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福娘童話集 > 日本民間故事 > 十月
(10月21日的日本民間故事)
にあう (健全普通話版)
貓講好
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、ある村に、とてもきれいな娘さんがいました。
在很久很久以前、於一個村子裡、就有著一位十分十分漂亮的大美人。
その娘さんの家の近くに、仕事もしないで遊んでばかりのなまけ者の男がいます。
然後家住漂亮姑娘隔壁的、就是一位整天遊手好閒、好吃懶做的大懶漢了。
困った事にこのなまけ者の男が、娘さんを好きになったのです。
很遺憾呀、就是這位大懶漢他對人家姑娘是一見鍾情看上了眼。
男は娘さんの家へ行くと、娘さんのお父さんに言いました。
這可不、都來到你家對著該名姑娘的父親給求上了。
「どうか、娘さんをおらの嫁にくれ」
拜託、還請把你家的女兒嫁給我吧。
男がなまけ者と知っているお父さんは、男をにらみつけて言いました。
可人家的父親知道眼見的這位男子是一個怎麼樣的貨色、根本就沒有對他是使出一點好臉色呢。
「とんでもない! お前みたいななまけ者に、大切な娘をやるもんか!」
你想都不要想!像你這種遊手好閒之徒、我會放心把自己的女兒交給你?!作夢吧。
「これからは真面目に働くから、娘さんをおらにくれ」
從今天起我就改過自新重新做人、拜託了、還請把你家姑娘是嫁給我呀。
「駄目だ! 帰れ!」
不行的!你快點走吧!
「そこを何とか」
我真的真的是十分的愛著她呀。
お父さんがいくら断っても、男は引き下がりません。
父親擺明了就是要拒絕了眼前的這位男子、可人家就是硬氣、不懂得甚麼是知難而退。
「いい加減にしろ! だいたい、わしの可愛い娘が、お前なんぞに似合うものか!」
快別胡鬧了!好好照照鏡子瞧瞧你那副德性吧、我家的寶貝女兒、看上去是跟你有一點夫妻相嗎!
お父さんが怒鳴ると、男は負けずに言い返しました。
父親已經是忍不住的怒吼了起來、但是男人還卻不服輸的要跟人較勁呢。
「それなら、誰かが似合うと言ったら、娘さんをくれるのか?」
那這樣、若是有人說了我和你家的女兒般配、那你就將你的女兒許配給我怎麼樣呀?
「何を馬鹿な事を。どこを探したって、うちの娘にお前が似合うなんていう者はおらんわい。何なら、村中に聞いてみろ」
你個癡心妄想、你儘管就是找吧、最好是能找到說我女兒跟和你般配的人、我敢保證、全村裡絕對就是一個都沒有。
こう言ってお父さんは、男を家の外に追い出しました。
父親說完了這最後的一句話是將男子從自己的家中給趕出了。
でも、男はあきらめません。
可男子他心裡面還是不服氣著呢。
「なに、村中を探せば、一人ぐらいは似合うと言う奴がいるさ」
甚麼嘛、竟然敢說我跑遍全村也沒有一個人會說贊同這樁婚事。
男はさっそく、村中を歩き回ってさっきの話しをしました。
很快的、男子不信邪、親自驗證去了、村子中這就一個個的問呀問。
すると誰に聞いても、同じ事を言います。
可誰都是這樣說了呀、回答的幾乎都是一模一樣呢。
「お前には、似合わん」
你兩不適合啦。
中にはお腹をかかえて、大笑い出す者もいます。
甚至竟然是還有人被問到後開始了捧腹大笑起來。
「日本中を探したって、お前の嫁になる女なんているものか」
你就找吧、即便就是找遍了全日本、就連是一個願意嫁給你的女孩子我看也是找不到呢。
「・・・ちくしょう! こうなったら、あの手で行こう」
…………甚麼鬼!都是一群甚麼都不懂的傢伙們、好吧、既然這樣、那我也就只能是使出非常手段了。
男は野良猫を一匹捕まえると、ふところに入れて娘さんの家へ行きました。
很快的、男子在路邊給拐來了一隻野貓是給它抱在了懷裡、然後了、第二步就又是走入了姑娘的家門。
そして男は家に飛び込むなり、いろりのふちにいた娘さんの横に座りました。
只見男子猛然的往人家家中一垮、一屁股就衝到了人家中的圍爐旁、後就是朝著邊上的姑娘靠著就坐下去了。
これには、お父さんもお母さんもカンカンに怒りました。
這事一出、姑娘的雙親立馬的就是怒了。
「なんてずうずうしい奴だ! すぐに娘から離れろ!」
你個臭不要臉的!快點離我家的女兒遠點!
「まあ、待ってくれ。娘さんがおらの嫁に似合うという者がおったら、娘さんをくれると言っただろう?」
等等、先停、我有話要說、之前是否有承諾過村裡有人說我兩般配、就會把女兒許配給我?
「まだ、そんな事を言っているのか! そんな者がいるはずないだろう! さあ、もう帰ってくれ!」
你別給我扯那些有的沒的!首先就你說的那個玩意兒它就不可能存在!行了、現在就給我滾!
すると男は、ふところから猫を出してひざの上に乗せました。
就這樣呀、男子它掏貓了、懷中的貓咪就是一抓然後把它給摁自己的膝蓋上了。
そして猫が逃げない様に体を押さえながら、猫のお尻を思いきりつねりました。
然後小貓咪肯定就慌了呀、但男子為了不讓你跑把貓是摁的死死的、接下來就是對著了貓屁股啊、一個勁的在那猛拍呢。
すると猫はびっくりして、
於是乎呀、貓咪先生就它就。
「ニァーウ(にあう)! ニァーウ(にあう)!」
喵喵喵!喵喵喵!
(貓的叫聲=喵=ニァーウ=にあう=似合う=合適)
と、鳴いたのです。
的給你狂嚎起來了。
「さあ、似合うと言ったぞ。だから、娘さんをおらの嫁にくれ」
聽到了沒有?貓咪它說了、我兩很般配呢、所以說、現在就請把你的女兒交給我娶回家吧。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
お父さんもお母さんも娘さんも、あきれて物も言えませんでした。
瞬間、現在的情況就是現場的三人全都是驚訝的埡口無言啦、無論是爸爸媽媽還是姑娘呢。
そしてもちろん、男はお父さんに追い出されてしまいました。
當然、故事最後的結局肯定就又是這名大懶漢給人父親是狠狠的趕出門咯。
おしまい
结束
↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓
にあう
貓講好
むかしむかし、ある村に、とてもきれいな娘さんがいました。
到好久以前就有條村裡面、有條小女兒長的好乖。
その娘さんの家の近くに、仕事もしないで遊んでばかりのなまけ者の男がいます。
而同住一條村的則有條遊手好閒的懶漢。
困った事にこのなまけ者の男が、娘さんを好きになったのです。
稀爛的是這男的還看上別個屋女幫人纏上了。
男は娘さんの家へ行くと、娘さんのお父さんに言いました。
「どうか、娘さんをおらの嫁にくれ」
直接走到別個屋要別個老頭幫女嫁起自己了。
男がなまけ者と知っているお父さんは、男をにらみつけて言いました。
「とんでもない! お前みたいななまけ者に、大切な娘をやるもんか!」
但是老頭曉得眼前這男的是條甚麼德性、這怎麼可能交啦、也是幫話講死了、你都不照下鏡子看自己是甚麼樣子的啊、有甚麼底氣來我屋提親哦?
「これからは真面目に働くから、娘さんをおらにくれ」
「駄目だ! 帰れ!」
男的就講自己不是㫘本事、而只是不想認真、這就馬上拿出真本事要讓別個看。
爬!
「そこを何とか」
お父さんがいくら断っても、男は引き下がりません。
但是話都這麼講了、男的還是不放棄、看來這臉皮厚就是真本事了。
「いい加減にしろ! だいたい、わしの可愛い娘が、お前なんぞに似合うものか!」
お父さんが怒鳴ると、男は負けずに言い返しました。
老頭看這男的還不走、又是開始亂罵了。
講你這條批樣子怎麼和我女配啦!嫁過去之後還要她養你啊!
但是男的也是不服氣。
「それなら、誰かが似合うと言ったら、娘さんをくれるのか?」
就覺得自己硬是就該配別個屋女、你一個人講話不算數、要大家講的才算。
「何を馬鹿な事を。どこを探したって、うちの娘にお前が似合うなんていう者はおらんわい。何なら、村中に聞いてみろ」
但是老頭讓男的只管去逽、全村若是有一個講我女和你般配那我就算你狠。
こう言ってお父さんは、男を家の外に追い出しました。
講完這最後一句也是趕人了。
でも、男はあきらめません。
男的還就真要證明自己。
「なに、村中を探せば、一人ぐらいは似合うと言う奴がいるさ」
男はさっそく、村中を歩き回ってさっきの話しをしました。
跑遍了全村就不信㫘個人支持這門婚事。
すると誰に聞いても、同じ事を言います。
「お前には、似合わん」
但是所有人都喊男的算了去。
中にはお腹をかかえて、大笑い出す者もいます。
「日本中を探したって、お前の嫁になる女なんているものか」
甚至還有人聽到之後笑了個卵脬翻天、直言這不是你和別個般不般配的問題、而是有不有人願意跟你過日子的問題、你就算逽遍全國你看有哪個女的願意跟你不啦、這話講到是一點面子都不跟男的留。
「・・・ちくしょう! こうなったら、あの手で行こう」
這就幫男的是慪了個卵脬翻天、心裡面是一肚子火、馬上動上歪點子了。
男は野良猫を一匹捕まえると、ふところに入れて娘さんの家へ行きました。
走路上拐了一條貓懷裡一抱、這就又進別個屋裡面去了。
そして男は家に飛び込むなり、いろりのふちにいた娘さんの横に座りました。
直接奔到別個女去了、看人到烤火、也是馬上靠到邊上一坐。
これには、お父さんもお母さんもカンカンに怒りました。
看這條傢伙又進了自己屋、還搞這條案子、這一下就幫女的娘老頭又搞發火了。
「なんてずうずうしい奴だ! すぐに娘から離れろ!」
你又來我屋搞甚麼!爬!
「まあ、待ってくれ。娘さんがおらの嫁に似合うという者がおったら、娘さんをくれると言っただろう?」
停!讓我先講完!有人講我們般配你就講嫁你屋女、這是你的原話㫘錯吧?我這就幫人跟你逽到了!
「まだ、そんな事を言っているのか! そんな者がいるはずないだろう! さあ、もう帰ってくれ!」
不可能!你現在就跟老子爬、快點滾出我屋!我不想聽你講甚麼廢話!
すると男は、ふところから猫を出してひざの上に乗せました。
そして猫が逃げない様に体を押さえながら、猫のお尻を思いきりつねりました。
すると猫はびっくりして、
但男的跟到像是發難樣的、幫壞裡面抱到的貓顜頸一掐、桌子上面一拵、貓過就像條老鼠著貓摁到樣的動彈不得、下一步就是更加驚為天人、男的一手按貓、另外一隻手對到貓屁股就是狂刷。
貓過一下癲了去、狂吼。
「ニァーウ(にあう)! ニァーウ(にあう)!」
と、鳴いたのです。
喵喵喵!!
(喵=ニァーウ=にあう=似合う)
「さあ、似合うと言ったぞ。だから、娘さんをおらの嫁にくれ」
看到爹的真本事的吧!我不僅讓貓講了人話、還讓別個講的是好!
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
お父さんもお母さんも娘さんも、あきれて物も言えませんでした。
當然這事是怎麼都不得成的、除了幫一屋三人驚的目瞪口呆之外。
そしてもちろん、男はお父さんに追い出されてしまいました。
想都不要想、男的最後還是被老頭提到把掃把舞出去了。
おしまい
结束
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