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お殿(との)さま
昔話(むかしばなし)に出(で)てくるお殿(との)さまの多(おお)くは、徳川将軍(とくがわしょうぐん)ではなく、どこかの領地(りょうち)を治(おさ)めている、ある大名(だいみょう)という設定(せってい)です。
お殿(との)さまというと、とても気(き)むずかしい人物(じんぶつ)を想像(そうぞう)しますが、一休(いっきゅう)さんや彦一(ひこいち)に登場(とうじょう)するお殿(との)さまは、とんちでやりこめられても怒(おこ)ったりしない、とても人間味(にんげんみ)のある人物(じんぶつ)です。
お殿(との)さまが登場(とうじょう)する、主(おも)な昔話(むかしばなし)。
・若様(わかさま)はひとり
・八人(8にん)の真ん中(まんなか)
・金(きん)のナスビ
・花咲(はなさか)じいさん
・じぞうの田(た)うえ
・びょうぶのトラ
・番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)
・うたうがいこつ
・白米城(はくまいじょう)
・一袋(ひとふくろ)の米(こめ)
・ほうびの米俵(こめだわら)
・うぶめにもらったかいりき