻安全的、這就也過放了。
おじいさんは穴の中へ下りると、タヌキを助け出しましたが、タヌキは助けてくれたおじいさんの手に、ガブリと噛みついてきたのです。
但人狸子就你媽聰明了、曉得這就是你老杆子專門挖的坑來害老子、還這麼久才讓爹上去啦、上次套了狼還不準備填、上去第一件事就是跟你人手上直接來一口、讓你曉得甚麼是怕。
するとおじいさんはとても怒って、タヌキを殺してしまいました。
老杆子被咬當下直接就是火來了、一鋤頭下去狸子腦鬠是當場開花了。
それを見ていたオオカミが、言いました。
狼這就看到眼裡、想了。
「タヌ公はバカな奴だな、せっかく助けてもらったのに噛みつくなんて。どうせ噛みつくなら、オオカミのおれに噛みつけば良いものを。そうすればタヌ公は、お山の大将になれたのに」
這狸子咬了救了自己的人一口是圖條甚麼?你人都敢咬了、為甚麼不直接咬我來上算、幫我弄了你還可以當這山大王啦、有這麼條勇氣卻白白送死、唉。
おしまい
结束
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