| 
     | 
      | 
     
      福娘童話集 > 日本民間故事 > 091-120 
      第 108話 
         (日本民間故事 108) 
          
         
まめになれないとうふ 
      重圓 
       
      ・日本語 ・日本語&中国語 
      
      
      むかしむかし、おとうふが病気になりました。 
        有天這豆腐得了病。 
         
      それを聞いたダイコンが、お見まいに出かけることにしました。 
      蘿蔔曉得了這事不得了、跟到提起水果看望豆腐病情去了。 
       
      でも一人で行くのははずかしいので、ゴボウをさそいに行きました。 
      這就剛準備出門、又怕了、想我這要是一個人去了被豆腐誤會我對他有意思怎麼搞哦?半路又敲門拉了人牛蒡一起。 
       
      「おとうふさんが病気だそうです。二人でお見まい。に行きませんか?」 
        
        すると、ゴボウが言いました。 
        豆腐他害病了、我們這一起過去看下子他啊? 
        這就蘿蔔對到牛蒡相邀了、只見人牛蒡這麼講。 
       
      「わたしはぜんぜん風呂に入らず体中があかだらけで汚いので、色の白いダイコンさんと一緒に行くことはできません。おとうふさんには、どうかよろしくお伝えください」 
      你白豆腐也白、所以就配、但我身上泥巴翻天的條傢伙就算了、有你等我洗條澡的時間這人都到邊了、你還是快去莫耽誤了、牛蒡藉口推辭㫘想加入、只是喊人跟自己向豆腐帶句話問個好。 
       
      そこでダイコンは、ニンジンのところへ行きました。 
      看人牛蒡不依、蘿蔔這又去敲了自己親戚胡蘿蔔的門。 
       
      「おとうふさんが病気だそうです。二人でお見まいに行きませんか?」 
        
        すると赤い顔のニンジンが、いよいよ顔を赤くして言いました。 
        這就開口蘿蔔讓胡蘿蔔跟自己去看豆腐、但這蘿蔔看胡蘿蔔第一眼樣子就不對頭啦。 
       
      「じつは今、お酒を飲んだばかりです。こんな赤い顔をして、お見まいには行けません。だれかほかの人をさそってください。おとうふさんには、よろしく」 
      就是酒吃多了、講話都不利索了、這樣子是幫人拉到病床邊上發酒癲去啊、索性這胡蘿蔔意識還有那麼點清醒、還能講出句今天不行、吃了太多酒、讓人蘿蔔幫人跟豆腐問個好、自己這就不去了。 
       
      ダイコンはその足で、サトイモのところへ行きました。 
      「おとうふさんが病気だそうです。二人でお見まいに行きませんか?」 
      這就蘿蔔還是繼續堅持自己不能一個人去見豆腐的原則、又過去幫芋頭他屋門敲了。 
       
      すると、小イモたちの世話をしていたサトイモが言いました。 
        「それはお気の毒。一緒に行きたいのですが、このとおりたくさんの子どもがいますので、出かけることは出来ません」 
        這就看到芋頭幫門一開、屋裡一群小葫蘆娃是全齊了、芋頭是直接講了屋裡這麼多小傢伙、自己天天帶兒都搞不撤了、這實在是㫘得抽身的空間啊、自己是想去都去不了哦。 
       
      「それじゃ、子どもさんも一緒にどうですか? にぎやかな方が、おとうふさんも喜ぶと思いますよ」 
      雖人芋頭是婉拒了、但蘿蔔看樣子不打算直接放棄這最後的希望、還想繼續磨下子、講這就當是帶到小屁股一起出去玩、這到病床前豆腐看到這麼多小兒、莫興這人病一下就好啦。 
       
      「とんでもない。子どもたちがさわいだら、おとうふさんの病気にさわります。すみませんが、よろしくお伝えください」 
        「それじゃ、しかたがありません。一人で出かけることにしましょう」 
        不得的、這小兒一個個都好吵的、別個養病肯定是要安靜啦、我還是不去的好。 
      這話一畢、蘿蔔也是不在強求、就打算自己一個人出發了。 
       
      そこでダイコンは、一人でとうふのところへお見まいに行きました。 
      最後是一個人㫘拖到、浪費這麼多時間白忙活了、獨自上路。 
       
      「おとうふさん、具合はいかがですか? ゴボウさんも、ニンジンさんも、サトイモさんも心配していました。早く元気になってくださいね」 
        
        すると、とうふが言いました。 
        到了地、蘿蔔就一下開始關心起豆腐病情了、講這牛蒡胡蘿蔔芋頭都曉得你害病了、托我來一起問個好、大家都希望你快點好起來啦。 
      喊豆腐自己也加油、一點要完好如初啦。 
       
      「ありがとうございます。おかげさまでだいぶ良くなりました。でも、もう元の体にはもどれません」 
        「どうしてですか? そんな気の弱いことを言ってないで、早くまめになってくださいね」 
        豆腐講感謝大家一片心意、但是自己得這病是已經㫘辦法咯、我自己身體自己最清楚。 
      這蘿蔔就一下急了、講豆腐這到底是搞甚麼了、千萬必要亂講話、你最後一定是得好的。 
       
      ダイコンがはげましましたが、とうふはこまった顔で言いました。 
        「わたしはとうふですから、まめになることはできません」 
      (ああ、なるほど、それはお気の毒に) 
      好不了了、因為我是豆腐啊。 
      唉。 
       
      ダイコンは、心の中で言いました。 
      蘿蔔也是一下聽懂了豆腐講甚麼、嘆了一聲苦氣。 
       
      『まめになる』というのは、『元気になる』という意味です。 
      まめはとうふになれても、とうふはまめにはなれないのです。 
      豆腐講的確實㫘錯、自己是不能完好如初了、就算真有這個心、因為這已經被磨成豆腐的豆子、還怎麼又有可能變回去啦。 
      おしまい 
        结束 
         
        (回到上一页) 
         
        
 
     | 
      | 
     |