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福娘童話集 > きょうの日本昔話 > きょうの日本昔話用語集 人物や職業 > 一休さん
一休さん
一休さんは三大とんち者の一人で、数々のとんち話を残しています。
実在する人物で、禅僧でありながら酒や女性を愛し、長く寺に入らず各地を転々としつつ仏の道を広めました。
形式や規律を否定した反骨的で自由ほんぽうな人生のために、彼の活躍は伝説化されて、福娘童話集に掲載しているような様々な「とんち話」が作りだされました。
日本昔話 「三大とんち者」
「一休さん」
実在する人物で、周りを気にせず自分の生き方をつらぬいた人。
「吉四六さん」
実在する人物ですが、とんち話のほとんどはのちにつくられました。
頭の良い切れ者と、おろか者の二面があります。
※子供の頃の吉四六さんは「愚か者」のお話が多く、大人になると「ひねくれた切れ者」、そして晩年は「世話好き、子供好きな好々爺」となります。
「彦一」
実在したかどうかは不明ですが、度胸と頭の切れは昔話の登場人物で一番です。
名探偵コナンの「工藤新一」に匹敵します。
一休さんが登場する、主な昔話。
子ども時代のお話
・一休のくそとなれ
・そこなしひしやくのこのこのざえもん
・ふたをとらず
・水アメの毒
・にせ本尊
・けもののかわはたたかれる
・竹の子のおとむらい
・びょうぶのトラ
・刀のごちそう
・仏さまに失礼
・長ーい文字
・くわん、くわん
大人になった一休さんのお話
・どろくをかついで
・一休さんの、サルの恩返し
・一休さんとキジ
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