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1月25日の日本民話
(1月25日的日本民間故事)
加茂明神

落ちたカミナリさま (健全普通話版)
掉下來的雷公

日本語 ・日本語&中国語

♪音声配信(html5)
音声 ハッサン ハッサンの窓

むかしむかし、雨雲の上でのんびりと昼寝をしていたカミナリさまが、うっかり加茂神社の背の高いケヤキの木に引っかかって、地上に落ちてきました。
在很久很久以前、悠閒地在雷雲上睡著午覺的雷公大人、因為不小心被加茂神社的一顆很高很高的欅樹給撞到、掉地上來了。

ドカーン!!
咚咚!!

神主さんがあわてて出てくると、まっ赤な顔をしたカミナリさまが体から煙をふいて倒れているではありませんか。
神主先生馬上慌張地跑了出來查看情況、只見滿臉通紅的雷公大人現在就倒在了地上身體冒出了一陣陣青煙。

「カミナリさま、大丈夫ですか?」
雷公大人、您可沒事吧?

心配した神主さんがカミナリさまに近づこうとすると、カミナリさまのまわりに大きなカミナリが何度も落ちました。
神主先生很是擔心雷公大人的情況決定靠近上前關心、可就是突然、雷公大人的附近閃出數道迅雷。

ガラガラ、ドカーン!
ガラガラ、ドカーン!
噼裡啪啦 轟 !噼裡啪啦 轟!

「カミナリさま、どうかおやめください! このままでは神社が、火事になってしまいます」
啊啊、雷公大人、還請你千萬要停止打雷啊、再這樣下去我家的神社可是都要著火呢的。

神主さんが必死でお願いしますが、カミナリさまはカミナリをおこす太鼓を背中にかついでいるので、カミナリさまが少しでも動くたびにカミナリが落ちて来るのです。
可即便是神主如此的對著雷公大人進行請求、背後壓著太鼓一整個底朝天的雷公大人只要是輕輕一動就會有數到閃電劈下。

そこで怒った神主さんが、祝詞(のりと)をあげると
「カミナリさまと言えば、天の神々の一員。
就這樣神主先生很憤怒、首先是吟唱起了祝詞、後便對著雷公說道。
說起你雷公大人、難道不是這眾天神其中的一員嗎?


そのカミナリさまが、地上で暴れるとは何事だ!
身為神明、好好的正事不幹卻跑來給地上的人們添麻煩、這一點兒都不像話!

加茂明神さま、どうかふとどきなカミナリさまに、きついお仕置きをお願いします」
加茂明神大人啊、還是請你無論如何都要出面、來教訓一下這個不守規矩的雷公大人吧、定要好好的讓他知道教訓。

と、祈りました。
神主大人試著在將心願傳達給上天。

すると天から加茂明神が姿を現してカミナリさまを捕まえると、そのカミナリさまのかかとを剣で切り落としたのです。
這一下不就馬上加茂明神的身影自天空中出現了嗎?加茂明神先是走到雷公大人的身邊將他一把抓住、然後又順勢取劍更是斬斷了雷公大人的腳後跟。

これにこりたカミナリさまは、二度と加茂神社には近づかなかったそうです。
就這樣、吃到了苦頭的雷公大人、是再也不敢靠近加茂神社第二次了。

そのために今でも、加茂神社には雷が落ちる事はないと言われています。
正就是因為這個緣由、現如今也是、即便到了今天只要是在加茂神社的境內中、那麼就不會打雷。

おしまい
结束

↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓

落ちたカミナリさま
雷公下地

むかしむかし、雨雲の上でのんびりと昼寝をしていたカミナリさまが、うっかり加茂神社の背の高いケヤキの木に引っかかって、地上に落ちてきました。
到好久以前、雷公就到雲上睡大覺、那曉得這雲就飄啊飄、到加茂神社這地方著一根好高欅樹枝丫一刮、這就稀爛、從天上⻊反落來了。

ドカーン!!
就咚子一聲。

神主さんがあわてて出てくると、まっ赤な顔をしたカミナリさまが体から煙をふいて倒れているではありませんか。
廟公急忙跑出來、看是搞甚麼了、這就看到一條雷公紅到好大張臉身上還到冒煙、⻊反自己屋裡了。

「カミナリさま、大丈夫ですか?」
廟公這就上前招呼雷公問他傷到吧。

心配した神主さんがカミナリさまに近づこうとすると、カミナリさまのまわりに大きなカミナリが何度も落ちました。
才剛進雷公二踋、雷公邊上就開始自動劈出閃電、保護雷公。

ガラガラ、ドカーン!
ガラガラ、ドカーン!
轟鳴聲是一道一道的。

「カミナリさま、どうかおやめください! このままでは神社が、火事になってしまいます」
你快莫劈電啦、這多劈幾電我屋這廟就要起火著燒拉。

神主さんが必死でお願いしますが、カミナリさまはカミナリをおこす太鼓を背中にかついでいるので、カミナリさまが少しでも動くたびにカミナリが落ちて来るのです。
雖講這廟公是大聲䛥、但是好死不死這雷公就仰癱到地上的、背上又背起一條打雷的鼓、這雷公只要稍微一動、馬上就是下來一道電。

そこで怒った神主さんが、祝詞(のりと)をあげると
廟公這就好急、怕火燒起來、一哈脾氣來了、開始請神了。

「カミナリさまと言えば、天の神々の一員。
そのカミナリさまが、地上で暴れるとは何事だ!
加茂明神さま、どうかふとどきなカミナリさまに、きついお仕置きをお願いします」
跟加茂明神講雷公到拆自己屋、喊明神快點幫雷公弄了。

と、祈りました。
這就喊神了。

すると天から加茂明神が姿を現してカミナリさまを捕まえると、そのカミナリさまのかかとを剣で切り落としたのです。
這就明神從天上現身了、幫雷公一捉、這又用劍幫雷公踋跟一剁。

これにこりたカミナリさまは、二度と加茂神社には近づかなかったそうです。
這事過了後、就㫘看到雷公還敢接近宮廟第二次了。

そのために今でも、加茂神社には雷が落ちる事はないと言われています。
而且現在都還是到講這加茂宮廟境內不得有落雷。

おしまい
结束

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