ふくむすめどうわしゅう(Hukumusume fairy tale collection) > がいこくご(Foreign language)
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イラスト myi ブログ sorairoiro
ミツバチ と ゼウス
A honeybee and Zeus
(イソップどうわ)
(Aesop’s Fables)
ほんやく(Translation) ちいさな翻訳屋さん
Japanese(にほんご) ・ English(えいご) ・ Chinese(ちゅうごくご)
Japanese & English ・Japanese & Chinese
ミツバチ は にんげん に ハチミツ を とられて しまう のが、いまいましくて たまりません でした。
A honeybee hated that human took its honey away.
そこで ゼウス の かみ の ところ へ いって、
So one day, the bee went to the God Zeus.
「ハチミツ に て を だす もの を、はり で さしころす こと が できる よう に して ください」と、おねがい しました。
“Please give me a poisonous sting to kill anyone who tries to take my honey,”
と、おねがい しました。
he begged to Zeus.
ゼウス は ミツバチ の かんがえかた は むし が よすぎる と おもった ので、
Zeus didn’t like the bee’s idea because that's what they call wishful thinking.
それから は、ミツバチ が はり で だれか を さしたら、
Therefore, he decided the rule that if a bee stings someone,
それきり はり が おれて しんで しまう と いう よう に きめて しまいました。
its sting will bent and the bee itself will die.
この おはなし は、
This story applies to
じぶん も ひどいめ に あう こと を しょうち の うえ で、それでも、あいて を ひどいめ に あわせたい と かんがえる、
a vindictive person who intends to hurt someone being aware of his own risk
しゅうねんぶかい ひと に あてはまります。
that he might be hurt himself too.
おしまい
The end
ワンポイントアドバイス
That's what they call wishful thinking.=それは虫が良過ぎるというものだ。
a vindictive person=執念深い人
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