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福娘童話集 > 日本民間故事 > 271-300
第 279話
(日本民間故事 279)
タンスの中の田んぼ
奇屋
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、炭焼きを仕事にしている二人の若者が炭焼き小屋へ行ったのですが、どこでどう道を間違えたのかいつまでたっても炭焼き小屋へたどり着けませんでした。
到好久以前有兩年輕人到山上搭了一個棚棚、學習別個幫砍到的柴火燒成木炭去挑到街上賣、但不曉得這兩傢伙是怎麼回事、人到山上砍到柴火之後想要到棚棚裡面去燒、但是地方逽不到了、幫路跟自己迷了。
「困ったな。炭焼き小屋へ行くどころか、帰る道もわからんぞ」
夾卵啦!這地方都逽不到了!而且還越走越邪啦、現在哪裡是哪裡都不曉得了。
「おかしい、いつも通っている道なのに」
不可能啊?今天是著鬼打了啊?
道に迷った二人が困っていると、すぐ向こうに一軒の家がある事に気づきました。
兩傢伙不曉得怎麼就得到熟悉的山上幫路迷了、不過還好走了㫘好久看到一條別個到山裡面起的屋子。
「助かった。家があるぞ」
好傢伙!這裡有人!問下子別個這路要怎麼回去!
こんな山奥に家が一軒だけあるのはおかしいのですが、二人は大喜びでその家に駆け寄ると家の戸を叩きました。
講來也是巧、實際上這山裡面就不可能有房子、有也就該是有他們自己搭得那一條燒碳的毛棚棚才是、不然哪個神仙兒得幫屋子起這鬼地方啦。
「すみません。
おれたちは山で炭焼きをしている者ですが、道に迷って困っています。
但兩小夥子甚麼都㫘去想、看到有屋自己又迷了路、逽到人房子第一件事是想的救助、幫別個門這就一扣。
どうか一晩、泊めてもらえないだろうか?」
有人啵!天都快要黑了我們到山上幫路迷了到你屋住一夜搞的好不?
すると家の中から美しい娘が出て、にっこり笑って言いました。
一下這就屋裡長得一條好乖的女的開門了、對到兩條小夥子面露微笑。
「それは、お困りでしょう。
迷路了啊?那好造孽哦。
ここには食べる物はお餅しかありませんが、それでもよかったら泊まってください」
我屋今天還有粑粑吃、你們要來還是不來?不過也只能吃粑粑咯、因為我喜歡吃所以屋裡也只買了這傢伙。
「いや、助かります」
「お世話になります」
好傢伙好傢伙啊!
這就看兩人連忙講好。
二人は家に入れてもらうと、山の様に出されたお餅をごちそうになりました。
兩人進了屋真就看到桌子上面這粑粑是擺滿了去、看來這傢伙是真的只喜歡吃粑粑。
二人が満足そうにお腹をさすっていると、娘が言いました。
等到兩條傢伙吃粑粑自助吃到了飽、剛剛的女又出現講話了。
「あの、わたしは用事があって、これから出かけなければなりません。
她意思是講自己現在有事要出一下門、希望這兩條傢伙留到這裡幫屋守了。
すみませんが、お二人で留守番をして頂けませんか?
問這兩傢伙可不可不勝任。
わたしが留守の間、たいくつでしたら家の中の何を見てもかまいませんが、このタンスの引出しだけは決して開けないで下さいね」
還講自己可能一下不得回來、屋裡也㫘得甚麼重要的東西、你們自己到處走下子看一下也不要緊、但就唯獨這個房間裡面的抽屜幫我看好起來、這東西不能讓人打開了去。
「ああ、わかった。タンスは開けないよ」
「気をつけて、行っておいで」
這不讓人打開就不是講兩兄弟自己啊、這大晚上的這深山裡面估計也是不得來條人幫你抽屜開了。
兩兄弟都過應了好、答應了幫人守屋
「はい。ではお頼みします」
女就也過安心的幫屋子交起他們了。
娘は支度をすると、すぐに出て行きました。
人換了身衣、這過也出了門去。
残った二人はおとなしく留守番をしていたのですが、やがて一人が言いました。
屋裡這就兩條傢伙啦、吃飽了閒的慌過講扯起了卵談。
「あのタンスだけど、何か気にならんか?」
講抽屜我們看下啊?反正別個也不到屋。
「ああ、確かに。・・・だが、決して開けるなと言っていたからな」
那別個萬一別個突然回來啦?而且你要想她都那麼交待了你這一打開萬一飛出來條鳥來到時又捉不回來那不癲了啊?
「それはそうだが、だからそこ、よけいに気になるのじゃ」
我覺得不得是鳥、這裡面你聽的到、我們就稍微看一下、你怕別個回來就幫我望風、穩的很。
「しかし、娘と約束したし」
那你要開自己開嘛。
「それはそうだが、ただ見るだけだ。なあ、ちょっとだけ、見てみようぜ」
那你幫我看到啦、我就看一眼、到時是甚麼跟你講。
「うーん」
你搞快點。
「大丈夫。ちょっとだけだから」
那我就拉了啦。
「・・・そうだな」
那你就快拉啊。
二人はタンスに近づくと、一番下の引出しを開けてみました。
一人望風一人行動、兩傢伙鬼頭日腦的先是幫櫃子最底下的屜子一抽。
「ほう・・・」
「これは・・・」
你快過來看咯!這是甚麼傢伙哦!
甚麼!
不思議な事に引き出しの中は広い田んぼになっていて、まだ植えたばかりの稲が青々としていたのです。
兩人驚了、怪不得這屋裡面那麼多粑粑準備到了哦?她屋抽屜裡面原來收得有田、就看到這一片片的田裡面是剛播種下去的稻苗滿了。
二人はびっくりしながらも、次に下から二番目の引き出しを開けてみました。
這鬼事一發生兩人不忍了、連忙又是著手開了第二個抽屜、要幫這裡面是條甚麼過也曉得起來。
するとその引き出しには、稲が伸びた田んぼが広がっていたのです。
這就一開、還裡面是田、但這次田裡面的稻种他不是一個個小苗、而是已經長開一截了去。
二人は次に、下から三番目の引き出しを開けてみました。
兩人看抽屜剩的還有、這就繼續跟你探秘啦。
その引き出しには、よく実った黄金色の稲が重くたれており、風が吹くたびにざわざわと揺れていました。
第三天抽屜也一開、這條裡面也是田、但是時間不同、這裡面的田是已經出東西了、一片稻海。
そして一番上の引き出しは二つに分かれていたので、先に左側を開けてみました。
原來如此!她屋是三條抽屜輪到种、收完了又有吃完了又收啊、看到這最上面的抽屜是左右兩邊各一個、這莫不是收了其他的甚麼好東西哦?
中にはびっしりと米俵が入れられており、右側の引き出しにはその米で作ったのか、さっき食べた物と同じ餅がたくさん入っていました。
果然、左邊全是你媽的新鮮米、右邊是怕米吃不完浪費而打成的粑粑。
「なんとも・・・」
「不思議なタンスじゃ・・・」
法寶啊!屌屌屌!
怪不得她那麼交待不讓我們兩條傢伙看哦。
引き出しを閉めた二人が不思議な光景に呆然としていると、間もなく帰って来た娘が悲しそうな顔を二人に向けました。
好啦、這一下稀爛、講好了只看一眼、一條傢伙拉一條傢伙望風、現在是兩條傢伙一起看了那麼久、全你媽入迷了、連別個人早就回了屋甚至都已經站到自己身後看了那麼久還㫘發覺。
「わたしがあれほど止めて下さいとお願いしたのに、あなたたちはタンスの引き出しを開けてしまったのですね。
せっかく、あなたたちのどちらかを、わたしの婿に迎えようと思っていたのに」
聽到背後的聲音傳來、兩人這一下尷尬了、女的幫話講了、你們人不行不守信、我才剛剛故意出去個幾分鐘試下子你們㫘想到這麼快就被看破手踋了、我還講一開始看你們人可以想邀你們進屋做婿、哪曉得這第一關都過不了。
娘はそう言うと、再びどこかへ行ってしまいました。
女的講完頭一轉走了。
翌朝、家を出た二人が少し歩くと、そこは二人が目指していた炭焼き小屋でした。
兩傢伙不好意思、第二天一早、天一亮跟到就從別個屋裡溜走了、這回竟然只走了幾踋就幫自己搭得毛棚棚看到了。
「なんだ。こんな近くにあったのか」
甚麼!這麼近?不可能啊!?
「なあ、それよりあの家に戻って、あの娘に謝やらん?」
那好傢伙啊、我們快取點炭跟人送過去、看她要不要點。
「そうだな。婿になるかどうかはともかく、約束を破ったのだから謝らんと」
對頭對頭、你這想法好。
それからのち、二人はあの娘に謝ろうと娘の家を探したのですが、どんなに探してもあの家もあの美しい娘も見つける事は出来なかったそうです。
但可惜咯、這兩人之前是背到柴火逽毛棚棚、而這次又是提到木碳去逽豪宅、全是同樣的結果、近在眼前遠到天邊、終是一無所獲、奇屋自那以後再無蹤蹟了。
おしまい
结束
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