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      福娘童話集 > 日本民間故事 > 091-120 
      第 120話 
         (日本民間故事 120) 
          
         
ウマ吸い膏薬 
      馬吸膏 
       
      ・日本語 ・日本語&中国語 
      
      むかしむかし、源頼朝(みなもとのよりとも)が、『大黒(おおぐろ)』とよばれる名馬にまたがった時のことです。 
        這就講戰國名將源頼朝他的愛馬大黑。 
         
      何か気に入らないことがあったのか、大黒はたづなをひきちぎって走り出し、そのまま空へかけのぼりはじめました。 
      但有天這大黑不曉得是搞了甚麼、是不想跟頼朝混了啊、直接是蹦斷了馬棚的韁繩、竟然是徑直的飛天了。 
       
      「だれか、あのウマをつれもどせ!」 
      甚麼卵! 
       
      頼朝が声をあげると、鎌倉(かまくら)からやってきていたケガや病気の治療係の一人が、 
      看到自己愛馬大黑上了天、頼朝是直接懵逼了、大聲一䛥幫所有人都召過來、問你媽這是甚麼案、最後就來了個從鎌倉過來賴朝這邊打工的獸醫。 
       
      「かしこまりました。わたしが、ひきもどしてごらんにいれましょう」 
      と、名乗り出たのです。 
      等獸醫到了邊、就看這馬已經到天上飛到的、看別個好急、人就直接跟賴朝打包票、講自己一定幫馬套回來、 
       
      この男は薬草などをねり合わせて薬を作る、膏薬練り(こうやくねり)の仕事をしていました。 
      剛講完話就直接掏包了、從裡面取出自己已經調好的狗皮膏藥。 
       
      膏薬練りは、腰につけていた布袋から自分がつくった膏薬を取り出して、指の先につけました。 
      這就一坨稀泥巴糊糊不曉得是甚麼卵、估計這就是調好的草藥了、就看到人直接往自己二個手指頭上一抹。 
       
      そして空をかけのぼっていくウマの方へ指をのばしながら、ウマをにらみつけました。 
      然後就對天上的飛馬大黑指到了、眼神一直盯緊到的注意情況。 
       
      すると大黒は急に足を止め、吸い込まれるように膏薬練りの指先にはりついたのです。 
      突然這大黑還就真停了、飛天上就那麼一動不動、不曉得是聞到了味道還是甚麼、竟又是飛回來歠起了這獸醫的手指頭。 
       
      「おおっ、見事じゃ! なんともよくきく膏薬じゃ。して、その膏薬の名はなんともうす」 
      頼朝看到這狗皮膏藥這麼管用直接問獸醫你這到底是條甚麼貨?裡面摻了些甚麼哦? 
       
      頼朝が感心しながらたずねると、膏薬練りは、かしこまりながら言いました。 
      這就獸醫也交待了。 
       
      「はい。この膏薬はわたしが工夫をこらしてさまざまな薬草をとりまぜて、ついこのあいだつくりあげた新しい膏薬です。まだ、名はありません」 
        
        すると頼朝は、 
        講這傢伙自己也是才調出㫘好久的新貨、就是幫好多有用的膏藥又混到一起重新調和而成、具體效果也㫘太確定這名字就還㫘取的。 
      是這樣子哦。 
       
      「それでは、『ウマ吸い膏薬』と名付けるがよい」 
        と、言って自分で命名書(めいめいしょ)を書き、膏薬練りに手渡したという事です。 
        那你這以後就喊馬吸膏好了、頼朝為了嘉獎別個獸醫還專門取了條筆到紙上面寫上了這馬吸豪三個大字、將這幅墨寶親自交起了人獸醫手、就當是自己親自跟人的膏藥作了個廣告。 
      おしまい 
        结束 
         
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