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アリ と ハト
(イソップどうわ)
にほんご ・ えいご ・ ちゅうごくご
にほんご & えいご ・にほんご & ちゅうごくご
アリ が みず を のみ に いずみ に おりてきて、あし を すべらせて みず に おち、おぼれそう に なりました。
それ を みた ハト が、き の こえだ を おって いずみ に おとして やりました。
アリ は こえだ に はいあがって、いのちびろい しました。
ちょうど そこへ、モチざお を もった とりさし が やってきて、ハト を とろう と ねらい を つけました。
それに き が ついた アリ は、
「これは たいへん!」
と、とりさし の あし に、おもいきり かみつきました。
「いたいっ!」
とりさし は とびあがって モチざお を ほおりだし、ハト は にげる こと が できました。
じぶん を たすけて くれた ひと には おんがえし を しなければ ならない と、この おはなし は おしえています。
おしまい
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