一休さん

一休さん

 一休さんは、禅僧でありながら、酒や女性を愛し、長く寺に入らず各地を転々としつつ仏の道を広めました。
 形式や規律を否定した反骨的で自由ほんぽうな人生のために、彼はしだいに伝説化されて、この「きょうの日本昔話」に掲載されているような、とんち話が作りだされたのです。

 「きょうの日本昔話」では、毎月 19日(いち、きゅう)に、計12話が掲載されています。

 一休さんが登場する、主な昔話。

一休のくそとなれ
ふたをとらず
水アメの毒
にせ本尊
けもののかわはたたかれる
たけのこのおとむらい
びょうぶのトラ
刀のごちそう
仏さまに失礼
長ーい文字
くわん、くわん
どろくをかついで

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