ふくむすめどうわしゅう(Hukumusume fairy tale collection) > がいこくご(Foreign language)
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イラスト myi ブログ sorairoiro
みず の かれた ぬま の カエル
The Frogs in the dried pond
(イソップどうわ)
(Aesop’s Fables)
ほんやく(Translation) ちいさな翻訳屋さん
Japanese(にほんご) ・ English(えいご) ・ Chinese(ちゅうごくご)
Japanese & English ・Japanese & Chinese
にひき の カエル が、ぬま に すんでいました。
Two frogs were living in a pond.
ところ が なつ の ひでりつづき の ために、ぬま の みず が すっかり かれて しまった ので、
However, a long spell of dry weather in the summer totally dried out the pond.
そこを はなれて ほか の ぬま を さがしに いきました。
So they decided to leave the pond and look for another one.
やがて、ひとつ の ふかい いど が みつかりました。
Soon, one deep well was found.
すると いっぴき の カエル が、
One frog suggested,
「きみ、この いど に いっしょ に おりよう」
“Let’s go down to the bottom of this well together.”
と、いいました。
(上段で翻訳済み)
しかし あいて の カエル は、
However, the other frog asked,
「でもね、もし この いど の みず が かれてしまった とき には、どうやって あがってくれば いいんだい?」
“But how can we come up when this well dries out?”
この おはなし は、なにごと も かんがえなし に こうどう しては いけない こと を おしえています。
This story tell us that whatever we do, we should not act without thinking.
おしまい
The end
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