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第 237話
(日本民間故事 237)
ねじ金と妹とお母さん

ねじ金と妹とお母さん
猛男基因

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、高知県の須崎市(すさきし)というところに、ねじ金(きん)という、とても力持ちな男がいました。
到好久以前這高知県須崎市就有這麼一條喊鐵助的猛男到。

ある日の事、村で相撲大会が行われたのですが、これにどこからかやって来た大男が飛び入りで参加したのです。
有天村子裡面這就辦力士大賽、比哪個力氣大、不曉得是怎麼得來了條外地佬、別個也湊條熱鬧進來了、估計也是仗到自己是條猛男咯。

その大男はとても強く、村人がいくらかかっても相手になりません。
這男的的確是好猛、上了台幫村裡面的青壯就跟條屠夫殺小豬仔樣的亂宰。

このままでは、その大男が優勝してしまうでしょう。
這麼到肯定今年村裡面大會的第一名就是這條外地佬了。

そこで村人たちは話し合って、ねじ金の所へ行って、相撲大会に出てくれるように言ったのです。
這事搞不好的、到時候一輸又拉不下臉面只能強行判別個條第二名、到時候扯皮也醜嘛、於是全村逽到了被因為太屌而遭永久禁賽的鐵助屋、講你今天解封了、快去。

「ねじ金よ。いま相撲大会をしているのだが、飛び入りの大男がとてつもなく強くて、このままでは優勝するじゃろう。村人以外の者が優勝しては面白くない。そこでお前に、相撲大会に出てもらいたいのじゃ」
鐵助不曉得是條甚麼卵、這就村人慢慢細細道來啦、鐵助懂了、這是喊自己去當虎吞狼啊、完了事就又幫自己往籠子裡面一關、但聽這些批兒又講甚麼顧忌全村臉面甚麼卵?這事他們好在乎啊?

すると、それを聞いたねじ金は、
等到鐵助有了迴應、是這麼到幫話講的。

「なるほど。おれは、おれが相撲大会に出ても簡単に優勝してしまうので、それでは相撲大会が盛り上がらんと遠慮しておったのじゃが、そう言う話なら、喜んで出てやろう」
我一上去肯定就是贏、到時候就㫘的卵味、一點看頭都㫘得、走過去一秒鐘幫人解決了又跟到跑回來我癲了啊?我都難走到時候還踋痛、你要我去可以、但是到時冷場了你們不能怪我、最好是把氣氛要搞熱起來、讓大家有個看頭啦。

と、言うと、裏山で竹をへし折って手でしごくと、それをたすきにかけて出かけました。
人這就先去後山上面跟自己搞身火雲戰袍造下子勢、折了根竹子幫它扭成根麻繩、綁自己身上裝逼了。

さて、相撲大会の場では、ねじ金が来たいうのでいっぺんに盛り上がりました。
台上主持噼裡啪啦一陣鬼話講完、到那裡如何的吹噓鐵助的日天之能、瞎雞巴的卵一通介紹、就看觀眾也都期待的差不多了、鐵助上場、瞬間一下所有人都叫了。

「ねじ金、負けるな!」
「ついでに大男も、がんばって殺されるなよ」
畢竟是別個的主場。
一個個都喊的是鐵助加油、還有的就是讓人外地佬要多堅持一陣加油慢點輸。


さて、いざ相撲が始まると、ねじ金はその大男のまわしをぐいっと掴んで、軽々と頭の上に持ち上げたのです。
「さあ、勝負はついたな」
好、上場、兩傢伙對面、剛喊開始就看鐵助走過去幫人褲襠一提、一秒不到舉自己頭上來了、現在外地佬是倒立到半空、和到地上的鐵助是頭對到頭。
好、可以了、你輸了。


ねじ金が頭上の大男に言うと、大男は首を振って、
「まだまだ。相撲は、体が地面に着くまでは負けではない!」
と、言うのです。
鐵助這就已經開始對人外地佬單獨判負了、但出乎意料、別個並㫘被鐵助這麼一手直接明瞭出你我的實力差距、開始退卻、而是直接講自己還㫘到圈外輸甚麼輸!應該是顧忌到自己臉面還是甚麼。

そこでねじ金が、頭上の大男を土俵にぶちつけると、
「ぎゃふん!」
と、大男は気絶してしまいました。
但鐵助這就一甩、外地佬人就過到圈外去了、被甩了這麼一下、都直接過昏厥不醒了去。

さて、このねじ金には妹がいるのですが、その妹も、ねじ金の様に力が強いので、年頃になってもだれも嫁にもらおうとはしませんでした。
現在就講鐵助他還有條妹、這條妹妹比鐵助自己是還要屌、這麼多年還是㫘能結婚就是無人感娶、這娶回去不就是求到自己天天被家暴啊。

そこで妹も、お嫁に行くのをあきらめていたのですが、ある日の事、金持ちの若旦那が、その妹を嫁に欲しいと言ってきたのです。
經過這麼長的時間妹妹自己都過幫這事放棄了、但就突然有一天、來了條好有錢的有錢人硬是幫鐵助他妹看上了、還講要馬上結婚、不得不講這有錢人就是和常人想得就是不一樣。

そして、嫁に行って間もなくの事です。
這就馬上結婚啦。

嫁ぎ先の旦那が庭先でお風呂に入っていると、急に雨が降ってきました。
そこで妹は、
今天是自己男人要洗澡、別個讓自己燒了一大桶水、也不曉得這為甚麼還就一定要去院子裡面洗、這到外面洗澡好啊?
一點不好、分分鐘天上就下雨了。


「雨がかかると、体に悪いですよ」
と、旦那を風呂釜ごと持ち上げて、家の軒下へと運んでしまったのです。
すると旦那は、
看到下了雨、妹妹不想讓這好不容易跟自己成了婚的男人感了冒、替到別個一想、直接是洗澡桶子一搬連人帶桶掣到屋簷底下去了。

「我が嫁ながら、なんて恐ろしい」
と、妹を実家へと帰らせたのでした。
有錢老公這時就感覺有點不對了、原來跟人結婚時不曉得別個是這條樣子啊?是看人臉長的好看一見鍾情的。
人碰這一遭也是突然冷靜了下來、不暈船了、剛結完的婚一封休書送人回了老屋。


すると、妹のお母さんは妹を叱りつけて、こう言いました。
這媽看到好不容易送出去這條女、別個還是條有錢人啦、這才幾天就被你玩回來了、開始罵自己女不中用了。

「だからわたしは、お前に力を隠せと言ったんじゃ。女と言うものは、か弱くなくてはいかん。このわたしの様に」
講這喜歡猛男的男的少、而且這別個猛也是因為人是條男的啦、你就要像條弱女子一樣、這麼到男的才得喜歡你、你怎麼就連點隱藏自己都不會啦?別個曉得你能一拳頭錘死條牛還不跑啊?這就又扯起了自己是如何當年拐到現在的男人生落來你們兩兄弟、要喊妹妹學到點、看我是如何柔弱云云。

そしてお母さんはそう言いながら、思わず、そばにあった鉄の火箸をバラバラに引きちぎったと言うことです。
但媽一邊講不曉得為甚麼要一邊扯火鉗啦、這是條甚麼怪習慣?女看到但礙於媽到訓話也就㫘敢作聲、直到這火鉗是越來越長、越來越長、最後嘣嘎脆一聲寸斷、突然一靜、兩人這就都過大眼噔小眼你看我我看你的。

おしまい
结束

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