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福娘童話集 > 日本民間故事 > 301-330
第 317話
(日本民間故事 317)
カエルの婿
變臉
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、あるところに、子どものいないおじいさんとおばあさんがいました。
到好久以前這就一對公婆老來無子。
二人は毎朝毎晩、畑の行き帰りに観音さまへお願いをします。
㫘小兒怎麼搞啦?那肯定是要去每日求菩薩啦。
「たとえカエルの様な子でも構わないので、どうか子どもを授けて下され」
但是一天天求也不管用啦、公婆就想莫是我們要求太高了哦?今天過就對到菩薩這麼到講了、只要是條小兒!就是生出來跟條蛤蟆一樣醜我們也認了!我們都要死啦!求菩薩你快點跟我們生條咯!
するとその願いが通じて、おばあさんはカエルの様な顔の子どもを産んだのです。
這過你媽好傢伙、菩薩是從來㫘聽過這麼特殊的要求、蛤蟆是把?我今天就跟你生!婆子還過真回去後肚子一大、小兒一生、取出來一張癩蛤蟆臉。
正直言ってみにくい子どもでしたが、それでもおじいさんとおばあさんは喜んで、その子を大切に育てました。
這長你媽實在是太醜、不過畢竟這是條自己心心念念求來的娃、能過的去就過去了、公婆兩人將就了去、雖講醜的不是一點點、不過公婆兩人對小傢伙上心、有甚麼好吃的都往他碗裡夾。
やがて子どもは年頃になりましたが、カエルみたいな顔なので誰もお嫁に来てくれません。
好啦、小傢伙這就也慢慢成人變成一條年輕人了、但現在你媽問題也來了、這套條青蛙頭你媽不好逽堂客啦、這長成這鬼樣子哪個女的願意嫁過來哦。
そんなある日、カエルの様な顔の息子がおじいさんとおばあさんに言いました。
但急這㫘的辦法解決的問題也是徒增煩惱、想到有條兒就行了、兩老對著兒媳的事也就特意㫘去提及、還是有天自己蛤蟆兒開的口。
「これから嫁を探しに出かけます。どうか、蕎麦(そば)の粉を一袋下さい」
講爸媽我這就幫條女的接回來服侍你們兩老、但我要一袋子的麵粉當是拐人的軍費、這傢伙你們能想條辦法幫我湊下子不啦?
息子は旅に出かけると、ある長者の家へ泊めてもらいました。
公婆允、兒這過也就提到一袋麵粉出了遠門了、這走到天黑也要有地方歇啦、兒敲響了一家地主屋的門。
その長者には、二人の美しい娘がいます。
(この娘のどちらかを、おれの嫁にしてやろう)
人地主看別個這批樣子也是㫘為難、直接是喊夥計收拾一間屋子讓人住到了。
但蛤蟆兒這晚上一躺床上想到的事就過有點跳躍了、這就真是癩蛤蟆要吃天鵝肉了、都不是想了。
他到想地主屋裡這兩個女既然都這麼乖、那我到底是要選哪個才好啦?
その日の真夜中、息子は姉娘の寝ている部屋へそっと忍び入ると、蕎麦の粉を姉娘の口のまわりに塗りつけて、袋をその枕元に置いて来たのです。
等一切思考完畢、蛤蟆兒最終的算盤還是落到了這姐姐身上、這過幫別個門一推、就是這大半夜偷偷摸入別個地主屋大小姐的閨房之內、搞甚麼啦?跟別個塗口紅、哪來的口紅?那肯定就是麵粉糊糊啦、這口紅過一塗完還幫自己的麵粉袋子也放人大小姐枕頭邊上了。
次の朝、息子は早起きをすると長者に言いました。
這過第二天一早、大清早的蛤蟆兒一副好急的樣子衝到人地主房裡面去了。
「自分の枕元に置いていた蕎麦の粉が無くなっていました。きっと、ここの娘のどちらかが食べたに違いありません」
第一句就是講自己帶來的那袋麵粉著偷了、這肯定就是著你屋女半夜偷偷摸進房裡面偷吃了去。
「何を言うか。わしの娘に限って、そんな事をするはずがない!」
地主這就一下腦鬠大了啊、㫘想到這窮人批事多、人不僅長得醜這腦鬠也不清白、算是伏了別個的辜。
「では、もし食べていたらどうするのですか?」
看到地主一副無奈的樣子但蛤蟆兒也不放棄、硬堅持講是就地主女偷去、還講自己有證據。
「もしそうなら、お前の好きな様にしても構わない」
聽到有證據這地主也過來了興趣、走走走走走、來、帶我去看下子你講的所謂證據啦。
「それでは、おれの嫁にしてもいいのだな」
我要和你女結婚!!你若是輸的話!你還不信!我明明親眼看到她吃的!
「ああ、そんな事は万に一つもないが、娘が本当に盗んだのなら家の恥になる。勝手に連れて行くがいい」
好好好好好、結婚結婚、走我們快點去、要不要我還跟你喊一些人過來當你的見證人?
「では、確かめに行きましょう」
好!走就走!到時大家全曉得你女就是賊頭了!還有你自己講的話啦!要記到!
こうして長者と息子は、姉娘の寝ている部屋に行ってみました。
這過去哪裡啦?那當然就是地主大小姐的閨房了。
すると姉娘の枕元には蕎麦の袋があり、口のまわりには蕎麦の粉がいっぱいついています。
而這所謂的證據自然就是別個嘴巴上面的口紅印子以及枕頭邊上的那條麻布袋子了。
姉娘は身に覚えがないと泣きながら訴えますが、息子は聞き入れません。
女被一吵醒不曉得是要搞甚麼卵、連發生的甚麼事都不曉得、就看到一條蛤蟆扯到自己的手講要跟自己結婚、講自己已經是他的人了。
急的是一下哭了出來連呼不要不要。
「約束通り、この娘はおれの嫁だ」
長者も、仕方がないといった顔で言いました。
這邊的蛤蟆兒是一邊用手扯到女的手不放一邊又一副臉惡到地主、喊人講話要作數。
「ふびんだが、盗みをするような娘はわしの娘ではない。この男と一緒に出て行きなさい」
這老人家估計也是老了還是甚麼、還是被這蛤蟆兒下了法術突然減了智商?瞬間變成了條三歲不到的啟智兒、對到自己女開罵了、講哪個教你偷別個東西了啊!你現在不是我女了!滾!
こうして息子は、姉娘を連れて家に帰りました。
好啦、看到自己老頭也不救自己、還突然發了羊癲瘋、大小姐這就過被人蛤蟆兒拉到自己柴棚去了。
家に帰ると、おじいさんとおばあさんは息子がきれいな嫁を連れて来たので大喜びです。
到了破茅草屋、公婆看到了自己兒一袋麵粉還就真幫這麼一條有錢人屋的大小姐拐過來了、笑到不曉得是有好開心。
でも姉娘は悲しくて、毎日毎日ずっと泣いていました。
但別個大小姐肯定是癲了啦、是突然入了賊窩、每天以淚洗面了。
ある日、息子は火吹き竹を姉娘に渡して言いました。
就到這麼個日漸崩潰的邊緣、這天蛤蟆兒過又對到別個大家閨秀講了。
「これで、おれの身体を思いっきり叩いてくれ。遠慮はいらん、おれを殺すつもりで思いっきり叩け」
我曉得你恨我、甚至還想殺我、我現在就跟你過這條機會、我只要一死你再跑回去無人能阻了、但這一下要是不死、那就表示你心裡面有我、我現在讓你自己選!這條扁擔我現在就交你手上!
姉娘は息子を本当に殺してやりたいと思い、力を込めて何度も何度も息子を叩きました。
這還選你媽逼啊!這選都不要選、大小姐直接就是抄起扁擔對到人腦鬠上面一下下舞落去了、一下不行這就第二下、一定要刷死起來!這打不死別個自己真入無底深淵了啊。
すると息子のみにくかったカエルの皮がずるりとむけて、中か空美しい美男子の息子が出てきたのです。
但正所謂這癩蛤蟆想吃天鵝肉天鵝不願、但還有條青蛙王子的故事啦、這王子天鵝總是喜歡的撒?就看一扁擔一扁擔加重下去、蛤蟆兒的外殼像是塊被包到的幹泥巴一樣慢慢現出裂紋了、而隨到外層逐漸剝落這裡面過出現了一條絕世美顏的美男子。
それを見た姉娘は、思わずつぶやきました。
「・・・すてき」
也不曉得是甚麼卵、這就是你媽所謂的少女心、前一秒還準備殺人全家、現在過就一看到這張臉的瞬間、手上扁擔是突然落地下去了、真就突然一下想跟眼前人幫婚結了去、而且是要馬上。
美男子になった息子は、姉娘に言いました。
「おれは観音さまの授け子で、これが本当の姿だ」
青蛙王子這就對到大小姐發話了啦、你不能看我表面、要看我的心、就是也不曉得這幫人吐口紅的心是條甚麼心咯。
こうして美しい息子と美しい娘は、おじいさんやおばあさんと一緒にいつまでも幸せに暮らしたのです。
好啦、後面這美男美女也就過走到一起去了、反正剛好也是絕配、一個㫘安好心、一個是喜歡別個的心、反正也是各投所好咯。
おしまい
结束
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