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けが を した オオカミ
(イソップどうわ)
にほんご ・ えいご ・ ちゅうごくご
にほんご & えいご ・にほんご & ちゅうごくご
イヌたち に かまれて よわった オオカミ が、じめん に たおれて いました。
うごけない ので エサ を さがし に いく こと が できない で いると、ヒツジ の すがた が みえました。
「おーい、ヒツジさん。
すみません が、ちかく の かわ から みず を くんで きて ください。
たべもの は じぶん で みつけます から」
オオカミ が たのみます と、ヒツジ は あたま を ふって いいました。
「でもねえ、わたし が のみもの を もって いけば、あなた の たべもの に なる のは、この わたし じゃ ありませんか」
この おはなし は、ていさい の よい こと を いって だまそう と する わるもの を たとえて います。
おしまい
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