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福娘童話集 > 日本民間故事 > 301-330
第 328話
(日本民間故事 328)
ひょっとく
活寶
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、あるところに、気の良いおじいさんとちょっと欲張りなおばあさんが住んでいました。
到好久以前話題這就又來到了一個好好心的老杆子、還有有條好歹毒的婆子。
ある日の事、おじいさんは山へ芝刈りに行って、とても大きな穴を見つけました。
這天就老杆子上山砍柴火、砍到砍到發現了一處好奇異的洞窟。
「穴には、悪いものが棲むというからな。よし、ふさいでやろう」
唉!這東西還有條山洞哦?這地方看來我以前都㫘來過啊、這裡面好黑哦、莫興你媽有熊啦?不行、老子要幫他堵起來、萬一有熊看這裡好搬過來住啦?
そこでおじいさんは大きな芝の束を作ると、それでその穴をふさごうとしましたが、芝の束は吸い込まれるように穴の中へと入ってしまいました。
但這你媽半山腰也㫘得大嵒頭讓你搬啦、真有大的老杆子也搬不起啦、人這就直接過架起柴火棍棍幫洞子封口了、但剛就你媽一完工、鬼事來了、柴火全被吸到洞裡面去了。
そこでおじいさんはもう一束作ったのですが、これも中へ吸い込まれてしまいました。
老杆子還真是膽子天大、你都柴火被吸到洞子裡面去了、講不好這下一個就是你、老杆子這還不跑、繼續又想重新逽捆柴火幫洞口架到封死起來。
「何とあきれた大穴じゃ、一体、どのくらいの深さじゃろう?」
但不意外、鬼事重現、這麼鬼的事都發生了、老杆子不先想這洞裡面究竟住到的是條甚麼、而是到想這口子該有你媽的好深。
おじいさんは穴の中をのぞいてみましたが、穴は深くて吸い込まれた芝の束は見えません。
為甚麼會這麼想啦?因為老杆子覺得這洞子好深好深、為甚麼?因為他並㫘從洞外窺到洞裡面自己被吸走的柴火。
それでおじいさんは、穴の中へ声をかけました。
那這不曉得有好深就要證啦、老杆子就有這條好奇心、憑到自己多年來累積的常識判斷、老杆子決定對到洞裡面吼一口。
「おーい!」
啊啊啊啊啊!!
すると穴の中から、返事が返ってきました。
「はーい。ただいま参ります」
但這並不是利用迴音到窺探出洞子的深度、而是老爺爺覺得自己柴火被吸走了、那這就說明洞裡面有東西、自己吼這一聲就是為了引蛇出動。
就聽到洞內此時也傳來一聲迴應。
そして穴の中から、美しい娘が出て来たのです。
娘はおじいさんに、丁寧に頭を下げました。
一條美女竟然是從這洞窟裡面慢慢走出來了。
不僅出來的是條人、人美女還對到老杆子講感謝了。
「先ほどは、たくさんの芝をありがとうございます。お礼をしたいので、一緒に中へおいで下さい」
講感謝你剛剛跟我獻得那兩捆柴火、我正好就需要、怎麼樣?到我屋裡面也坐下子去啊?我請你吃口水。
そこでおじいさんは娘に連れられて、穴の中へと入って行きました。
老杆子這人就是心大、看人講出的話還滿誠懇的、受邀了、莫名其妙的這就進了人洞窟。
穴の中には立派な屋敷があって、その入り口にはおじいさんが入れた芝の束が積み重ねられていました。
這進去一看驚訝了、裡面是別有洞天、別個不是幫洞當屋了、而走越走裡面你媽越大、最後看到了一座豪宅、而之前的老杆子兩堆柴火過也就是當人屋門口放到的。
「どうぞ、お入り下さい」
就是這裡了!跟我進屋啦。
屋敷にはきれいな座敷があり、座敷には立派な白いひげのおじいさんがいました。
老杆子安然自若是一點不慌、到了人客廳還開始欣賞起這裡來了、他覺得這屋子起的好、而坐到客廳時老杆子的正對面也是同樣的一位老者、別個鬍子都白了、看來也估計就是這裡的主人哦。
白いひげのおじいさんは、にっこり微笑んで言いました。
「芝のお礼に、これをやろう」
等女準備好茶水端來、就到這時白鬍翁也過開始感謝人的柴了、還講自己也有禮相迎。
そう言って、一人の子どもを連れてきました。
轉頭一走這過去了其他地方帶過來條小卵日。
その子どもの口はとんがって横に曲がっており、何ともぶさいくな顔です。
這小傢伙面相不好、蠻醜的、特別是那條嘴、完全就是一條歪傢伙。
そして子どもは、自分のおへそばかりをいじっていました。
人這腦鬠好像是哪裡也缺根筋、不曉得為甚麼到客人面前就開始翻肚皮了、還幫肚臍眼露出來讓別個看、但就是這麼個活寶。
「こんな子どもをもらっても」
甚麼?你要幫這傢伙當禮物送我?這是你屋哪個哦?老哥?!這東西搞的好啊?
おじいさんは断ろうとしましたが、白いひげのおじいさんはぜひ連れて行ってくれと、何度何度も言います。
老杆子感覺不對啊、那有送兒送女這種講法的哦?莫是看這傢伙有點弱智乾脆到我手上幫他甩丟起來這樣子啊?老杆子是千方推辭、但白鬍子老爺就一定是鐵了心要幫這傢伙送人、自己不要了、而老杆子這邊則是現在自己不要也不行、別個一直是到跟你強推。
「まあ、わしには子どもがいないから、そこまで言うのなら」
這到底是你屋哪個哦?我是㫘得小兒一直都想要生一個、但這要你屋的也不好啦、甚麼?一定必須帶走?!
おじいさんは仕方なく、その子どもを連れて帰りました。
今天怎麼就這麼多奇事硬是連續著老杆子碰到了啦?講結果、就是老爺爺無奈的幫這童子抱到了自己屋。
こうしておじいさんとおばあさんは、ぶさいくな顔の子どもを『ひょっとく』と名付けて、三人で暮らす事にしたのです。
別個自己爹媽都不要咯、不過也好咯、就當是自己撿得了一個娃娃、反正老杆子夫妻兩個無子、這日後對人還是好生關照到的、名字都取好了、就當成是自己兒養到、就跟你直接喊活寶。
さて、このぶさいくな顔のひょっとくは、いつもおへそばかりいじって少しも家の手伝いをしません。
但活寶不僅人醜這腦鬠也有點輕微不發達啦、喊他作事是甚麼不會、對到公婆天天是露出肚子玩肚臍眼一流、有空㫘空反正就看到他幫自己肚臍翻到的。
「変な子どもじゃ。いつもへそをさわっているが、中に何か入っているのか?」
我了個好傢伙哦!我可以退貨吧!唉!!算了、將就過日子啦、他肚臍到底是有條甚麼好玩的天天翻翻翻哦?
ある日、おじいさんは寝ているひょっとくのおへそを、火箸でちょんと突いてみました。
但怎麼講啦、這畢竟不是你媽自己親身的、而且還是條別個不要的低能兒、到屋裡天天養到還浪費米啦、還就真的是一點事不作的、老爺爺這天看人睡覺、一把火鉗一取、對到別個肚臍一下這就落去了。
するとそのおへそから、金の粒がポロリと出てきたのです。
也不是講幫人搞死咯、就幫你肚臍搞爛起來、先泄下子憤、看你這條玩肚臍病能幫你醫好吧、看來今天這老杆子的心情是相當不好啦、而這份情感也表現到行為上、老杆子就好像是已經完全放棄一般、直接想讓你投胎上算、反正你屋裡人都不要你了、這一下的力度就是穿腸破肚、但可惜的是人內臟腸子甚麼的並㫘噴出來啦、就連滴血都看不到、出來的竟然是你媽的黃金!
「おお、金じゃ、金じゃ」
甚麼卵!!!金子!!
その日から、おじいさんはひょっとくのおへそを一日に三度火箸で突いて、三粒の金の粒を手に入れました。
老杆子一下這過你媽懂了、原來這他媽的並不是別個不要的一條啟智兒強塞自己、而是一條真真正正的活寶哦!這他媽竟然是還能跟自己爆金幣、而且還是三顆!一火鉗一戳還就跟你爆了三!
おかげで 、おじいさんとおばあさんは金持ちになりました。
好你媽啦、這就老爺爺聽了婆子建議幫活寶狗籠子裡面一關、每天好吃好喝的跟你貢到、一到時間就是定時據爆你肚臍來了、拜其所賜、老爺爺發達了、變你媽全村最富!
そんなある日の事、おばあさんはこう考えました。
但是突然有天、婆子跟關到狗籠子裡面的活寶喂飯、她就想了啊。
「おじいさんは欲がないから一日に三粒の金で満足しているが、もっと火箸でへそを突っつけば、もっと金持ちになれるに違いない」
平時都是公到管錢、我們也算是夫妻吧、這活寶也算是大家之間的共同財產、憑甚麼他能我不能啦?我這要自立自強啊!
そしておじいさんが出かけているすきに、欲を出したおばあさんがひょっとくのおへそを何度も何度も火箸で突いたのです。
這就怎麼個自立自強法啦?那就是成為偷錢太保、挖自己屋牆角、幫這地基跟你拼命的挖空起來、為自己作墳、趁到老杆子外出、婆子自己是火鉗一掏、親自印錢去了!
「おお、金じゃ、金の粒がどんどん出てくる」
跟老子爆!!!
そのうちに、ひょっとくがおへそを押さえてお腹が痛いと言いましたが、おばあさんはまだまだ満足しません。
但婆子不像公、他不是那麼個溫柔、就跟公第一次據人時是一樣、看人吐錢吐的慢就想這是不是你媽卡機了、拼命的就又是狂用火鉗加油戳、看到開始快了起來這就更加用力了、是完全不顧別個的反對、任憑你瘋狂尖叫。
「もっとじゃ、もっともっと金を出すんじゃ」
再跟老子繼續!!!喊你停啊!!!
それからもおばあさんは、火箸でひょっとくのおへそを何度も突きました。
這金幣都已經有了座小山那麼高但是婆子仍是不滿足、她要曉得這人的底線到哪裡、開始了瘋狂試探、幫你這人逼到瘋與不瘋的邊緣。
するとひょっとくはお腹を押さえて、そのまま死んでしまったのです。
但現在的活寶已經是被你這麼到過度壓榨、早就過半瘋了、但婆子覺得還是有繼續開發的空間、這人離死越是接近那就更加有可能會潛能爆發、可惜一直到死、婆子的火鉗這次是更加力度的一壓、活寶穿腸破肚了。
その夜、泣きながらひょっとくのお葬式を済ませたおじいさんの夢枕に、ひょっとくが現れて言いました。
就講後面公回來啦、曉得這事後人是直接哭了、當初就講不該幫活寶關到狗籠裡面的啊、是自己錯信婆子的、都是當時的婆子堅決反對、講我們屋這條是神經病、必須要拴!實在㫘辦法才讓人進了籠、好啦、晚上睡覺公是枕頭都哭溼了進入了夢鄉。
「じいさん、泣くな。
どうせ、おらの寿命は短かったんだ。
ばあさんを、せめてはいかんぞ。
それより、良い事を教えてやろう。
おらの顔に似たお面を作って、よく目にかかる所に置いておけ。
そうすれば、この家はますます栄えるぞ」
夢裡面活寶還陰魂不散、第一次幫話講了、這次過就肯定是最後的託付了啦、講我以後跟公你爆不了金幣了哦、我擔心你以後跟到婆子晚節不保啊、這麼到、我雖然死了、但你可以當我還到、就幫屋子裡面個甚麼地方掛一張我臉的面具、雖講再跟你招不了財了、這但辟邪還是可以的。
そこでおじいさんは、ひょうとくのお面を作って、毎日良く目にするかまどの前の柱にかけました。
夢醒、公就信了這條邪、幫自己作飯的廚房柱子上掛了張活寶的面具、這麼到自己每天也能看到啦。
するとひょっとくの言葉通り、家はますます栄えたのです。
可能也是講有這活寶庇佑咯、莫興人真的是確實還到、也就寄宿到這面具之中、雖不是之前的那麼條大富大貴、但是日子是一天天慢慢又好起來了。
そしてこの話が広まって、他の家でもひょうとくのお面をかまどの前の柱に掛けるようになりました。
後面這事廣為流傳、等大家都曉得了這面具的好、基本就是人手屋裡面準備到一條了。
このお面が、おかしな顔で有名な『ひょっとこ』お面の始まりだと言われています。
而名字也是沿用了那條活寶的名、畢竟光這張臉看起來就跟條活寶樣的啦。
おしまい
结束
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