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とじこめられた ライオン と おひゃくしょう
(イソップどうわ)
にほんご ・ えいご ・ ちゅうごくご
にほんご & えいご ・にほんご & ちゅうごくご
ライオン が、のうか の かちくごや に まよいこみ ました。
しゅじん の おひゃくしょう は つかまえてやろう と かんがえて、こや の と を しめて しまいました。
ライオン は そと に でられない ので、まず ヒツジ を たべ、つぎ に ウシ を くいころし ました。
おひゃくしょう は、こんど は じぶん が やられる の では ないか と おもう と、こわくて たまらない ので と を あけて ライオン を のがし ました。
ライオン が いなくなった あと で、おひゃくしょう に おかみさん が いい ました。
「こうなる のが あたりまえ だよ。
とおく で みかけた だけ でも ようじん しなければ いけない おそろしい けだもの を、なんで あんた は とじこめよう と おもった の かね」
じぶん より つよいひと を、わざ と おこらせる ような こと を する ひと は、
バカな おこない の むくい を うける こと に なります。
おしまい
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